図工科の学習で,「のってみたいな いきたいな」の題材に取り組んでいます。まずは,子どもたちの発想を広げるためにも,たっぷり想像したり,考えを交流したりしました。これまでに乗ったことのあるものを挙げてみると,「電車,自転車,飛行機,バス…」など様々です。しかし,この題材ではみんなに魔法がかかり,普段は乗れないものに乗ることができるのです。と言うと…子どもたちは,笑顔になって,想像が広がります。「カマキリの上にのりたいな。」とか,「ライオンの背中にのりたいな。」など,いろいろです。でも,もっともっと想像を広げていきます。すると…「雨粒の上にのりたいな。」「シャボン玉の中に入ってどこか行きたいな。」「虹の上に乗りたいな。」「コップのふちにのりたいな。」と口々に聞こえてきました。
さて,十分に想像してから,絵を描き始めます。これまで,クレパスだけでなく,クーピーやコンテを使ったことがあったのですが,今回はカラーサインペンの特徴も知らせて,使っていいことにしました。子どもたちは,表したいものに合わせて画材を選び想像の世界に入りながら楽しんで描いていました。