最新更新日:2024/09/19 | |
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夏休みの宿題
夏休みが終わり,いつもの賑わいが学校に戻ってきました。やっぱり学校はこうでないと。
教室に入ると子どもたちが夏休みの宿題を出しに来ます。宿題を出すことは当たり前のこと。確かにそうですが,結果として提出された宿題が,ここに至るまでの道のりはいろいろな過程があったに違いありません。早く終わって寂しげに机の上に置かれていたもの。大丈夫か,しなくていいのかとずいぶん焦っていたもの。時間がなくて殴り書きをされたもの。と,宿題の身になって考えてみましたが,いずれにしても子どもたちの頑張りが染み込んだものばかりでしょう。子どもたちにとって宿題とは大人が考えている以上に大変なものなのです。 自由研究も続々と提出されました。すてきなテーマが並びます。身の回りの生き物をテーマにした子。興味のあることをさらに知りたいとそのことをテーマにした子。他にもたくさん並びます。どのテーマの子もまだ知らないことにチャレンジして,研究を進めたことでしょう。大人は結果がわかっていても子どもにとっては未知なる世界。そこに挑んでいく子どもたちは,さながら大発明家です。しょげたり,喜んだりしながら諦めずに頑張ったのだろうと,子どもに思いを寄せながら過ごした今日の1日でした。 夏休みチャレンジ学習2年 夏休みに入りました。2年 夏祭り
夏祭りがありました。10時からのスタートですが,9時30分ごろにはこどもたちが続々と学校にやってきました。いろんなブースがあり,友達と回ったり,おうちの人と回ったり,一人で思うがままに回ったりとそれぞれでしたが,みんな楽しんでいました。
盛大な催しに今年も感心させられました。時間をかけて準備をしてくださりありがとうございました。 2年 前期前半終了
今日で前期の前半が終わります。朝会があり,校長先生のお話を聞きました。
しっかり姿勢を正して,話し手に体を向けて話を聞くことができました。 2年 お話クイズ大会前期前半最後の国語の授業を楽しみました。 2年 1年生からの手紙2年 デシリットルを体感
おうちから1デシリットル入る容器を持ってきてくれました。デシリットルなんて単位は日頃あまり使わないから,どれくらいの量かわかりません。そこで実際に目で見て確かめました。容器に入れてきた水を1デシリットルますにうつしかえます。
「入るか?」 「いけるけ。いけるか。」 「もうちょっと。」 「おおぉ。いけたー!!」 と盛り上がっていました。 最後にデシリットル容器を持ってきてくれた子たちに感謝。おうちの人もありがとうございました。 2年 やっぱりそうかぁ
おたまじゃくしの水槽を眺める子がいます。真剣に覗きこんで,
「やっぱり,そうかぁ。後ろ足から生えてくるんやな。」 「思った通りや。」 と嬉しそうです。 以前,カエルの足は前か後ろかどちらから生えるでしょうかと質問をしました。その答えを自分で見つけて得意げです。 はじめから教えてしまえば簡単ですが,それでは明日になれば忘れてしまったかもしれません。でも自分で発見した答えはそうそう忘れません。カエルの足がどちらから生えるかという情報が忘れてはいけない情報かどうかはさておき,自分で答えを見つけたその過程が尊いと思います。それまでに何度も何度も水槽を見たはずです。自ら対象物に対して働きかける姿が大事です。そして発見した時の喜び。たとえ小さな喜びであってもそれを大事にしていくことが,自ら学ぶ力になっていくことと思います。 カエルの足のことで熱く語ってしまいましたが,こんな小さな発見と学びが多くあるクラスにしていきたいと思っています。 2年 だんごむしのけいかく
教科書を使った学習だけでなく,日頃感じたことや思ったことを子供たちにたくさん話してやりたいと常々思っています。そこで,朝の会ではいろんなお話をするようにしています。
「この時期になると育てている花がバッタに食べられて大変なんだ。でも,今年はそれがない。どうしてだろうと見ているとぴょこんぴょこんと蛙が5匹も。なんと蛙が守ってくれていたんです。この間,田んぼでたくさん死にそうになっていたのをつれてきて,餌をあげていたから恩返ししてくれたのかもね。」 と話をしました。 この話のせいかどうかは定かではありませんが,生き物のお世話をする子が増えてきました。 「先生,餌をください。」 と世話をする子。 「先生,これどこに貼ったらいいですか。」 とだんごむしのけいかくを立てて世話をする子。 計画書から大切に育てたいという思いが伝わってきます。 もしかしたら,メダカやだんごむしの恩返しがあるかもしれませんね。 |
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