最新更新日:2024/06/12 | |
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【マレーシアコース】4日目(3月6日)
本日は現地にあるPine Hills International Kuala Lumpur校と学校交流をしました。初等教育や特別支援学校の役割も兼ね備えた教育機関で、7歳から17歳までの学生が勉強しています。
交流会では、お互いの学校からの記念品の贈呈をしたのち、コース長の挨拶、生徒たちから学校紹介プレゼンなどがありました。その後は空手、日本舞踊、茶道のパフォーマンスを披露し、バディと折り紙やだるまさんが転んだなどの日本の遊びを楽しみました。また、現地の学生と先生から現地の舞踊のパフォーマンスを見せていただき、その後、マレーシアの伝統的な遊びを一緒に楽しみ、大変盛り上がりました。 午後は、政府系企業のパームオイル研究所を訪れ、パームオイル産業について学びました。専門用語の多い内容でしたが、生徒は日頃学んできた知識を活かし、積極的に英語で質問を投げかけていました。 その後カンポンと呼ばれる農村に移動し、入村式に臨みました。現地からの歓迎の後、生徒たちはそれぞれの家庭に分かれて1日ホームステイをします。 明日はB&Sでクアラルンプール市内をフィールドワークします。 〔写真〕上:学校交流の様子 中:学校交流時の集合写真 下:パームオイル研究所にて 【北海道コース】4日目(3月6日)
北海道コース4日目は、午前中にウポポイ(民族共生象徴空間)を訪れてアイヌ文化についての学習を行いました。
ウポポイ内の博物館などを見学して様々な展示品を見たり、伝統芸能上演を鑑賞したりして、アイヌにまつわる様々な文化にふれることができました。スタッフの方に直接質問をする生徒の姿も見られ、非常に意欲的に学習をしていました。また、昼食では食文化体験として、チェプオハウと呼ばれる鮭の汁物や、チマカムと呼ばれる鹿の焼肉などをいただきました。 展示品の見学や舞台鑑賞、食文化体験を通して、アイヌの文化を五感を通して学習することができました。事前学習だけでは知ることのできない感情や感覚を得られたのではないでしょうか。 午後には札幌に移動して班別研修を行いました。各班ごとに行き先を決めて見学をしたりお話をお伺いしに行ったりしました。慣れない土地での行動に緊張していた様子でしたが、ホテルに帰って来たときには、班ごとに体験したことをとても楽しそうに共有し合っていました。 明日は現地の高校と交流を行います。ここまでの学びで感じたこと、考えたことを素直にぶつけてほしいと思います。 〔写真〕上:博物館見学 中:食文化体験 下:班別研修にて 【沖縄コース】4日目(3月6日)
今日は朝から米軍基地での活動です。
まずキャンプフォスターの中のクバサキ高校を訪問しました。数学や音楽などの授業を相手校の生徒さんと一緒に受け、ランチを共にしました。異なる習慣・文化・言語の中で同じ年代の高校生たちと交流し、たくさんの刺激を受けました。 午後はキャンプ・キンザーを訪れました。沖縄戦の資料館の見学、海兵隊の組織について説明を受けた後、海兵隊員さんとの交流となりました。生徒たちは自分の疑問や意見を英語で一生懸命伝え、交流を深めていました。1日通して英語での活動となりましたが、積極的に交流を図ろうとする姿が印象的でした。 米軍基地での交流を通して、生徒たちはまた新たな視点・考え方を得たようでした。様々な立場の人と直接対話する大切さ、多くの視点から考える重要さを、実感したことと思います。 アメリカンヴィレッジでは活動班ごとに夕食を取り、映えスポットで写真を撮り、大いに楽しんでいました。 疲れも溜まってきてはいると思いますが、みんな元気に過ごしています。 〔写真〕上:クバサキ高校での集合写真 中:キャンプ・キンザーでの集合写真 下:アメリカンヴィレッジ近くの海岸にて 【グアムコース】4日目(3月6日)
グアム大学での語学研修の最終日です。午前中の講義では、海洋汚染についての読み物を読んだ後、そのテーマに関するグアム大学の学生の考えをインタビューして聞きました。午後の講義では、日本の昔話を紹介する活動に加えて、その他先生から様々なミッションを課され、制限時間いっぱいまで熱心に取り組みました。
昨日から先生に伝えてもらっている"Don't be shy."という言葉が生徒たちにも伝わったようで、積極的に活動に参加し、英語を使ってたくさんコミュニケーションを取ろうとしており、普段の学校生活にも還元できる経験をすることができました。 夕方からはチャモロビレッジのナイトマーケットを訪れました。お土産を見たり、パフォーマンスを鑑賞したりして、現地の伝統文化を味わいました。夕食も各々が屋台やレストランなどで、チャモロ料理やジャマイカ料理などを楽しみました。 明日はグアムでの活動の最終日です。午前中は学校交流、午後は班別FWを行います。充実したFWの有終の美を飾る1日となるよう努めます。グアムコース、全員元気です。 〔写真〕上:グアム大学 授業の様子 中:グアム大学 先生と記念撮影 下:ナイトマーケットでの様子 【沖縄コース】3日目(3月5日)
午前中、石垣島を後にし那覇に移動しました。空港で昼食をとった後ひめゆり平和祈念資料館に向かいました。ひめゆりの塔の前でお祈りをした後、思い思いに館内を見学しました。自分達と年の変わらない女学生一人一人の姿に思いを馳せ、言葉にならない思いを生徒たちは抱いたようでした。
次に向かったのは糸数壕(アブチラガマ)です。ここはもともと集落の避難指定壕でしたが、日本軍の陣地壕や倉庫として使用され、戦場が南下するにつれて南風原陸軍病院の分室となり、看護婦、ひめゆり学徒隊が配属され、全長270mのガマ内は1000人近い負傷兵で埋め尽くされたところです。狭い入り口から頭上に注意しながら入り、時折ポタポタと水が落ちてくるガマの中で、沖縄戦当時の中の様子を詳しく聞き、学徒隊の若者たちは一体どんな気持ちで毎日を過ごしていたのだろうかと思いを馳せました。 また、少し時間があったため、短時間ですが平和祈念公園によりました。 今日は実際に沖縄戦の戦跡を巡り、改めて戦争と平和について考えをさらに深めたようです。 ホテル到着後は近くの牧志公設市場で夕食をとりました。 〔写真〕上:ひめゆり平和祈念資料館 中:糸数壕(アブチラガマ)見学前の説明を受ける 下:平和祈念公園での集合写真 【北海道コース】3日目(3月5日)
北海道コース3日目は、根室市役所の皆様にご協力いただき、北方領土に関する学習を行いました。まず、納沙布岬の北方館を訪れて、実際に北方四島を肉眼で見たあと、20分ほど館内の資料を見ました。実際に北方領土にかかわる問題について学ぶことができました。
その後、北方四島交流センターへ移動し、館内の資料を案内をもとに見た後、北方領土で暮らした経験のある語り部の方から講和を聞きました。講師は映画『ジョバンニの島』の主人公のモデルとなった得能宏さんです。暮らしていた当時の話の生々しさ、語られる言葉や沈黙にとても力がありました。その後の質疑応答やスライド作成の場面でも、生徒たちは講師の方と話し合い、思考を深めていました。特に、生徒たちの気づきの中で、学校で習ってはいないが実際の話からイメージが変わったという意見がいくつか出てきたことは大変印象的でした。 終了後は、昼食を済ませて4日目の活動場所である千歳に移動しました。明日はアイヌに関する学習を行います。 〔写真〕上:北方館での集合写真 中:二ホロでの学習の様子 下:講和の様子 【グアムコース】3日目(3月5日)
本日から2日間、グアム大学にて語学研修に入ります。
午前中はオープニングセレモニーののち、キャンパスツアーに参加しました。アテンドしてくれた大学生ボランティアの方に歩きながら様々な質問をするなど、積極的に英語でコミュニケーションをとろうとしている様子がうかがえました。教室へ入ってからは自己紹介をしたり、グアムについてのレクチャーを受けたりしました。明るくフレンドリーな先生の授業で、生徒たちも前のめりに授業を受けています。午後からは与えられた質問項目をグアム大学の学生にインタビューするという活動を行い、授業のコンテンツですが現地の学生と交流する体験ができました。 明日もグアム大学にて語学研修の後、チャモロビレッジにてナイトマーケットに行く予定です。グアムコース、全員元気です。 〔写真〕上:グアム大学 授業の様子 中:グアム大学 現地学生にインタビュー 下:夕食会場 【カンボジアコース】3日目(3月5日)
本日も天候に恵まれ気温は40度の中での活動です。今日は孤児院&学校訪問でした。
午前のスナダイクマエ孤児院見学では、まず事務局長のメアス博子様より設立の経緯や現状を伺い施設を見学させていただきました。その後、孤児院の児童とジェスチャーゲームなどで交流しました。お話の後の質疑応答は生徒の質問が止まらず、交流では児童との触れ合いでのお互いの笑顔が印象的でした。 午後からは、バイヨン中学・高校を訪問しました。創設者であるチア様から学校の紹介を聞いた後、生徒さんたちとゲーム等で交流活動を行いました。違う言語で言いたいことが伝わる喜びを感じながら仲を深め、とても充実した時間となりました。最後は別れを惜しみながら学校を後にし、スーパーマーケットでお買い物をしてから夕食へ。夕食後はお待ちかねのナイトマーケットで雰囲気を味わいながら散策をしました。 明日は班別行動があります。連日猛暑が続いておりますが、頑張って活動中です! 〔写真〕上:スナダイクマエ孤児院にて 中:バイヨン中学・高校での活動の様子 下:バイヨン中学・高校での集合写真 【タイコース】3日目(3月5日)
今日は1日を通してTRIAM UDOMSUKSAPATTANAKARN RACHADA SCHOOLとの交流を行いました。
「日本語クラス」の約40名の現地の生徒が夏休みにも関わらず参加してくださり、現地の教員の方をはじめ温かく迎え入れてくれました。午前には、タイの伝統的なダンス、ソーラン節などのダンス、折り紙体験などを通して互いに文化交流を行いました。その後、現地の学生からはムエタイと民族舞踊、セパタクローとタイ楽器の演奏を体験させてもらいました。次に午後の活動場所であるナサッタヘリテージパークにバスで移動した後、昼食や文化体験、園内の見学も一緒に行い、ともに時間を過ごしました。短い時間でしたが、最後は別れを惜しむほどに、言語や文化の壁を飛び越えて友情を深めることができました。 この後は夕食と、タイの文化や歴史をテーマとしたショーを鑑賞しました。明日は、午前に企業訪問、午後に王宮やエメラルド寺院を訪れ、夜にはナイトマーケットと密度の濃い活動が続きます。 〔写真〕上:本校の発表の様子 中:文化体験の様子 下:交流校との集合写真 【マレーシアコース】3日目(3月5日)
今日はボルネオ島最終日です。まずは、24ヘクタールにも及ぶ広大なマングローブの湿地帯である、コタキナバルウェットランドセンターを訪れました。熱帯・亜熱帯地域の汽水域で育つマングローブは種子の形や根の形状が特徴的であり、遊歩道(木橋)を歩きながらその様子を間近で観察することができました。しかし、特徴的な地上に突き出た根の突起が漂着ゴミを絡めとってしまうようで、たくさんのゴミが存在し、漂着ゴミ問題についても考える機会となりました。
ウェットランドの後は、サバ州博物館を訪れ、様々な角度からサバ州の文化や歴史に触れました。入口の大きなニタリクジラの骨格標本のほか、自然史コーナーにはボルネオ島の生物の標本がたくさんあり、見応え充分でした。 またボルネオ島にはその昔首狩り族が存在していたのですが、彼らに関する展示も充実しており、特に首を狩るのに使用していたとされる刀は、何とも言えない雰囲気が漂っていました。 昼食には飲茶を楽しんだあと、コタキナバル空港に移動し、クアラルンプール空港へと戻りました。 明日は学校交流とパームオイル研究所訪問、夕方からカンポンステイを予定しています。 〔写真〕上:ウェットランドでの集合写真 中:サバ州博物館での集合写真 下:昼食風景 |
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