京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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MONO-COTO INNOVATION 2016の実施説明会とワークショップを行いました!

 7月2日(土)模擬試験終了後の15時15分から,6階エンタープライズ演習室にて,MONO-COTO INNOVATION 2016の実施説明会とデザイン思考ワークショップを行いました。参加者は1年10名,2年5名の計15名で,講師はCURIO SCHOOL Founder(CEO)の西山恵太様です。スタッフの大学生4名とともにお越しくださいました。

 アイディアをカタチにして競い合う,創造力の甲子園「MONO-COTO INNOVATION」(「デザイン思考×教育」を展開する株式会社CURIO SCHOOLと製造業向けにコンサルティング事業を展開する 株式会社O2が共同で主催・運営)は,中高生に向けた「既存の枠にはまらない独創的な発想力と実践力」を育むプログラムです。企業が提示するテーマに対して中高生がチームでアイディアを考えプロトタイプを制作し企業に提案するプロセスを通じて,「最先端の技術やテーマを理解し考える力」「仲間と協力してやり遂げる力」「主体的に学び行動する力」を身に付けることが出来る,競争型アイディアコンテストです。
 昨年度の第1回大会は東京大会のみで,54校,120名の参加がありました。今年度は東京に加えて山形・京都でも地方大会が行われることとなり,本校でも,参加の呼び掛けとワークショップを行って下さいました。

 冒頭のイントロダクションでは,イノベーションやデザイン思考がなぜこれからの時代に必要なのかを,ネパールの保育器プロジェクトや駅のホームからの転落防止策等,デザイン思考を活用した事例を交えながら紹介し,デザイン思考のプロセスを説明して下さいました。そして,マインドセットとして,「他人の話を否定しない」「聞くと話すは50:50」「とにかく言ってみる,やってみる」の3点を示されました。
 続いて,約70分間のクラッシュワークショップです。2〜3人でチームを作り,テーマ「スマホの再定義〜〜ペアの相手に最も愛されるスマホをデザインせよ〜」が提示されました。
 最初のステップは「理解と共感」です。生徒たちは各自で高校生ならではの利用シーンを出来るだけ挙げ,そこから一つに絞って問題を2つの軸(頻度と困り度)で考えました。そして,シートを交換してインタビューを行い,問題を深掘りします。
 次のステップは「問題定義」です。ユーザーが言葉にはしない・気づいてはいないけれども本当は望んでいることを見つけ出します。このステップは割と難しい作業なのですが,西山様は「生徒の皆さんはロジカルに考えるのが得意なようで,多くの生徒がスムーズに考えを巡らせており,素晴らしいと感じました。」とほめて下さいました。
 そして,アイディア出し→フィードバック→プロトタイプ作成(今回はイラストを描く)へとステップが進み,最後のプレゼンテーションでは,「バラケー」や「ウオークナビ」等,生徒たちはなかなか面白いアイディアを発表していました。
 最後に,今回の「クラッシュワークショップ」のまとめと「MONO-COTO INNOVATION」の概要説明及び質疑応答を行って下さり,本日のプログラムは終了しました。

 このコンテストは中学1年生から高校3年生までが対象で,京都会場(京都工芸繊維大学KYOTO DESIGN LABにて開催)では7月29日から31日の3日間でキックオフイベント&予選を行い,京都予選決勝に進むチーム(各テーマ3チーム)を絞り込みます。その後11月6日に京都での地方大会決勝(1テーマにつき1チームを選出),4月1日の全国大会(東京・科学未来館)へと続きます。
 参加する皆さんの活躍を期待しています!

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アメリカフヨウが咲いています!

 本校正面入り口にプランターや鉢植えがあります。管理用務員さんが日々大切に育てて下さっています。
 昨日,今日(7月4日[月])と,「アメリカフヨウ」が大きな花を咲かせました。咲いたその日にしぼんでしまう1日花だそうで,昨日の花はしぼんでしまい,今日は正面に向かって2輪,きれいに咲きました。

 また,本館1階管理用務員室前のウーパールーパーやカブトムシ,アカハライモリたちも元気にすくすくと育っています! 

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米国中高社会科の先生方が来校されました!

 一般財団法人経済広報センター(日本経団連の関連団体です)の事業である「北米教育関係者招聘プログラム」により,アメリカ合衆国の中高社会科の先生方10名がお越しになり,7月4日(月)午前,本校にて生徒や教員との交流を行いました。

 このプログラムは,経済広報センターによる国際広報活動の一環として,北米地域の中高の先生方が現代日本に直接触れる機会を提供し,それぞれの教育現場やコミュニティにおいて日本理解を促進していただくことを目的に,昭和55年(1980年)から毎年実施されているものです。(本校御訪問は26年度が初めてであり,今回で3回目です。)本年度も,政治経済・教育・社会問題に関するレクチャー,企業訪問,学校訪問,ホームステイなどに取り組まれます。

 9時30分に総勢14名(中高教員10名,米国側コーディネーター1名,通訳2名,主催者事務局1名)でお見えになり,まずは3階の会議室にて竹田校長から御挨拶と学校の概要説明を行いました。一通りの御説明の後の質疑応答では,一人1台の個人持ちタブレット端末や部活動指導等,多くの先生方からさまざまな御質問をいただきました。
 10時20分ごろからは校舎見学を行い,学年全員が入れる大講義室,畳敷きの武道場,茶室「松韻庵」などを中心に御案内しました。第3限(10時50分から50分間)は,専門科目「EECI」の授業をはじめ,さまざまながら授業の様子を見学していただきました。
 第4限は昼食をとりながらの教員交流懇談会です。地下1階の食堂で,各自お好きなものを召し上がっていただきながら,さまざまな話題に花を咲かせていました。
 昼休みの時間帯は,生徒との交流です。8月に本校主催で実施する「トップリーダー研修」でカリフォルニア大学バークレー校でのプログラムに参加する2年生や市教委主催の「グローバルリーダー育成研修」でイギリス・ロンドンでのプログラムに参加する1年生,そしてESS部の生徒,合わせて約30人が,先生方と会話を楽しみました。先生おひとりに西京生3〜4人ずつの割合で分かれて座り,テーブルごとに,アメリカでの学校や授業のこと,興味のあるスポーツなど,多彩なテーマで話し合いが行われていました。話が尽きず,次の授業に間に合うぎりぎりの時間いっぱいまで交流会を楽しませてもらうことができました。

 盛りだくさんの内容で,参加の先生方には忙しい日程であったかもしれません。交流していただいた生徒たちには,それぞれ,人間同士(特に文化を異にする人々との)が出会い話し合う交流の楽しさ・英語コミュニケーションに対する自信などの気持ちが果実として残ったのではないでしょうか。私たち教員もアメリカの教育事情の一端に触れることができ,よい交流会になりました。関係の皆様方すべてに御礼を申し上げますとともに,この先(午後からは金閣寺や嵐山等を御覧になり,明日は紫野高校での交流会が予定されているそうです)も快適な行程となりますよう,お祈り申し上げております。
誠にありがとうござました!

[写真]
 1枚目
  左上    校長概要説明
  右上〜右下 授業見学

 2枚目
  左上    教員同士の昼食交流
  右上〜右下 1・2年生徒との交流

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1年生2名が,参議院議員選挙の期日前投票事務を体験しました!

 7月1日(金)午後5時から午後7時まで,京都市中京区役所の期日前投票所にて,本校1年生女子2名(森田さん,森本さん)が,選挙事務の体験ボランティアに従事しました。

 これは,選挙権年齢が18歳以上に引き下げられたことを受け,高校生に選挙事務を体験させることで,選挙の大切さを知り,またその体験を周囲に伝えるなどにより,若年層の選挙への関心を高めるとともに,政治意識の向上を図ることを狙いとして,京都市・区選挙管理委員会が京都市内の高校生を対象に募集したものです。
 この取組は2月の京都市長選挙において初めて行われ,今回で2回目です。(なお,右京区役所京北出張所においては,これまでから府立北桑田高校の生徒がボランティアとして選挙事務を体験しており,今回で5回目とのことです。)
 市内15箇所の期日前投票所にて,市立高校7校を含む京都市内の公立・私立高校計22校から127名が参加し,一人2時間程度,市職員の指導のもとで,受付・案内・記載指導業務の補助と,投票用紙交付業務の補助に従事します。中京区では,6月28日(火)から7月8日(金)までの間に,本校のほかに堀川高校及び府立朱雀高校の生徒が体験に参加する予定で,本校生が参加した日は,平日の夕方ながら,有権者の方々が次々と投票に訪れていました。
 生徒たちは,事前に職員の方から説明していただいた通り,記載事項の確認や入場の案内,投票用紙の交付などの業務を落ち着いて行っていました。
 この貴重な経験を友人等に積極的に広めるとともに,今後有権者としてしっかりと政治参加できるよう,見聞を広めていってほしいと思います。
 お疲れ様でした!

[写真]
 従事中の生徒の様子

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附属中学3年生に対する「高校オリエンテーション」を行いました!

 6月30日(木)6限,7階大講義室にて,附属中学3年生を対象とした「高校オリエンテーション」を行いました。
 年間3回行います高校オリエンテーションの第1回目です。今回は,教育推進部長の岩佐先生から,高校の概要や高校進学に当たっての心構えについて,事前アンケートの結果も交えながら説明をいたしました。
 学校案内パンフレットを資料にしながら,「4つの力 〜受け取る力・考える力・判断する力・伝える力〜」「自己責任」「覚悟すること」「なぜ学び,何を学ぶのか」といったキーワードを軸に,本校が目指すものについて分かりやすくお話になり,中学3年生の夏を迎えた生徒たちに自覚と覚悟を促しておられました。
 本校は中高一貫教育校であり,高校入試がありません。地域の中学生が部活を引退して高校選択と受験勉強に力を注いでいるこの時期(中3後半)をいかに過ごすかは,今後に向けての大きな分岐点です。来年4月に第15期生として胸を張って入学できるよう,しっかりと準備をしておいてもらえればと思います。
 ガンバレ! 附属中学11期生!

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全日制
7/9 第6回土曜活用講座1・2・3年 1年文理選択 2年学部学科OB説明会
7/12 大掃除
7/13 水1234 個別懇談会
京都市立西京高等学校
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