最新更新日:2024/09/19 | |
本日:266
昨日:417 総数:2932596 |
数学甲子園2019予選を見事に通過。本選出場へ!
先日,3年生5人のチームが数学甲子園2019の予選に出場し,見事本選への出場権を得ました。
数学甲子園(全国数学選手権大会)は,全国の中学・高校・高専生が団体戦で数学の力を競う大会です。「実用数学技能検定」の20周年記念事業の一環として2008年から始まり,今年で12回めの開催です。この大会の目的は,数学を通じて考える力や発想力を高め,教育・ものづくりなどの発展に寄与することです。数学の問題を解く力だけではなく,「問題解決力」「チームワーク力」「創作力」「プレゼンテーション力」など幅広い力が問われます。 7月29日〜8月6日の期間に全国各地で予選が行われ,西京を含む本選出場36チームが決定しました。 その本選への準備として,日本数学検定協会から事前課題が送られてきており,30日に参加メンバー5人全員でその課題に取り組みました。今まで学んだ数学の知識を結集させ,活発に議論しながら,楽しく課題に取り組んでいました。 様々な考えが飛び交う中で,うまく考えをまとめ,最終的には,到底1人では考えつかなかったであろう結論に辿り着いており,若者の大いなる可能性に教員もとてもワクワクしました! 本選は9月15日(日)御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ソラシティホール(東京都千代田区)で行われます。全力でがんばりますので,応援よろしくお願いいたします! 17期生海外フィールドワーク夏課題交流会を行いました!
8月29日(木)6時間目に,海外フィールドワーク(以下:海外FW)に向けての夏課題交流会が行われました。夏休み前に生徒たちの行き先国は決定し,早速夏課題として「行き先国についての自分の興味関心」についての調べ学習が課題となっておりました。また夏休み明け早々に各コースのFW委員会組織が決定しており,そのFW委員の運営のもと夏課題交流会が行われました。コースごとに交流会の実施方法は異なりますが,ここではインドネシアコースを紹介したいと思います。
インドネシアコースでは,主としてFW関係の活動の企画・運営を行うFW部の提案のもと,委員会全員で交流会の流れを決めました。55人の興味関心の交流をいかにして行うかが課題でしたが,出来るだけ多くの人と交流ができ,かつ自分の発表回数も最大限になるようなローテーションを組んでくれました。 以下,夏課題交流会の生徒振り返りコメントの一部をご紹介します。 生徒の振り返り1 自分のテーマと近い環境問題についてレポートで触れている人の発表を多く聞いたが,ゴミ山についてや,森林破壊などいろんなテーマがあった。その中で知らなかったことは多かったし,インドネシアという国を多方面から見ることができた。発表については日本とのつながりを言ったり,エピソードを交えたりと説得力が増す工夫がみられた。 生徒の振り返り2 有名なことを調べようとしてる人がいて,それは・・・と思っていたが,話を聞くとすごい視点からその問題を見ていて,見方次第で全く違うものになるんだなと感心させられた。楽しそうに話している人の話題は面白そうだ。 生徒の振り返り3 同じインドネシアでも,テーマにしていることが違って,初めて知ることが多かった。インドネシアも日本と同じ地震大国なので地震の対策をテーマにしている人の発表に興味を持った。質疑応答もたくさん出てよかった。みんなフィールドワークをとても楽しみにしていることが分かった。 9月は,西京祭と期末テストがあるため,しばらくFWの活動は休止します。秋休み以降には現地での活動班が決定するなど,いよいよ活動が本格化します。より良いFWになるよう17期生全員で頑張りましょう! 【速報】物理チャレンジ「第2チャレンジ(全国大会)」 「銀賞」受賞!
理学部3年,後藤啓文君が8月に行われた「第15回全国物理コンテスト 物理チャレンジ2019(全国大会:第2チャレンジ)」に3年連続で出場しました。
物理チャレンジは,20歳未満で大学などの高等教育機関に入学する前の青少年を対象とした全国規模の物理コンテストです。世界物理年(2005年)を記念して第1回全国物理コンテスト「物理チャレンジ2005」が開催され,以後毎年開催しています。 予選となる「第1チャレンジ」は1388名の応募者が,「実験課題レポート」「理論問題コンテスト(7月に全国70ほどの会場で開催〜京都は京都工繊大)」に臨みました。実験課題・理論問題両方の得点で,第2チャレンジ進出者が決まります。後藤君は両部門で優秀な成績を収め,一昨年,昨年に続き第2チャレンジ進出を勝ち取りました。第2チャレンジ進出者は全国で100名(京都府からは3年連続で後藤君ただ1人)です。 「第2チャレンジ」は,8月17日から千葉県の東京理科大・野田キャンパスにおいて,3泊4日の合宿形式で行われ,それぞれ5時間で行なわれる「理論」と「実験」のコンテストにチャレンジしました。後藤君はともに好成績を収め,銀賞(銀メダル)を獲得しました。 毎年,早い時期から実験課題に取り組み,理論についても未履修の内容までしっかり準備してきました。上位入賞は本当に素晴らしい成果です。 本校理学部では,理学部員に限らず,物理,化学,生物などのコンテストに積極的な参加を呼びかけています。これらの大会を通して学習や研究に向けて視野が広がっていきます。 来年度以降の多くの応募を期待します! 写真上 全体記念写真 写真下 表彰式のようす(写真はいずれも主催者提供) 第1回学校説明会を行いました。ご来校ありがとうございます!
8月24日(土)第1回学校説明会を行いました。午前・午後合わせて約1400人の多くの方にご参加いただきました。中学生及び保護者の皆様,ご来校いただきありがとうございます。今年度は,本会場ではなくサテライト会場に入っていただいたり,校舎内の各教室や廊下には西京祭(9月)の準備物が多数置かれており,見苦しい点や窮屈な場面があったかと思います。誠に申し訳ございませんでした。何卒ご理解とご容赦のほどよろしくお願いいたします。
全体会の司会は,放送部2年生の岸畑恭介君です。なめらかなアナウンスで,ご参加いただいた方からも好評でした。全体会冒頭の竹田昌弘校長挨拶では,この夏に活躍した生徒の紹介があり「様々な場面で挑戦してほしい。」と述べられました。また,この春に卒業した14期生の進路実績も紹介されました。「京都大学,大阪大学,神戸大学合格者の合計数が2年連続京都公立高校の中で1番多かったです。卒業時の進路目標を国公立4年制大学におき,それに備えた学習をしっかりと行いつつ,さまざまな取組を通して『社会人力』を身につけ,21世紀をリードするグローバルリーダーを育成していきます。」「勉強するのは当たり前。プラスα何をするのかを考えることが大切です。」「全員が同じ目標に向かって頑張る西京高校の門を,是非ともたたいていただきたい。」とエールを送られました。 校長挨拶の後,岩佐峰之副校長からエンタープライジング科の概要と昨年度の進路実績等の説明をいたしました。その後,生徒たちによる専門科目の成果発表(「エンタープライズ」の中心的取組である海外フィールドワーク報告や「EEC」の内容紹介を御覧いただきました。 そして,教育課程の特色や来年度入学者選抜の概要(検査項目や出題のねらい等)についても富永哲司教務部長より御説明させていただきました。 全体会終了後は,校舎見学(生徒スタッフとともに施設を御覧いただく「学校案内」や,「食堂体験」[限定メニューでのお食事]も好評でした)と体験授業が行われ,「数学(チャレンジ問題)」「物理(簡易分光器製作)・化学(石鹸つくり)・生物(顕微鏡を用いた観察)の実験」「英語専門科目EECの体験」「国語(ことばに関心を向ける)」「情報(プログラミング)」の体験授業に積極的に御参加いただきました。 専門学科である「エンタープライジング科」の内容について,直接体験していただくことで,本校の教育理念やめざすところを御理解いただけたのではないかと思います。 教員による個別相談に加えて,在校生による個別相談コーナーも開設し,入学にあたっての勉強方法や,学校生活についての様々な質問にも答えさせていただきました。 また,2年生生徒による海外フィールドワークのポスター発表形式での説明にも,多数の方がご参加いただきました。生徒スタッフとの質疑応答などを通して,実際の西京生の姿をごらんいただくことができたのではないでしょうか。 参加者からいただきました感想の一部です。 ・エンタープライジングとは?と疑問に思っていたことが理解できました。生徒の皆さん一人一人がとても良い笑顔で学校生活を送っている様子を見ることもできました。附属中学校から進学される生徒の方々との様子もうかがうことができよかったです。高校に入って勉学に精進することは当たり前で“何をするか”が大切という言葉が心に響きました。 ・コミュニケーション,コラボレーション,チャレンジの3つのCを育成しようとする校風が,全体の説明で一貫しており,求める人材,育てたい人材が明確な高校であると感じました。 ・学業以外のクラブ活動やその他の活動にも積極的に楽しんでおられる様子が伝わり,充実した高校生活を満喫されている姿が魅力的です。将来,日本や世界で活躍できる人材になれば幸せですね。その基礎が構築できる学校と感じました。 ・生物の体験授業に参加させていただきました。中学校の授業では体験できない顕微鏡の倍率のピント合わせに挑戦することができよい経験でした。実際に授業を経験できる機会があったのがとても参考になりました。説明会もわかりやすく,先生の熱意と生徒さんのいきいきした様子や学校生活が伝わってきました。 ・説明会場に入ったとき,元気な生徒さんの声かけ(あいさつ)もあってか,楽しむことができました。説明会の内容を,質問も明確にさわやかに返答していただいたことから,日々の学校生活の向き方が伝わってきたようです。西京高校のすばらしさを確認することができました。 ・これまでいろんな高校の説明会に参加していますが,高校の先の大学入試,それよりもまだ先を見据えて社会人力を大切にしている高校は他にないだろうと感じました。生徒の皆さんの英語力も素晴らしくグローバルリーダーへの指導も大切にされているのだろうと感じました。 ・生徒さんによる個別相談を受けさせていただきましたが,何でも丁寧に答えていただき,入試に向けた勉強の仕方や入学後の生活等とても参考になりました。笑顔でハキハキ答えてくださったので緊張することなくとても楽しい時間でした。 今回,都合により御参加いただけなかった皆様には,11月9日(土)に第2回の学校説明会を予定いたしております。第2回目は本校の特色はもちろん,学力検査についてもさらに詳しく御説明いたします。中学校を通じて御案内をいたしますが,このHPでもお知らせいたしますので,本校受検をお考えの皆様は,ぜひ御参加ください。 第1回学校説明会に多数の御参加を賜り,まことに有り難うございました! 写真上 全大会の様子 写真中 ポスター発表の様子,施設案内の生徒諸君 写真下 体験授業の様子 8月8日(木)より学校閉鎖日です!
8月8日(木)〜16日(金)まで学校閉鎖日です。また,17日(土),18日(日)の両日,京都市教員採用試験の会場となります。したがって,この期間は,原則生徒登校禁止となります。ただし,試合直前等の理由で一部の部活動を許可しています。
校内での活動が再開しますのは19日(月)からとなります。 猛暑日が続きますが,どうぞ体調管理には十分気をつけていただきお過ごしいただきますようよろしくお願いいたします。 現在,陸上競技部が全国インターハイで活躍しており,女子400mで3年 吉岡里奈さんが2位に入賞しています。また,ダンス部が8月15日,日本高校ダンス部選手権全国大会スモールクラスに出場します(会場はパシフィコ横浜・国立大ホールです)。応援のほどよろしくお願いいたします。これらの様子は,お盆明けにHP等で紹介いたします。 「きもの着付け体験」を行いました!
7月31日(水)[夏季学習講座の最終日]午後4時から5時まで,1,2年生希望者10名が,校内のセミナーハウス(和室)にて「着物の着付け」を体験しました。
これは,3年前から(公財)京都和装産業振興財団のご協力のもとで始まった「京都市立高校生のきもの着付け体験事業」(今年度から「学校教育におけるきもの着付け実習事業」)の一環として行われました。 家庭科,保健体育科の女性教員3名も参加し,合計13名での和気あいあいとした講座になりました。 着物には着る順番があること(最初に足袋をはきます),直線的な縫製の布を身にそわすためのコツなどをていねいに教えて下さり,着物の着方,帯結び(半幅帯)からたたみ方まで,限られた時間の中でしたが,生徒たちは順調に手際よく体験することができました。講師の先生からは,「皆さんお上品で,かわいいですね。」とお褒めの言葉をいただきました。 この日の京都は猛暑日でとても暑かったのですが,着物姿で校内を歩くと清涼を感じることができました。日本文化を体験するという意味で,普段着物を着る機会がなかなかない中,本当にいい体験をさせていただきました。ぜひ,この経験を海外フィールドワークの交流の中でも生かしてほしいと思います。京都和装産業振興財団の皆様,お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。 医学部医学科ガイダンスを行いました!
夏期講座中の7月30日(火)の放課後15:30から本校1,2年生の医学部医学科志望生徒を対象に,ガイダンスが行われました。
京都民医連から古板規子先生(産婦人科)を講師としてお招きし,夏季学習講座を終えてからの実施にも関わらず,医学部に対して興味関心の高い生徒が集まりました。 前半は古板先生からスライドを用いてのご講演をいただきました。医師をめざしたきっかけから,高校での過ごし方,医師としての仕事内容,医師として大変だったことや職業としてのやりがいなどを具体的な経験をもとにお話しされました。とても分かりやすく,笑いも交えながらのご講演でした。また,医師に求められる資質・能力についてもお話しされ,参加生徒は真剣な眼差しで聞き入っていました。 後半は座談会形式で実施し,参加生徒は積極的に古板先生に質問をしていました。質問に対して古板先生は丁寧にかつ具体的にお答えいただきました。 充実した時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。古板先生,ご多忙の中本校にお越しいただきありがとうございました。この会を機に,目標を明確に定めた皆さんは,有意義な夏を過ごしていくことを期待しています。また医師をめざす人として,高い志と覚悟を持ってこれからの高校生活を充実したものにして欲しいと思います。 良い医師をめざして! 夏季講座EP1,17期生元気に活動中です!
22日(月)から夏季休業中ですが,西京生は夏季学習講座に励んでいます。1年生は英語,数学,国語を中心に学習を進めていますが,絵付け教室や「エンタープライズ1(総合的な探究の時間校内呼称 EP1)」の時間も行っています。25日(木)のEP1では「日本のポップカルチャー分析」の発表準備が行われました。
「日本のポップカルチャー分析」とは,ポップカルチャーを最近流行っているもの・こととして広義に捉え,それが「日本社会の何を表しているのか」「なぜ観るものにウケるのか」のいずれかの問いに対して仮説を設定し,日本社会の問題化を行うという取組です。25日は,発表会までの最終活動日であり,生徒たちはポスター完成に向けてのラストスパート,リハーサルを行っていました。 発表会は7月29日(月)13:40より本校7Fメモリアルホールにて行います。保護者の方々にもぜひご参観していただき,発表に対してご質問していただければと思います。ご多忙中とは存じますが,ご都合がつきましたらぜひご来校ください。 1年生クラスで抹茶椀の絵付け体験特別講座を行いました!
7月24日(水)25日(木),夏季学習講座の1時間(80分間)を利用して,2階美術室において,1年生クラスで抹茶椀の絵付け体験特別講座を行いました。
未来社会を創造するグローバルリーダーシップを育成する本校エンタープライジング科では,平成15年の開設以来,本校における海外の学校との交流等において「茶道体験」を取り入れる等,日本のおもてなしの心を大切にしています。また,昨年度から「生け花体験」も実施しています。 京都市教育委員会の「茶道を中心としたおもてなし事業」を活用して,1年生全員が秋以降の「家庭基礎」の授業において,「茶道実習」行います。本校ではこの機会を積極的にとらえ,より効果的に茶道実習の取組が実施できるよう,これに先立って1年生生徒全員に「抹茶碗の絵付け体験特別講座」を企画しました。 この企画の実施に当たり,陶工房 天風の天野明美先生に物心両面での手厚いお力添えをいただいくことができました。 お持ち下さった茶碗は,京焼の職人さんが一つ一つ手作りしてくださったものです。 その茶碗に,生徒各自が事前にデザインした図案を80分間という限られた時間の中で絵付けを行うわけですが,「作り手の思い」「作品や人となり」「京都の焼き物の素晴らしさや伝統の尊さ」等を肌で感じながら,また直接先生から筆使いや文様のもつ意味について教えていただく等,大変貴重な機会となりました。 窯元様で焼き上げていただいて世界に一つの“マイ茶碗”を制作し,これを用いて,秋以降の授業で「茶道実習」に臨みます。 また授業後も手元に置いて家庭で使うことで,京都が誇る「陶芸」・「茶道」に日常的に親しむことより,生徒たちに日本文化・京都の文化の担い手・発信者となってもらえればと考えています。まずは今回の経験を,日本文化についての理解を一層深める糸口にしていただけますと幸いです。 3月に行う海外フィールドワークや短期・長期の留学等の機会においても,ぜひ活用して下さい。 お忙しい中,御出講下さいました天野先生に厚く御礼を申し上げます。誠に有り難うございました! グローバルリーダー育成研修 元気に活動中です!
5月からの4回の事前研修を経て,多くの方々に見守られる中,京都市教育委員会主催「京都市立高校グローバルリーダー育成研修」(以下,「GL育成研修」)事業に参加の本校1年生6名を含む18人全員揃って,20日(土)11時バスで京都駅を後にしました。
お見送りにお越し下さった皆様,本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。 京都市立高校グローバルリーダー育成研修事業は,グローバル化が進展する中,市立高校の代表生徒たちがともに切磋琢磨し,世界に対する幅広い教養,国際貢献の大切さを学ぶとともに自国の文化等を深く理解するなど,「グローバル人材」としての素地を育むことを目的とする事業です。本年度は,7月20日(土)〜8月5日(月)の期間,フィリピンのセブ島で研修を行います。 また,現地での活動報告については, 下記ホームページにおいて,土日も含む毎日状況を報告いたします。 「京都市立高等学校最新情報サイト」内「京都市教育委員会」ページ http://www.kyotocity-hs.jp/ どうぞよろしくお願いいたします。 写真は,京都駅出発の様子です。 |
|