最新更新日:2024/09/19 | |
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日米中高生オンライン交流会
8月6日(木)インターアクト同好会の生徒有志が呼掛け,インターアクト同好会とESSの生徒が中心となって,アメリカのアーリントンの中高生とzoomでオンライン交流会を行いました。現地の中学生5名,高校生8名の計13名と西京からは高校生10名に附属中学校の中学生10名を加え計20名が参加しました。事前準備段階から当日の進行にいたるまですべて高校生による企画運営で実施いたしました。
交流会第1回目の本日は,自己紹介やクイズを通して親睦を深めました。互いに緊張がほぐれた後半は,3つのグループに分かれ,ディスカッションを行いました。新型コロナウイルスという人類共通のテーマについては議論も盛り上がり,両国の政府の対応や人々の生活の仕方等を紹介し比較するような場面も見られました。 また「広島原爆の日」の今日,日本側から「今日は何の日か知っていますか。」とアメリカ側への問いかけがありました。アメリカの中高生も授業で学んでおり,原爆投下については知っているようでした。アメリカからは「日本は祝日になっているのか」という質問が出るなど,興味深いやり取りとなりました。 オンライン交流会は,今後も定期的に実施していく予定です。次回のテーマは「両国のポップカルチャー」や「文化紹介」の予定です。また,今回参加してくれた両国の生徒へのアンケートでは,「歴史」や「宗教」など,互いの価値観や観点を交流してみたいという意見が出ました。3回目のテーマとして検討中です。 コロナで直接顔を合わせた交流が難しい今,オンラインで日米の中高生がつながる様子や,コロナやアニメなどの共通の話題で国を超えて盛り上がっている姿を見ていると,原爆投下からちょうど75年という今日,特に感慨深いものがありました。 3年夏の特別進学補習(化学・数学)
例年より短い夏休みが始まりましたが,3年生にとっては正念場となる時期です。本日(8/3)から5日間,希望者を対象に化学と数学の特別進学補習を実施しています。朝から教室では,熱心に学習する受験生の姿がありました。
夏休みに向けた応急手当講習会
7月31日放課後に,「応急手当講習会」を実施しました。運動部を対象に周知し,代表生徒が約30名参加しました。
講習会では夏休み中も,安全に部活動が実施できるよう, 1 新型コロナウイルス感染症予防に向けて 2 熱中症の予防法・応急手当 3 一時救命処置 等の話をしました。 一時救命処置については,DVD視聴後,ロールプレイを実施しました。119番通報をする人,AEDを持って来る人,胸骨圧迫をする人,の役割に分かれ,救急隊が到着するまでの手順について各グループが一生懸命に励みました。 西京高校には,正面玄関,保健室前,アリーナ体育教官室(プール使用時はプールサイド)の3か所にAEDが設置されています。普段から設置場所を確認し,いざという時に備えておきましょう。 日常生活の中で,応急手当を必要とする場面に,出くわすことは少ないかもしれません。しかし,いざというときに,自分の周りにいる人を守ることが出来るのは,少しの知識と,一歩踏み出す勇気です。落ち着いて行動ができるように,講習会で学んだ内容を役立ててほしいと思います。また,今回学んだ内容は,部員やクラスメイトにも周知し,夏休みも健康で安全に,部活動に取り組んでほしいと思います。 午前中授業の放課後
本日(7/29)から3学年ともに保護者懇談期間となりました。午後は,授業がないため,学習室や図書館は,ほぼ満席となっています。特に4Fの学習室は,長時間の放課後の時間を活用して,集中して自学自習を行う多くの生徒たちの姿が見られました。放課後の自習室の開放は,完全下校の19時まで。学習時間は最大6時間確保できます。時間は若干短くなりますが,図書館や各学年のフロアにも自習室を用意しています。今週の放課後を計画的に活用しましょう。
1年生EPI 日本のポップカルチャーの分析ポスター発表会
7月28日(火)EPIの時間に,高校1年生18期生による「日本のポップカルチャーの分析ポスター発表会」を行いました。
本取組は「ポップカルチャー」を,最近流行っているもの・こととして広義に捉え,それが「日本社会の何を表しているのか」という問いに対して仮説を設定し,日本社会の問題化を行うという取組です。18期生EPIでは,今回の取組からクラス横断的な班形成をしており,今回も内外融合班での発表となります。 以下にいくつか生徒発表例を挙げます。 ・現代人は戦国時代の中で生きているのではないか ・高性能トイレは日本人のメンタルの弱さを表しているのではないか ・お笑い第7世代が人間関係をぶっ壊している!! ・K-POPはSNS上の責任感の欠如を後押ししているのではないか ・人間は現実をあきらめているのではないか(どうぶつの森からの考察) 今回の発表会では,拠点となる部屋からzoomを活用して7部屋同時中継でつなぎ,司会や活動説明,タイムキーパーや準備・片付け等,それらすべてをEP委員(生徒)が運営いたしました。例年にない発表会の形式で,EP委員たちは1か月以上前から準備を進め,委員会を定期的に開催し,見事に発表会を成功させました。 生徒たちも,限られた時間の中でポスターをしっかりと完成させ,緊張しながらも見事な発表をしていました。学校長からの「非常にいい顔をして発表していた」という講評を受け,生徒たちからは笑顔と拍手が起こっていました。 今回の活動を通して,生徒の「1つの事象を多角的な視野で観察し,分析する力」や「班で考えたことをポスターにし,他者にアウトプット(言語化)する力」がさらに磨かれたことと思います。この先の活動は,「立てた仮説を人々に納得してもらうためには何が必要なのか」という段階に入ります。FW活動を見据えたうえで,社会人力を身につけるために必要な力を,段階的に獲得していきます。 18期生のさらなる活躍を,今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。 保護者懇談週間
今週は保護者懇談週間です。3年生は7/27(月)から5日間,1・2年生は7/29(水)から3日間,午後の時間帯に保護者懇談を実施します。特に3年生は,卒業後の進路を見据えた重要な懇談となります。生徒諸君にとっては午後の授業はありませんが,進路を考える時間とするなど,時間を有意義に使ってください。
面談にあたっては,新型コロナウイルス感染症対策のため,各教室に学校独自で製作したアクリルボードを設置しています。デザインとCADデータ加工は本校定時制教職員によるもので,京都市立京都工学院高等学校のレーザー加工機を借用して製作いたしました。京都工学院高校の皆さま,貴重な機材をお貸しいただき,ありがとうございました。感謝申し上げます。 ALT カイラ先生 朝SHRでスピーチ
1年間ALTとしてお世話になったカイラ・フィッシャー先生が7月いっぱいでアメリカに帰国されます。
本日(7/28)朝のSHRの時間に放送でお別れのスピーチをしていただきました。カイラ先生はあと数日学校にいらっしゃいますので,話をしたい生徒は,職員室を訪ねてください。カイラ先生1年間ありがとうございました。 1年生 抹茶碗の絵付け体験
夏休み前の1年生家庭科の授業で特別講師を招き,抹茶碗の絵付け体験を実施しています。夏休み中に焼付けをしていただき,9月の授業で自分自身が絵付けした抹茶碗をつかって茶道体験を行う予定です。
西京高校では,京都が誇る「陶芸」・「茶道」に親しむことより,生徒たちに日本文化・京都の文化の担い手・発信者となってもらえればと考えています。今回の経験を,日本文化について理解するきっかけにしてほしいものです。 ※今回の事業には,京都市教育委員会の「茶道を中心としたおもてなし事業」および「かがやきプラン」から経費支援を受けています。 3年生進路保護者説明会
7月18日(土)3年生進路保護者説明会を開催しました。先々週,先週の1,2年生に引き続き,学校での説明会とZoomでのオンライン配信のハイブリッドでの開催となりました。学校へご来校いただいた皆さま,オンライン参加いただきました皆さま,説明会の円滑な運営にご協力いただきありがとうございました。
当日の模様は,準備ができ次第,3年生保護者の方への限定でYouTube公開する予定です。しばらくお待ちください。 <当日の説明内容> 1 学校長挨拶 2 進路指導および大学入試について 3 3年生の状況について 4 質疑応答 1年人権学習「ネットいじめの問題を通して人権について考える」
7月16日(木)6,7限目、本校メモリアルホールにて、1年生と対象に人権学習を実施しました。佛教大学副学長の原清治教授にお越し頂き、2時間にわたる講演をして頂きました。
原教授のお話はすぐさま生徒を引き込み、笑いもあふれ、会場は終始和やかな雰囲気に包まれていました。 例年は入学して1か月経過したタイミングで行われる学習ですが、今年度は休校の関係もあり、この時期の実施となりました。新型コロナウイルスの影響で、社会全体においてネット上での誹謗中傷が増えたこともあり、特に匿名によるネット使用の危険性について強調されました。 また、「いじり」という形で現れる人権侵害の構造についてもご指摘頂きました。高校に入学し、新しい環境で、新しい人間関係を築くタイミングで、自分のキャラを作り上げ、それを維持することのプレッシャーは、きっと多くの生徒も感じていることでしょう。 講演後には、生徒からの質問も出ました。例えば、いじめられている(いじられている)生徒はどのように対処すべきなのか、何気なくアップしたSNSの内容が、将来の自分を苦しめることについて、もっと具体的に教えて欲しい等、原教授のお話をしっかり聞いたうえでもっと知りたいという気持ちがうかがえる質問が出ました。 |
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