最新更新日:2024/07/22 | |
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2年 手のひらのごみ
「先生,ごみが落ちていました。」
ある朝のことでした。子どもの手にごみが一つ。 「聞かなくても,拾ったんならごみ箱へ持っていくんだよ。」 と言いかけて,ふと考え直し,もうちょっと聞いてみようと思いました。 「うん,それで?」 と聞くと, 「捨てていいですか。」 と帰ってきました。 「聞かなくても捨てたらいいんだよ。」と今度こそ言おうと思いましたが,その子はまだ何か言いたそうな顔です。う〜ん,もうちょっと突っ込んで聞いてみよう・・・。 「どうしてそんなことを聞くの?」 「落ちていたら,教室が汚くなると思って・・・。」 よくよく話を聞くと,もしごみが多くなっていったら悲しくなってしまうこと,気持ちよく学べなくなるから大変だということを伝えたかったようでした。 一つのごみからそんな問題意識を持っているとは・・・。子どもは,いろんなことに思いをはせているのですね。本当にすてきです。 感心すると同時にひやりともしました。もし,はじめに「ゴミ箱へ・・・」とむげに言ってしまっていたら・・・。子どものその温かい思いをつぶしてしまっていたかもしれません。 子どもの心の奥にある思いを引き出せるように努力していかなければと,改めて痛感させられた出来事でした。 2年 オリジナル鬼ごっこみんなが楽しめる鬼ごっこを考えようということで,いろいろと知恵を働かせていました。ただ面白いだけではなく,友だちのことを考えたルールを作っていました。 みんなの前で一人ひとり発表し,どの鬼ごっこがしたいかを投票しました。見事1位に輝いた「オリジナル鬼ごっこ」をみんなでしたいと思います。 2年 友達のすてきを見つけよう首にカードをかけて,背中でいいな,素敵だなというところを書いてもらいます。背中で書いてもらうので,どんなことを書いてもらっているかは分かりません。 背中にえんぴつで書いてくれている感触が伝わります。 「どんなことを書いてくれているのだろう。」 とドキドキしながら,自分も友達のすてきを書いていきます。 背中で書いていくので,どんどんと列車のようにつながっていきます。 みんな書き終わって,いざ見るとき, 「ドキドキする。」 と言いながら,カードを見ました。 見た瞬間の,あの表情。お家の人にも見てもらいたかった・・・。と少し後悔しました。 子どもたちはとってもいい表情で読み進めていました。読み終わった後, 「ふ〜,気持ちがすっとした。」 「なんか涙が出そう。」 とつぶやいていました。 2年 いつもおいしい給食ありがとうございます。
今週は給食週間です。
いつもおいしい給食を作ってくださっている調理員さんに,感謝の気持ちを伝えました。 みんなで作ったありがとうカードを渡しました。 「ありがとう。またおいしい給食を作るね」 という言葉に,子どもたちはにっこり。 いつもは 「2年生,おいしい給食いただきます。」 と言っていましたが,今日は一人の子の提案により, 「感謝の気持ちを込めて」 という言葉が付け加わりました。感謝の気持ちがさらに高まったようです。 「感謝の気持ちを込めて,2年生,おいしい給食いただきます!!」 2年 2月なかよしの日
2月のなかよしの日は「国際理解教育」がテーマでした。
モンゴルの文化について教えてもらいました。 学校のことや食べ物のこと,遊びについて知りました。 モンゴルの「シャガイ」という遊びをして大喜びでした。 もっとモンゴルのことを知りたい。もっといろいろな国のことを知りたいという思いを持つことができました。 2年 豆つまみ大会
豆つまみ大会がありました。
子ども達は,前々から楽しみにしていました。 給食を早く食べ終えた子から,豆つまみの練習を重ねました。 本番になりました。 つるつると滑る豆をうまくつまめず,時間がたってどんどん焦ってしまって,さらにつまめず・・・。がっかりする子。 練習の成果を見事に発揮して,次々につまんでは,運び,つまんでは,運び・・・。「やったね」と喜ぶ子。 2時間目体育があり,その後の豆つまみは少々酷でした。手がかじかんでうまく動かなかった子も多かったようです。 でも,子どもたちは楽しく活動していました。お箸の使い方も少々うまくなったようです!? 2年 マット運動ウォーミングアップの様子です。 だるまさんでゆらゆらして,ごろごろ転がって,蛙飛びでぴょんぴょんぴょん。 楽しそうに活動しています。 練習では,前まわり,後ろまわり,とび前転,側転を練習しています。 練習を繰り返すたびに上手になっていきます。 この間までできなかったことができるようになっていくんです。子どもの成長って早いですね。 生まれてきたときには寝返りすらできなかったのに・・・。 そう考えるとウォーミングアップでごろごろ転がっている姿を見るだけで感動ものです。 できるようになるとそれが当たり前になってしまいますが,よくよく考えてみると,子どもたちはいろいろな経験を積んで「今」があるのですね。これからも「できる」「できない」にこだわらず,いろんなことにチャレンジし,いろんな経験を積んでほしいなと思います。 子どもたちにとって,一つ一つの学習が,一日一日の活動が大切な日々なのだなと改めて感じていました。 2年 どんな計算になるのかな問題を読み,どんな計算になるのかを考えました。 図を使って,その式になるわけを説明しました。 式は分かっていても説明ができないことがあります。 どうしてその式になったのかということを考える力,図に表わす力,図を使って説明する力をつけていきたいと思います。 2年 マットうんどうごろごろくるくる頑張っています。 連続技や新しい技に楽しく挑戦しているうちに,できたできないにかかわらず,体の力がついていきます。 どんどん楽しんで活動してほしいと思います。 2年 見たこと,かんじたこと
国語の時間に詩を書きました。
普段何気なく見ているもの, 筆箱,時計,えんぴつ・・・などなど。 それを詩の題材に,思ったことを素直に詩に表しました。 子どもたちが,どのようにものを見て,どのように感じているのかが伝わってきます。詩を読むと,その子の世界に入って思いを共有できているようで,うれしい気持ちになりました。 |
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