最新更新日:2024/06/18 | |
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【トビタテ!留学JAPAN・高校生コース】校長への帰国報告を行いました!
9月23日(金)13時から,3階校長室にて,官民協働海外留学支援制度(通称「トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム」)【高校生コース】第2期留学生の選考に合格し,夏季休業中に10日間から19日間の日程で短期留学していました本校1年生3名(中高一貫教育校の特例として,1年生での派遣が認められています)が,竹田校長に帰国報告を行いました。
3名それぞれの留学先や目的等は,次の通りです。(日本や京都の文化の発信・交流は全員共通の目的ですので,割愛しています。) 山下美咲さん 分 野:アカデミック(テイクオフ) 留学先:イギリス・ケンブリッジ 目 的:さまざまな国の方や地元の方と触れ合ったり,留学先の機関で 英語を学んだりすることを通して,コミュニケーション力を 向上させ,友人をたくさんつくって交流したい。イギリスの 博物館・美術館や遺跡等を訪ねてイギリスの美術に触れたい。 現地での見聞や触れ合いを通してそこに行かないとわからな いことを学んだり経験したりして,視野を広げたい。 留学を終えて:正しい英語を話そうとすることではなく,自分の意思を 伝えてコミュニケーションを取ろうとする前向きな姿勢が必要 である,ということに気づいた。海外に足を運んで,日本の 良さを実感することができた。また,ただ美術をしたいとだけ 考えていた以前とは違って,自分が本当に研究したいことが 何なのか,より明確な目標を見つけることができた。海外が ぐっと身近なものに感じるようになり,前よりも視野がずい ぶん広がった。 筒井隼介さん 分 野:国際ボランティア 留学先:インドネシア・バリ島 ウブド・デンパサール 目 的:世界を知りたい。できるだけ多くの現地の方と触れ合いたい ので,語学研修や海外の学校への留学ではなく,国際ボラン ティアに応募した。日本語も英語も通じない場でコミュニケー ションをとることを目標とし,様々な方法を試していきたい。 現地の子供たちと話す中で,自分に何ができるかを常に考えて 積極的に行動し,文化を吸収したい。感謝の気持ちを持つ清ら かな人たちが多いといわれる「神々の島」バリの人々から, 仕事に追われる現代人が失いかけている人間性を学びたい。 バリ・ヒンドゥーについても学びたい。 留学を終えて:幼稚園・孤児院・小学校等でボランティア活動を行っ た。思っていた以上に言語の壁にぶつかり(特に高学年の子供 との交流の場面で),大変なことが多かった。「言語以外のコ ミュニケーション」を探りに留学したのだが,かえって「言語 の大切さ」を実感することとなった。ある意味で大きな成長だ と思っている。また,「海外の人も同じ人間なんだ」という 当たり前のことを痛感した。そして,日本以外の国を見たこと で,日本について良い面も悪い面も考えることができた。 藤井美月さん 分野:スポーツ・芸術 留学先:オーストリア・ウイーン 目 的:数々の音楽家が愛したウイーンの空気を肌で感じ,オペラ鑑賞 もしたい。ウイーンの建物や教会を見て,その感動を自分の 音楽に生かせるようにしたい。日本との文化やマナーの違いを 実際に体験し,知りたい。気候や湿度の違いによって,楽器の 音の聞こえ方がどのように変化するのかを体験したい。 留学を終えて:現地では,音楽の基本である「音の楽しみ方」を学ん だ。1曲1曲,細かいところを教えてもらえたので,より豊か な演奏になる方法を学ぶことができた。本当に楽しい毎日で, ウィーンで出会った人々はとても優しく,日本とは違ってゆっ たりとしていた。(日本はとても忙しい国だということがよく 分かった。)また,日本人は繊細で丁寧だということも改めて 感じることができた。(ピアノの調律,ホテルの部屋の清掃, 等々。)現地でドイツ語を話せなくて困ったこともあったの で,たくさんの言語を話せるようになりたい。 備 考:藤井さんは,ウィーン国立音楽大学内の「ウイーン国際音楽 ゼミナール」ピアノ科のコースに参加し,現地で開催された 「ディヒラー教授コンクール」で特別賞を受賞しました。 また,過日行われた西京祭文化の部(中高合同文化祭)の有志 企画では,2日間にわたって,生徒・保護者に演奏を披露しま した。 竹田校長からは,「この留学の成果をしっかりと振り返り,海外体験の魅力を伝えるエヴァンジェリスト(伝道師)として,校内や他校の皆さんにもどんどん発信していって下さい。」と激励の言葉がありました。 今後の活躍に期待しています! [写真] 1枚目 報告の様子 2枚目 全員での集合写真 3枚目 藤井さんの受賞の様子 京都市立学校体育表彰をいただきました!
9月20日(火)16時45分から,京都市役所本庁舎4階の教育委員室において,「京都市立学校体育表彰」授与式が行われました。
在田正秀教育長,清水稔之教育企画監,大黒喜裕指導部担当部長,宮本昌昭体育健康教育室長をはじめとする京都市教育委員会幹部の皆様御臨席のもと,この夏に行われました全国高等学校総合体育大会において優秀な成績を収めました京都市立高校の生徒16名(うち,本校生7名[いずれも陸上競技部])に対し,表彰状及びトロフィー(個人表彰)・メダル(団体表彰)が手渡されました。 在田教育長からの温かい祝福と激励の言葉の後,代表生徒は,学校長や監督の前で,感謝と今後への決意を力強く述べていました。 ますますの活躍を期待しています! [体育表彰をいただいた生徒] 【個人表彰】 男子400m 第3位 鵜 池 優 至(3年) 女子5000m競歩 第4位 川 上 真祐子(3年) 【団体表彰】 男子4×400mリレー 第5位 鵜 池 優 至(3年) 井 田 悠(3年) 高 橋 和 也(3年) 蓮 葉 晴 基(2年) 浅 田 啓 太(2年) 濱 崎 佳 真(2年) 【高大連携】1年生特別講義を行いました!
9月17日(土)11時50分から,7階メモリアルホールにおいて,1年生全員(約280名)を対象としたEEP特別講義を,今回は京都大学の「高大連携事業・学びコーディネーター大学院生による出前授業」として実施いたしました。
講師は,京都大学大学院農学研究科博士後期課程の龍野瑞甫先生で,「ミツバチが見る世界」と題して,約1時間御講演を行って下さいました。 龍野先生は,「地声でやります」と,マイクを使わずに講演を始められました。滑舌とリズムの良いマシンガントークです。よく通る声で,後ろの席の生徒にもしっかりと聞こえていました。 先生は「ハチの目の構造」からお話を始められ,「複眼を通してみる世界はどのようなものだと思いますか」と,生徒に挙手を求められました。ハチの複眼は約5000個の個眼が集まって出来ており,一つ一つの個眼が1ピクセルに相当し,視力は約0.01くらいだそうです。(ちなみに,アゲハチョウでは約0.02,トンボでも約0.03とのことです。) 次に,「ミツバチの色覚」についてお話し下さいました。まず「色って何だろう」ということで,モルフォチョウの羽の色や,ナトリウムランプのもとでの物体の色の見え方を例に挙げ,「色は物質に固有のものではない」「物質の表面構造や周囲の光環境で変わる」ことを説明して下さいました。そして,カール・フォン・フリッシュ(Karl von Frisch/オーストリアの動物行動学者。ミツバチの8の字ダンスを発見・解読した。)が行ったミツバチの色覚実験を紹介して下さり,実験を行うに当たって注意すべき点についても解説して下さいました。(青色と灰色の2つの餌台で行った最初の実験ではミツバチが色を見分けられているとは言い切れず,色の三要素[色相・彩度・明度]を考慮しなければならないことなど)そして,この他にも行われた様々な実験(電気生理学的手法や行動観察等)の結果から,ミツバチの色覚特性として,(1)光受容体がヒトと同じく3種類から成るが,ヒトが「青・緑・赤」であるのに対して,ミツバチは「UV・青・緑」であること,(2)ミツバチは390nm(ナノメーター)と490nmのあたりで色の弁別能力が高い ということが分かったそうです。 そして,ミツバチの眼から見た花の様子がわかる合成写真も示して下さり,「ピンク色,青色,黄色の花は,ミツバチから見てもよく目立つ」「(全ての植物でこの通りではないが,)赤色の花は,ミツバチの眼から見たらあまり目立たない」ということを実感させて下さいました。(ミツバチはあまり赤い花には訪れない,とも言われているそうです。) 3つ目に,ミツバチには人間と同じような「形の抽象化能力」「色の恒常性」があることについても,例を挙げながら詳しく説明して下さました。 このうち,「色の恒常性」については,以前話題になった「このワンピースの色は“青と黒”に見えるか“白と金”に見えるか」等の例を挙げながら,分かりやすく説明して下さいました。・・・私たちの視覚は,光そのものを見るためでなく,光によって照明された物を見るようにできており,周囲の状況が変わっても同じものは同じ色で見えるように脳内で補正を掛けています。しかし,環境光がよく分からない写真やイラストの場合,対象物と背景との色の対比補正(←「光の当たり方」の解釈をもとに脳内で行っています)度合いが人によって異なるため,このようなことが起こるわけです。 4つ目に,ミツバチの「偏光視」(ミツバチは偏光を捉えることができるので,それを利用して,曇りの日でも太陽の位置を把握できる)や「野外での生態」(ミツバチが花を探す時は“色”や“形”を手掛かりとしており,同じ種の花を繰り返し訪れる強い傾向[定花性]がある。また,色の恒常性の能力があることで,花のおかれている光環境に関わらず,対象とする花を見つけることができる。コロニー内で花のありかを共有する際,太陽の位置を基準として花の場所が符号化される)についても紹介して下さり,「8の字ダンス」についても詳しく説明して下さいました。 最後に,本日の御講演のポイントのまとめを行って下さり,生徒代表からのお礼の言葉で,特別授業が終了しました。 生徒の感想です。 ・私が興味を持っている生物の行動学の話だったので,とても興味深い内容でした。実験を繰り返して結論を導くのは大変そうだけれど,その実験で生物の新たな生態を知るのはとても楽しそうだと感じました。 ・聞いている生徒の反応を見ながら,難しい内容を出来るだけ噛み砕いて伝えて下さったので,分かりやすかったです。ミツバチは嫌いで怖いものだと思っていましたが,視点を変えてミツバチから見た世界を考えたのが面白く,色の見え方も違ってびっくりしました。 ・内容は少々難しかったけれど,ハチが思っていた以上に高い能力を持っていたことに興味をもったし,色覚や抽象化の話など,自分の全く知らない世界を知ることができて,とても面白かった。 ・文理選択を控えている私たちにとって,非常に良い経験となりました。ハチについて少し興味が湧いたので,調べていきたいです。 ・先生がすごく楽しそうに講義されているのが良いなと思いました。私も大学で自分の勉強にあれほど熱心になれるようになりたいと思いました。 文理選択を決定する大切な時期を迎えているということもあり,生徒たちは皆熱心に耳を傾けている様子でした。 龍野先生,お忙しい中御講演下さり,有り難うございました! 1年生有志がコミュニティラジオ番組の収録に参加しました!
9月18日(日),本校1年生有志3名がラジオ番組の収録に参加しました。
この放送局は「FM87.0MHz RADIO MIX KYOTO」といい,本年5月に,「地域と大学の連携」をメインテーマに開局したコミュニティFMです。(放送区域は,京都市北区と上京区のそれぞれ一部です。)メインスタジオは烏丸北大路にありますが,今回収録が行われたのは,楽只市営住宅の空き店舗に設けられたサテライトスタジオ「1000KITA STUDIO」で,ラジオ放送を通じた地域交流と地域活性化の事業(1000KITA[センキタ] ラジオプロジェクト)が進行中です。 そのプロジェクト第一弾として企画されたのが,「KATARROW(かたろう)とどけ,未来へ」という高校生が語り合う番組です。この番組名には「若者が,京都(“Kyoto”)の明日(“Asu”)を語る(“Talk”)。それは未来を志向する矢(“ARROW”)である」という思いが込められています。(放送は毎週土曜日15時から) 西京生有志は,番組の司会とディスカッションのメンバーとして,他校の高校生とともに出演しました。今回の収録分は,次の日時に放送されます。 9月24日(土)15時〜15時30分(第17回 キセキ) 10月 1日(土)15時〜15時30分 (第18回 私もいじめた一人なのに…) [出演]京都市内の高校生有志 柴原弘志先生(コメンテーター/京都産業大学教授) 鵜飼恵美(ファシリテーター/本校教員) 参加した生徒の皆さん,お疲れ様でした! [備考] このラジオ番組は学生の手によって作られています。 ラジオに出演してみたい! あるいはラジオミキサーとして,出演者の声の音質や音量の調整・録音をやってみたい! など,番組制作に携わってみたい西京生は,鵜飼までお知ら下さい! [写真] 1枚目 スタジオ収録の様子 2枚目 語り合う西京生 3枚目 出演者の皆さん 【台風16号】今後の情報に御注意下さい。
非常に強い台風第16号は,9月19日(月)11時には徳之島の北西約250kmにあって,1時間におよそ20kmの速さで東北東へ進んでいます。中心の気圧は945hPa,中心付近の最大風速は45m,最大瞬間風速は60m,中心から半径110km以内では,風速25m以上の暴風となっています。
今後,台風は東シナ海を東北東に進み,20日(火)午前9時には足摺岬の西約50kmの付近まで達するとの予報も発表されております。 台風の接近に伴い,今後,大雨や暴風等の警報が発表されることも考えられます。 「暴風警報」(または特別警報)発表時には,ホームページ右側「配付文書」カテゴリの「お知らせ」にあります「台風に対する非常措置について」を御確認いただき,間違いのないようにして下さい。(生徒手帳58〜60ページにも,同じ文書が掲載されております。) リンク:「<swa:ContentLink type="doc" item="65588">台風に対する非常措置について</swa:ContentLink>」 また,不要不急の外出は控え,思わぬ被害に遭わないよう,十分に御注意下さい。 [画像]気象庁のホームページから転載 「きらめき未来塾2016」参加生徒が,学校長に終了報告をしました!
9月16日(金)昼休みに,2年生の藤原諒太さんが,3階校長室にて,竹田校長に「きらめき未来塾2016・夏季合宿研修」の終了報告を行いました。
このプログラムは,認定NPO法人「きらめき未来塾」(理事長:水野彌一氏=本校OB)が主催しており,これからの世界で対応できる,豊かな国際感覚・コミュニケーション力・明確な目標や使命感を持った,国際社会や日本で活躍する有能なリーダーの養成を目的として全国の高校生を対象として行われているものです。本校から3回目の参加となる今年は,去る8月4日(木)から7日(日)まで3泊4日の日程で,国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)等を会場に行われました。(藤原さんは生徒自治会の会長を務めており,西京祭文化の部が終了したこの時期に,校長への報告を行うこととなりました。) 未来塾では,全国から集まった高校生が7〜8人ずつグループを作り,大学生を中心とするサポーターも入ってチームミーティングや発表を行ったり,「分身ロボット」や「日本の伝統文化」に関する講演を聴いたりするなど,盛り沢山の内容だったそうです。 藤原さんの感想の一部です。 ・本当に面白い授業がたくさんありました。進路に関して,自分は何がやりたいのかを見いだせていない僕にたくさんの刺激をくださりました。こんな人生もありうるのか,こんな未来もありうるのか,ということが鮮烈に伝わってきて,自分の将来と深く向き合うきっかけになりました。 ・多くの方が,夢を持つこと,それに賛同してくれるような仲間を作っていくことが大切だとおっしゃっていました。早く自分の夢を見つけられるよう,幅広い情報をキャッチしていこうと思います。応援やサポートをしてくださった皆さん,ありがとうございました。この経験をしっかりと自分の将来に活かしていきたいと思います。 また,藤原さんは,7月30日(土)から8月3日(火)[きらめき未来塾の前日です!]まで,和歌山県で行われました「アジア・オセアニア高校生フォーラム」にも参加していました。高校生同士がオールイングリッシュで討論や発表を行うもので,多くの刺激・発見・出会いがあったようです。こちらについても,竹田校長に詳しく報告を行いました。 ※和歌山でのフォーラムの様子につきましては,ホームページの記事を御参照下さい。 URL: その1 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?... その2 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?... その3 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?... これらの得難い経験からもたらされた成果をどんどん西京の中で広げ,良い影響を互いに及ぼし合ってもらえればと思います。 「センター試験」残暦表示板がカウントをはじめました!
9月13日(火)から、4階進路部前に恒例の残暦表示板が登場しています。
今日(16日[金])で、センター試験まで「あと119日」。 12期生の皆さん,センター試験をはじめとする大学入学試験に向けて今後行われるさまざまな手続きを着実に行うとともに,健康に留意するのはもちろんのこと,センター試験・二次試験に向けて,しっかりと仕上げていくように心掛けて下さい! 1年生学年アセンブリを行いました!
9月15日(木)15時50分から,ロングホームルーム後半の時間を利用して,1年生学年アセンブリを7階メモリアルホールにて行いました。(大講義室が天井改修工事中のため,7限目に設定している学年アセンブリを,2年生と1年生とで前半・後半の2部制にして行いました。)
今回のアセンブリのテーマは,「文理選択・選択科目登録について」です。 一つ目は,文理選択(2年次からの所属コース選択)で大切なことについて,進路部の久保先生から25分間にわたってお話ししました。 文理選択は,直接的には大学の選択,将来の職業選択につながります。代表的な職業分類や学部学科を挙げながら,自分はどのような形で社会貢献をしていきたいかをさまざまな角度からよく考え,多岐にわたる切り口のどこから攻めていくのか,突き詰めることが大切であることを強調していました。そして「とりたい資格に依存・固執して多角的に検討することをやめてしまわないようにしよう」「希望する職につけないときは,といったことも考えて視野を広げよう」等,注意すべき点についても例を挙げて説明していました。(エンタープライジング科の卒業生3人が,ある鉄道会社に就職したところ,「不動産部門」「小売部門」「劇団マネジメント部門」と,それぞれが想像していなかった部署に配属された例をあげ,期待値+αの成果を挙げながら努力する中で自分の能力・人脈・可能性が広がっていくことを楽しみながら,社会に貢献していければいいね,という話なども織り交ぜていました。) また,選択科目の決定に当たっては,「可能性を狭めないよう心掛け,“なりたい”・“できる”・“すべき”いろいろな観点から考え,決して消去法では選ばない」「大学の入試要項も確認する」ようにしながら,間違いのないようにしよう,と呼びかけていました。 西京高校では,共通カリキュラムの1年生で理科の基礎科目を3つ履修でき,そのほかさまざまな分野の授業を受け,大学オープンキャンパス参加や校内の進路学活の取組で気づいたこと・考えたことも合わせて,自分の興味関心や得意分野を確かめながらじっくりと選択内容を熟成させることができます。しかし,一度選んだら途中での変更はできません。しっかり確認作業をしたうえで,決定した進路を自分の言葉で語れるようにしてください。 続いて,理科・地歴公民科の先生から,科目選択の際の留意点について,それぞれ5分程度で説明しました。 そして,教務主任の宮越先生から,コース・科目選択予備調査の日程や,選択にあたっての注意を行い,16時30分に学年アセンブリは終了しました。 最後に,学年主任の地蔵先生から,「文化祭から気持ちをしっかりと切り替え,前期期末考査やコース・科目選択にしっかりと取り組み,今後に向けて頑張って下さい。」と激励の言葉がありました。 14期生の皆さん,間違いのない選択ができるよう,保護者や学級担任ともよく相談して,慎重に検討・決定して下さい。 [写真] 上段左 学年主任から 上段右 会場の様子 下段左 進路部から 下段右 教務主任から 2年生学年アセンブリを行いました!
9月15日(木)15時20分から15時40分まで,ロングホームルーム前半の時間を利用して,2年生学年アセンブリを7階メモリアルホールにて行いました。これは,西京祭文化の部が成功裏に終わりましたので,その切り替えを確実に行い,9月29日(木)から行われます前期期末考査及び今後の学習等に向けて意識を高め,自分たちの進路をより具体的に考えていくようにするために,学年が企画したものです。
今回のアセンブリでは,前期期末考査,進学補習受講申し込み(開講は10月13日から),受験生宣言等を控え,大きく2つの内容で進めました。 一つ目は,「西京祭文化の部の振り返り」です。全体講評として,学年主任の富永先生から,これまで身につけた力を存分に発揮し,よく盛り上げてくれた,と労いとまとめの言葉があり,あわせて「審査員から」ということで来年度に向けて改善するとなお良くなる点についてもアドバイスがありました。なお,今年の取組「校内装飾と演劇」についての講評は,「学年通信」に掲載されています。 二つ目は,「意識の切替」です。 引き続き富永先生から,後期に向けて「受験生宣言」と「受験に向けての流れ」,「進学補習」等についてお話しいただきました。 後期の最初に,2年生は受験生宣言をすることになります。部活動にも全力で取り組む中で,受験生という自覚を持ち,受験勉強をスタートするための節目の行事です。「受験生になる」という単なる決意表明ではなく,勉強の仕方や,日々の過ごし方についても切り替えられるような,13期生らしい受験生宣言にするためにはどうすればよいか,生徒たちは大きな宿題を課されました。 後期からは進学補習(希望者のみ)も始まり,模擬試験も3教科から5教科へと増えていきます。一人一人が現状と理想をしっかりと見つめ,一週間をどのように回していくのか,そのデザインを真剣に立案し,実行していってほしいと思います。 熱気渦巻く西京祭文化の部も終わり,期末考査まであと2週間を切りました。13期生の皆さん,この学年アセンブリを機に,気持ちを切り替えて,しっかりと頑張って下さい! 1年生内進生が,専門科目「エンタープライズI」でクラス内最終発表を行いました!
9月15日(木)6・7限,エンタープライズI(以下,「EPI」と略)及びロングホームルームの時間を2コマ連続で利用して,1年内進生は,ビジネスプラン検討状況のクラス内最終発表をそれぞれのHR教室で行いました。
これは,EPIのさまざまな取組のひとつである,日本政策金融公庫(以下,「日本公庫」と略)主催の「第4回高校生ビジネスプラン・グランプリ」のプログラムをグループで取り組んだ成果を,まずクラス内で共有し,各自のアイディアに一層磨きをかけるために行うものです。 このコンテスト「高校生ビジネスプラン・グランプリ」は,日本公庫がこれまで起業支援で培った経験やノウハウを起業教育の現場で活かし,「自ら考え,行動する力」を養うことのできる起業教育を推進するとともに,次代の活力ある日本の創造や地域活性化を担う若者の育成を目指して開催されているものです。各グループが仮想の起業家としてビジネスプランを立案し,それを実現するための具体的な販売計画をまとめていきます。 「自動精算機」「もえもEXAM」「多機能エマージェンシーアプリ」「マイボトル式自動販売機」など,面白いアイディアが続々と登場しました。各グループとも,ターゲットとする顧客層,収支見込,セールスポイント,想定される問題点とその解決策等といったプランの詳細について,パワーポイントの映示資料を用いながら,これまでの授業で学んだ技法や注意点を踏まえながら発表していました。また,聴衆の生徒は,「聞き手」として各グループの発表をしっかりと聞き,アドバイスを含めたコメントを「評価シート」に記入していました。 この後,各クラスから選抜された代表3グループは,10月13日(木)のEPIの時間に,学年全員の前での発表会に臨みます。 内進生全員(計27グループ)がこのコンテストにエントリーしており,今後,ビジネスプランシートを提出して審査に臨みます。(12月上旬にファイナリスト10グループが発表され,1月にその10グループによる最終審査会が東京で行われます。) なお,外進生は,この日は同時並行でEPI「アイディア企画演習」の中間報告を行いました。これまでに考えてきたビジネスアイディアをクラス内で共有し,それぞれのアイディアを深めることが出来たようです。 もうすぐ前期期末考査が始まります。慌ただしい日々が続きますが,様々なプログラムに全力で取り組む14期生の活躍に期待しています! |
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