京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/18
本日:count up71
昨日:680
総数:2880334
文字: 大きく | 小さく | 標準 配色: 通常 | 白地 | 黒地
ハートフルマーク
    

後期終業式を行いました!

 3月18日(金)9時から,西館2階アリーナにて,平成27年度後期終業式を行いました。村上校長から,「挨拶が普通にできる高校生であってほしい。」と,コミュニケーションの第一歩である挨拶について,一人一人が気を付けるように注意があり,また2月20日(土)午後に行われました「第2回東京エンプラフェスティバル」での卒業生による講演内容の一部紹介がありました。
 それは,2期生の西林くんが行った基調講演での,「頑張った結果として幸せになるのではなく,頑張っている状態そのもの,頑張れることが自分にとって幸せなのだ」という言葉です。
 村上校長は「苦しい中でも頑張れる自分を楽しんでほしい」「皆さんも卒業後,エンプラフェスティバルを企画運営している先輩たちのように,後輩たちを育ててやって下さい。」と,年度末にあたっての挨拶を締めくくられました。

 続いて,表彰式を行いました。冒頭に,京都市交通局と本校及び附属中学校とがタイアップして行います「乗車マナーアップキャンペーン」の取組に対する感謝状贈呈です。京都市交通局から職員の方がお越し下さり,生徒自治会代表に感謝状が贈呈されました。(なお,啓発標語と啓発ポスターデザインは附属中学校の生徒作品が最優秀となり,この日に行われました修了式にて表彰式が行われました。)
 その他,読書感想文コンクール,資格取得表彰,数学的モデリングチャレンジ,京都新聞ジュニアスポーツ賞等,多くの生徒の伝達表彰も行われました。

 その後,諸注意を行い,終業式は滞りなく終わりました。この春休み,新年度への準備のため,有意義に過ごして下さい!

画像1
画像2

2年生「献血セミナー」を受講しました。

 3月17日(木)9時から,7階大講義室において,2年生全員を対象に「献血セミナー」を行いました。講師は,京都府赤十字血液センター献血課の澤村 大様で,この日は同じく献血課の野口友理子様とお二人で御来校下さいました。
 まず,「日本赤十字社」について。「赤十字」(国によっては「赤新月」や「赤水晶」を使います)マークの意味や,「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し,いかなる状況下<究極の状況は,戦争や大災害等>でも,人間のいのちと健康,尊厳を守る」という日本赤十字社の使命をはじめ,代表的な事業(病院・看護婦等養成・災害救護・献血・社会福祉),血液センターの業務(献血の受入,検査・製剤,血液の供給)等についてわかりやすくお話し下さいました。
 次に,「献血の必要性」について,DVDのビデオ映像を約10分間視聴した後で説明をして下さいました。基本的に血液は人工的には作り出せず,長期保存することもできません。(有効な期間は,血小板成分献血は採血後4日間,全血献血は21日間,血漿成分献血は−20度で冷凍して1年間だそうです。)医療現場では毎日血液製剤が使用されており,日々相当な量の献血が必要となります。(京都府では1日あたり約300人分だそうです。)輸血が最も多く行われるのは病気の治療で,実に85%以上が用いられていて,そのうち約40%が白血病を含むガンの治療に使われています。
 そして,「献血の流れ」や「血液が医療機関に届くまで」についてビデオ映像を使って紹介した後,献血を取り巻く状況や課題についてお話し下さいました。若年層の献血者が減少傾向にあり,一方で輸血を受ける患者は50歳以上が多い現状から,ピーク時には全国で約100万人分の血液が不足するおそれがあるとのことです。
 セミナーの終わりに,「知ることも,伝えることも,献血への協力」であるとおっしゃっていました。今日お話しいただいたことを,少しでも広めていければ,また行動の輪が広がって行けばと思います。
 命や健康を守る取組,また災害発生時の対処の仕方等についてふだんから考え,準備を進めていくようにしていきましょう。
 澤村様,野口様,お忙しい中御来校賜り,誠に有り難うございました。


画像1

恒例の「京セラ講座」を行いました!

 3月16日(水)10時30分から,7階大講義室にて,京セラ株式会社フィロソフィ教育推進部の才 杰(さい けつ)様を講師にお迎えして,1年生全員を対象に,EEP特別講演会<京セラ講座>を行いました。これは,エンタープライジング科第1期生以来,京セラ株式会社様の御協力により,毎年行わせていただいている伝統の講演会です。本日は講師の才様に加えて,同じくフィロソフィ教育推進部の原田祥志様もお越し下さり,ご講演後の質疑応答などでお世話に与りました。

 演題は,「京セラの考え方と経営理念のグローバル展開」。講師の才様は中国から日本にいらっしゃって10年とのことで,流暢な日本語で約1時間にわたってお話し下さいました。

 まず,京セラのファインセラミックスが小惑星探査機「はやぶさ」やスーパーコンピュータ「京」の部品として採用される等,最先端科学技術に貢献していること,現在の海外売上比率は約55%以上・海外に在籍している社員比率は約60%以上であり,1959年の創業以来赤字決算なしで10%前後の利益率を維持している売上高1兆5000億円のグローバル企業となっていること,等を説明して下さいました。
 そういった目に見える事業展開や数値を支えている「目に見えない企業文化・経営哲学」としての「京セラのミッション(経営理念)・ビジョン(高い目標)・フィロソフィ(経営哲学)」をお話し下さいました。その意義や重要性についての説明の後,「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に,人類,社会の進歩発展に貢献すること」という京セラの経営理念や「世界一の”The Company”を目指す」というビジョンを紹介して下さいました。そして,”The Company”を目指すにふさわしい考え方・働き方・哲学が「京セラフィロソフィ」です。「成功するまで諦めない」「能力を未来進行形でとらえる」「自ら持っている常識を破る」等,その内容の一部を具体的に示しながら,お話し下さいました。
 
 掉尾を飾るのは,「人生方程式」です。
 これは,京セラが大切にされているもので,「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」で表されます。「善きこと−悪しきこと」「利他−利己」「理性−本能」など対比しながら,「物事の結果は,心に何を描くかによって決まる。」「現在の自分の周囲に起こっているすべての現象は,自分の心の反映でしかない」と,「考え方」の重要性をお話し下さいました。
 最後に,これから世界を舞台にして活躍していく皆さんへのメッセージとして「世界を受け入れるオープンマインドを持つと同時に,自分の哲学を考えはじめ,形にし,持ち続けてほしい。」とエールを送られて講演を終えられました。

 生徒の感想の一部です。
・「目に見える事業展開は目に見えないものに支えられている」という言
 葉が印象に残りました。
・人生は,自分の考え方で大きく変わってくるものだと気づかされまし
 た。
・高い目標を設定すればそれだけ努力する必要があるし大変だけれども,
 その分結果も良いものになると思いました。
・今日知った人生方程式を胸に,自分のたどり着きたい場所に向かえるよ
 うに頑張っていきたいです。
・自分を見つめ直す絶好の機会になりました。心の根底に信念や哲学を置
 きつつ,利他的に行動しながら,最終的に社会に還元していけるような
 人間に成長していきたいと思います。

 海外フィールドワーク後はじめてお聴きした講演ということで,いろいろと響くところがあったと思います。御講演内容をよく振り返り,13期生の皆さんの今後の取組に活かしていただきたいと思います。才様,原田様にはお忙しい中ご来校賜り,誠に有り難うございました。

画像1
画像2

内進生春季学習講座が始まりました!

 本日から3日間の日程(3月16・17・22日)で,「内進生春季学習講座」が始まりました。これは,中学生から高校生への「切り替え」を円滑に行い,高校における学習のスタイルに速やかに移行できるような契機とするために,全体へのアセンブリや教科ごとのガイダンスを行うものです。

 昨日卒業式を終えたばかりの附属中学第10期生たちは,今まで通い続けた「西館」の教室ではなく,「本館」4階の仮ホームルーム教室に8時30分に集合しました。
 諸連絡の後,場所を7階大講義室に移し,この講座の目的を確認するためのアッセンブリを行いました。

 村上校長からは「4月8日の入学式までに“高校生”になってきて下さい。つまり自立することが大事で,誰のためでもない自分のために教育を受ける心構えを持つように。」とメッセージをいただきました。
 次に学年主任からは「この春季学習講座で予習の大切さを実感してください。高校の勉強は大変だけれど,わかるとすごく面白くて奥深いものです。がんばりましょう。」とアドバイスがありました。
 そして各教科からも春季学習講座の留意点の説明やアドバイス・激励がありました。

[英語科]
 授業では4つの力(聞く,読む,話す,書く)を鍛えます。積極的に取り組みましょう。中学校の時にリスニング,スピーキングに力を入れてきましたが,高校でも同様,毎日自ら進んで英語を聞くようにしましょう。また,基礎基本(文法,語彙)が大切です。毎日コツコツ続けることが大切です。

[数学科]
 答案の書き方が,中学校とは異なります。高校では“思考のプロセス”を大切にします。「その日のうちにサクシード」を合言葉に毎日演習をしましょう。予習段階で教科書の問題を解き,わからないことを明確にしたうえで授業に臨むこと。そして家で問題を解いて定着させるように。数と式,二次関数はとても大事です。この春季学習講座を有意義なものとするよう,積極的に利用しよう。

[国語科]
 現代文の分野にしぼって3日間行います。古典分野は学習合宿で扱う予定です。3つのポイントがあります。
 (1)客観的な読解(ふわっと読むのではなく1つ1つをチェックし
           証拠を集める)
 (2)設問への対応(求められている事に忠実に答える)
 (3)客観的な記述(自分の考えを主張するだけでなく,何が論点に
           なっているか,全体を眺めながら記述する)
 この3つのポイントはいろいろな分野で必要となるので,意識して学習していきましょう。

 どの生徒も真剣にメモを取りながら,高校の教員の説明を聴いていました。

 アッセンブリ終了後は,早速4階の仮ホームルーム教室で英・数・国の授業です。生徒たちはノートやメモをとりながら,高校の教員の授業をしっかりと受けていました。
 高校第14期生となる附属中学第10期卒業生の皆さん,良い高校生活のスタートが切れるよう,頑張りましょう!

[写真]
 上段左 アセンブリの様子
 上段右 仮1組(英語・ペアワークの様子)
 下段左 仮2組(数学の様子)
 下段右 仮3組(国語の様子)
画像1

本校が全国車いす駅伝の選手休憩所となりました!

 本校本館及び西館前のスペースが,3月13日(日)に行われました第27回全国車いす駅伝競走大会の選手休憩所・練習場所となりました。
 正門を入ったあたりから西館のメモリアルガーデン付近までを,第4中継所(西大路御池交差点)からスタートする第5区の選手の皆さんが待機・練習される場所として,例年御利用いただいています。
 天気にも恵まれ,多数の応援の中,西大路御池の中継所では,どのチームもすごいスピードでタッチを行い,次の選手につないでいました。(タスキは使わず,選手同士のタッチでリレーしていきます。)
 京都はAチームが第3位,Bチームが第8位と,ともに入賞を果たしました。選手・役員・関係者の皆様,お疲れ様でした!

[写真]
 1枚目 正門付近の様子
 2枚目 西大路御池の中継所で待機中の選手の皆さん
 3枚目 京都Aチームのタッチ直後の様子
画像1
画像2
画像3

2年生学年アセンブリ「合格者に聞く」を行いました!

 本日から3日間の日程で始まりました,2年生春季学習講座。全員必修で連日1コマ80分×4講座,計16時間にわたって行います。初日となる3月11日(金)の1限目(8時40分から10時)は,7階大講義室にて学年アセンブリを行いました。

 冒頭には,学年主任の岡本先生から,「3月11日」であるということを踏まえて,「京都市シェイクアウト訓練」の説明(本校では,1年生が海外フィールドワーク中,2年生はこの学年アセンブリ中ということで,今年は説明のみにとどめることにいたしました。)や身近なところからの防災の重要性についてのお話がありました。

 そして,「合格者に聞く」と題して,2日前に合格が決まったばかりのエンタープライジング科第11期卒業生の先輩方7名にお越しいただき,約70分間,合格に至る1年間の歩み等について,たっぷりと伺いました。お話の内容は,どのように志望を決めたのか,実際に出願する大学はどのように決定したのか,また,1年間学習する上でしんどかったことやモチベーションを保つ秘訣,センター試験や2次試験について,そしてつらいときや壁にぶち当たったときどう乗り越えたのか,など多岐にわたりました。12期生たちは,真剣にその話に耳を傾けていました。

 その後,進路部の久保先生からは,11期生の大学入試合格状況の速報発表があり,「新課程から,数学・理科の力の差が難関大の結果にはっきりと現れてくるはず。まず英数国を2年生のうちに固めておくこと。そして,積極的に二次力をつけていくことが大切。」といった注意点も確認してくださいました。また,2月に受験しました「プロシード模試」の分析結果についても伺いました。「良い分布」とほめてはいただいたものの,まだまだここからです。生徒たちはデータを真剣に見て,自分のこれからの伸びをイメージしていました。

 いよいよ来年度,大学受験という大きな山場を迎えるに当たって,春季休業中の過ごし方を考えるよい刺激となったようです。2限目以降の春季学習講座においても,各教科の学習に早速しっかりと励んでいました。

 後輩たちのために駆けつけてくれた皆さん,有り難うございました!


画像1

2年生「生物」で特別講義を行いました!

 3月9日(水)[2年学年末考査の最終日でした]午後,2階生物室にて,「生物研究I」の特別講義を行いました。
 講師は京都大学大学院理学研究科生物物理学教室・分子発生学講座教授の阿形清和先生で,受講したのは,生物研究Iを履修している自然科学系コース(いわゆる理系)の2年生24名です。
 演題は「生物の発生を科学する」。ES細胞やiPS細胞などの研究成果によって現在最も注目されている研究分野である「発生学」の最前線の研究成果をもとに,講義が行われました。
 山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所所長)ともお親しい阿形先生は,ES細胞の特徴や,それに比べてiPS細胞が優れている点などを説明された上で,プラナリア等を例に,「再生」の原理について分かりやすくお話し下さいました。
 教科書にはまだ書かれていない,最新の驚きに満ちた内容に生徒も熱中し,阿形先生の問い掛けに対してグループで話し合いながらそのメカニズムについて考察を深めるなど,刺激に満ちた特別講義となりました。最初は約90分間を予定していた講義は結局3時間に及び,終了後にも質問が続出して,教授と生徒の交流が更に続きました。
 「なぜ」を大切にして様々な仮説を立てながら実験を繰り返し,生命にかかわる“謎”を追究しておられる先生の姿に,生徒たちは大いに刺激を受けていました。
 お忙しい中御来校下さいました阿形先生,誠に有り難うございました!

画像1画像2

ウーパールーパー,孵化しました!

 1階の管理用務員室前に,ウーパールーパーの水槽があります。

 2月5日に産まれた卵が,去る3月6日までにすべて孵化しました。たくさんの赤ちゃんが泳いだり,じっとしたりしています。その様子を,中学生たちや御来校の皆様が見つめている姿をよく見かけます。

 中学・高校生の皆さんには,忙しい日々の学校生活の中で,ほんのひと時足を止めて見つめることで,“生命の不思議”や,“この世に生を受け,生かされているということの意味”,更には“自分の果たすべき役割”などについて考えるきっかけになればと思います。

画像1画像2

入学予定者登校日(第1回)オリエンテーション等を行いました!

 3月5日(土)9時30分から,2月に行いました前期選抜で見事合格された高校からの入学予定者に対して,第1回招集日ということで,オリエンテーション等を行いました。

 まず,発表された仮クラスごとに仮ホームルーム教室に集合し,仮担任の先生から書類の配付と本日の流れについての説明を受けました。

 その後,7階大講義室に移動し,約90分間にわたって全体オリエンテーションを行いました。
 村上校長は冒頭の挨拶で,「中学校と違って,高校というのは自分で選んで来るところ。いろいろな説明会の場で“西京高校はしんどいけれども良かったら来て下さい。”と言っているように,本校は自分がここで頑張りたいから来た,という人でないと,もちません。敢えて本校を選択してくれた皆さんに,西京は多種多彩なメニューを用意します。皆さんに伝えたいことの一つ目は,高校は中学校とは違うので,大事なことはまず生徒の皆さんに伝えますので,メモを取りながらしっかりと情報を取り,自分の責任でしっかりとやるようにして下さい。二つ目は,残り約一週間となった中学校生活をしっかりと送ってほしい,ということです。そして,意識高く西京に来てください。」と激励メッセージを贈りました。
 次に,今後の日程や高校での学習について,中高一貫教育推進部長の岩佐先生から説明がありました。“切り替え”の重要性について,「スタートが大切です。高校の学習は質・量ともに高度になります。勉強の仕方を変えないと,とてもついていけません。意識を切り替え,素直に勉強の“型”を受け入れて,まずは1箇月間頑張ってみてください。」とお話ししていました。
 続いて,高校生活について,生活指導部長の中村先生から諸注意がありました。「中学から高校への移行で一番怖いのは,“慣れ”。自分で情報を取り,自分で考えて行動する態度が重要。」として高校生になるに当たっての自覚の大切さを述べられ,高校生活を送る上での各種のルールについて説明しました。
 そして,海外フィールドワークの概要説明や学習合宿(1年生入学直後に実施)のスタッフ募集,「トビタテ! 留学JAPAN 高校生コース」の説明の後,各教科から,春休み中の課題と学習法について説明しました。国語,数学,英語とも,基礎基本を固めることの大切さと“予習―授業―復習”のサイクルを確立することの重要性(授業を大切にする・授業外での学習活動もしっかりと取り組む・諦めずにこつこつと毎日続ける,等)を強調していました。特に,数学科からは,「中学校の数学との違いは“論理”。春休みの課題を解くときも,解答の筋道をしっかりとノートに書き,どこで間違えたのかをしっかりと振り返れるようにしておくこと。」と注意がありました。

 全体への説明終了後,出口で「学習合宿」のスタッフ立候補を受け付けましたところ,多数の応募があり,内進生と外進生とを合わせると学年の約7割がスタッフということになりそうです。申込用紙に書かれたコメントには,

 ・この活動を通して,自分を知ってもらい,また自分も新たな仲間を知
  り,学校を知り,そして新たな自分を創っていこうと思っています。
  人の前に立つのは苦手ですが,自分を見つめまた発見するために頑張
  ります。
 ・リーダーを希望します。多分しんどいと思いますが,やらない理由は
  ありません。良い学習合宿にしたいです。
 ・やらずに後悔するよりもやって後悔する方が絶対に良いと思うので,
  Directorに挑戦したいなと思います。
 ・積極的に行動して,当たり前の基準を上げたいです。

等,これからの高校生活への喜びと意気込みの声が溢れていました。

 全体オリエンテーションの終了後は仮クラスごとに制服の採寸等を行い,第1回招集日の日程を午前中ですべて終えました。

 次回の入学予定者登校日には,内進生と外進生とが一堂に会します。元気に登校して下さい!
 

[写真]
1枚目
 1段目左 仮クラスに集合したところ
 1段目右 全体オリエンテーション(校長挨拶)
 2段目左 全体オリエンテーション(今後の日程説明等)
 2段目右 全体オリエンテーション(高校生活の諸注意)
 3段目左 全体オリエンテーション(海外フィールドワーク概要)
 3段目右 全体オリエンテーション(学習合宿スタッフ募集)

2枚目
 1段目左 全体オリエンテーション(トビタテ!留学JAPAN紹介)
 1段目右 全体オリエンテーション(各教科説明[国語])
 2段目左 全体オリエンテーション(各教科説明[数学])
 2段目右 全体オリエンテーション(各教科説明[英語])

画像1
画像2

1年生海外フィールドワーク結団式を行いました!

 3月4日(金)8時50分から,1年生全員と付添教員が7階大講義室に集合して,13期生海外フィールドワーク(以下,「FW」と表記します。)の「結団式」を行いました。生徒FW委員会を中心に,一人一人がこれまで入念な準備をしてきましたが,いよいよ6日(日)に出発です。
 まず,村上校長から「日本人として初めてスペースシャトルに乗られた毛利衛さんは,地球への帰還後『宇宙からは国境線は見えなかった』とおっしゃったそうです。しかし,現実には国境線は厳然として存在します。皆さんには,この“国境線をこえる”ということの意識をしっかりと持ってほしいと思います。つまり,『普段皆さんが守られている日本の法体系の外に出るのだ』ということです。その時に皆さんを守ってくれるのがパスポートです。くれぐれも大切にして下さい。そして,2つ目には,人間は,“見よう”“聞こう”と意識しないと,見たり聞いたりできないものです。せっかく行くのですから,このFWの間,何かを知ろう,獲得しよう,という気持ちを常に持ってアンテナを張っていて下さい。」と挨拶がありました。
 次に,学年主任の富永先生からは,「君たちは1年前の今ごろ,どうしていたか覚えていますか? ちょうど内進生も外進生も新入生招集日で,私から“覚悟”という言葉を聞いたと思います。1年経って,どうでしょうか。成長していますか。西京の海外FWは,行って終わりはありません。振り返ってレポートをまとめ,発表して14期生につなぎ,さらにエンタープライズIIの「SGH課題研究」で深めるための軸になっていくものです。このプログラムを通して,新たな成長をしてほしいと思います。」「君たちの年代で海外に出て,様々な交流や異文化体験をするのは,よい経験になるはずです。主体的に動いてしっかりと受け止めること,自分の身は自分で守ること,この2つを肝に銘じておいて下さい。」とお話がありました。
 そして,教育企画部長岩佐先生からルールの確認等の諸注意の後,FW委員からの挨拶と諸注意がありました。
 コース長の代表からは「これまで一生懸命準備してくれてありがとう。ここまで来られたのもFW委員や先生方,そしてなにより親のおかげ。家では照れくさくてFWの話をしていない人もいるかもしれないけれど,話すことで親は安心する。支えてくれる親への感謝を忘れずに。そしてFW委員長に感謝の拍手を。」「みんな笑顔で帰国しよう。」と挨拶があり,生活部からも,特に“西京生としての自覚を持つ”ことを中心に諸注意がありました。
 最後に,富永学年主任からは「抜き打ち」での点呼練習が行われ,動きにくい大講義室の中でコース別ではなくクラス別に座っているにもかかわらず,インドネシアコースは25秒で,人数の多いベトナムコースも90秒ほどで点呼が完了し,西京生のポテンシャルの高さがよく発揮されていました。

 全体での結団式の後,各コースに分かれて最終の打合せ会を行い,フィールドワーク委員による進行のもと,それぞれの活動予定や交流会の進行等について確認を行いました。

 このうち,シンガポールコースでは,しおりを用いた最終確認とFW委員からの挨拶の後,広報部の生徒の提案で,ラグビーニュージーランド代表でもおなじみの「ハカ」を踊って気合を入れ,円陣を組んでお互いの団結を確認しました。
 その後,コンダイア先生から,"You have grown up","You are competent","You will learn a lot"という3つの激励メッセージをいただき,生徒たちの表情には自信と希望があふれていました。

 現地での取り組み状況は随時このホームページでもお知らせいたします。各コースとも大きな成果を収めて,全員無事に行程を終えてほしいものです。


[写真]
 1枚目 全体の結団式の様子
 2枚目 コース別結団式や打合せの様子
 3枚目 シンガポールコース結団式で「ハカ」を踊ったり円陣を組ん
     だりする様子

画像1
画像2
画像3
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
京都市立西京高等学校
〒604-8437
京都市中京区西ノ京東中合町1
TEL:075-841-0010
FAX:075-822-5702
E-mail: saikyo@edu.city.kyoto.jp