京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/31
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トビタテ!留学JAPAN【高校生コース】第1期生事後研修会に本校生2名が参加しました!

 11月11日(水)10時から17時まで,株式会社ベネッセコーポレーション大阪支社(大阪北区中之島)にて,平成27年度官民協働海外留学支援制度(通称:トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム)【高校生コース】第1期派遣留学生事後研修会(秋季)が行われ,本校生2名が参加しました。

 この制度は,平成26年からスタートした大学生・高校生の海外留学をサポートするプログラムで,高校生は今回が第1期生です。全国218校514名の応募者から,書類選考及び面接試験を経て,161校303名(男子85名・女子218名)が選出されました。本校からも2名(1年・2年各1名ずつ)の女子生徒が選ばれ,7月26日(日)から8月11日(火)までの日程でアメリカ合衆国デンバーに短期留学しました。

 今回の事後研修会の参加対象者は10月12日(月・祝)までに帰国した派遣留学生で,10月29日(木)から11月20日(金)までの日程で,東京・大阪をはじめ全国7会場で実施されています。(大阪会場では,近畿圏を中心とした派遣留学生67名が参加しました。)

 研修会では,「相互に学び合いながら自らの留学体験を言語化し,多面的に意味づけることができるようになる」「トビタテ!留学JAPANのエヴァンジェリスト(伝道師)活動を具体的にイメージする」「未来と世界に向けたネクスト・チャレンジを明確化する」ことを目的として,午前の部は留学を振り返って『感じる』・『つながる』ことを,午後の部では,留学体験を外に向けて『発信する』ことをテーマに行われました。

 午前の部では,この研修会の目的を明確化したあと,まず,アイスブレイキングのためのアクティビティを行いました。例えば,「サイレントウォーク」では,今回自分が経験した留学の内容と写真をまとめたプリントを持って部屋を歩き回るのですが,声は出さずに,プリントの見せ合いと相手とのアイコンタクトのみで交流する,という活動を行いました。
 その後,グループを作って自己紹介を行い,自分の留学のミッション(目標)とその自己評価・達成度を紹介し合いました。発表者以外は付箋に感想を書いて発表者に渡して意見交流し,留学で学んだことをシェアしました。
 その他にも,船橋力氏(トビタテ!留学JAPANプロジェクトディレクター)によるビデオ講義や2020年の自分たちを想定してインタビューをし合う活動などを行いました。

 午後の部では,3人でグループを作り,協力して「トビタテ!留学JAPAN」の魅力を紹介する7分間のプレゼンテーションを考えました。模造紙でポスターを作り,他のグループの参加者を“留学に興味がある高校生の聴衆”として想定してプレゼンテーションを行いました。
 研修会の最後には『トビタツ!NEXT宣言』と題して,一人一人が立てた今後の目標を紙に書き,その紙を持って部屋を歩き回り,朝の「サイレントウォーク」とは打って変わり,出会った人にしっかりと声を出して目標を宣言し合い,互いの目標を共有しました。
 語学留学だけでなく,スポーツ分野,芸術分野での留学,ボランティア活動参加型の留学など,さまざまな留学を経験した高校生同士が交流し,経験を共有し,刺激し合う密度の濃い研修会となりました。

 参加生徒の感想です。
 ・同じ国に行っていても全然違う体験をしていて,聞いていてとても楽
  しかったです。それぞれの人が留学で大変だったことや楽しかったこ
  と,学んだことなどを共有し,自分の学びをより深めることができま
  した。
 ・今回の事後研修に集まったメンバーは全員留学を終えているというこ
  ともあって,様々な国へ行き,様々な経験をして来た人達の話が沢山
  聞けて楽しかったです。改めて自分が海外でして来た経験の大切さや
  貴重さを認識することができました。

 参加した神戸さん(1年),山中さん(2年),「高校生コース第1期生」エヴァンジェリスト(伝道師)として校内や他校の皆さんにもどんどん海外体験の魅力を発信するとともに,目標実現に向けて今後ますます活躍されることを期待しています!

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「京都賞高校フォーラム」事前学習会を行いました!

 11月11日(水)16時40分から,4階会議室にて,「京都賞高校フォーラム」事前学習会を行いました。
 この学習会は,来る11月13日(金)午後に行われます京都賞高校フォーラム(基礎科学部門受賞者ミシェル・マイヨール博士による御講演「宇宙を読み解く:物理学という素晴らしい道具」)に参加する1年生を中心とする生徒たち(スタッフを除く62名)に向けて,事前に知っておくとよい内容を,20名の生徒スタッフ(1年生15名,2年生5名)がパワーポイントの資料を用いて発表するというものです。

 生徒スタッフは各チームに分かれて入念な下調べと打合せを行い,「京都賞の歴史や過去の受賞者」「博士の生い立ちやこれまでの功績」「宇宙科学の基礎」「博士の研究内容」という4つの柱立てで発表を行いました。
 参加した生徒たちは,前半では京都賞の理念やこの賞が世界的にも権威のある国際賞であること,また博士の御経歴やジュネーブ大学について,などを中心に学びました。
 後半では,マイヨール博士が初めて見つけられた惑星であるペガスス座51番星b(51Pegasib・地球から約50光年)や惑星を観測する方法(ドップラー法[質量を測る]とトランジット法[半径・体積を測る])の概要,まとめとして博士の功績(ドップラー法で用いる分光器の開発に貢献・系外惑星の発見・系外惑星の観測や地球外生命体など新しい研究領域の拡大)についてスタッフからの説明を聞き,約40分に及ぶ発表が終わりました。
 努力の甲斐あってスタッフは自信をもって発表し,聴いている参加者もしっかりとした意識を持ってその内容を受け取ることができました。また,終了後の質疑応答ではスタッフがこの事前学習会のために作った資料についての質問が飛ぶなど,「話し手」「聞き手」ともに同じ聞くからにはしっかりと博士の業績を理解して臨みたい,という思いがよく伝わるひと時となりました。

 高校フォーラムに向けて,機運を高める非常に良い場になったのではないかと思います。博士の御研究内容を知ることはもちろんですが,そのお人柄や知性,情熱をしっかりと感じるとともに,同じ会場に集まった同世代の若者たちのパワーや勢い等も感じるべく,一人一人がセンサーの感度を最大にしてその場に臨んでほしいと思います。
 生徒スタッフの皆さん,お疲れさまでした!

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 1枚目 前半の説明
 2枚目 後半の説明と質疑応答

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第2回学校説明会に多数の御参加ありがとうございました!

 11月7日(土)午前10時から,本校にて第2回学校説明会を実施しました。中学3年の生徒・保護者約600人の方が参加して下さり,「西京高校における学習活動及び入学後の学校生活」「前期選抜の実施概要」等について説明させていただきました。

 全体会は,7階メモリアルホールで行いました。
 冒頭の御挨拶で村上校長は「私の御挨拶のキーワードは“チャレンジ”。本校は今年度から文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)の研究開発指定をいただいたが,平成15年のエンタープライジング科開設以来,“未来社会を創造するグローバルリーダーシップの育成”を目標に掲げて取組を進めてきている。開設以来13年が経ち,国際化は以前に増してどんどん進んでいる。皆さんが入学されると第14期生。SGHの諸活動の中核として活躍してほしい。」「一昨年度の選抜から京都の公立高校の入学者選抜制度が大きく変わり,前・中・後期3回のチャレンジできる機会ができた。ぜひ,“自分が本当にいきたい高校”を見つけて,果敢に挑戦してほしい。“ちょっと難しいなあ”と思っても,目標を高くして取り組まれた勉強は,きっと将来に役に立つ。本校の大学に向けての進路指導でも同じで,“入れる大学ではなく入りたい大学へ”と言っている。大学(あるいは高校)に入ることが目標・結論ではない。そこで何を身に付けて,どう社会に生かしていくか,これをしっかりと考えてほしい。」「本日は生徒たちもスタッフとしてフロアにいる。ぜひ本音を聞いてみてほしい。」と参加の中学生たちにエールを送りました。

 エンタープライジング科での学習や選抜概要等についての教員による説明の途中,1年生フィールドワーク委員の生徒や,今年の夏に行いました2年生「トップリーダー研修」(UCバークレー研修)代表生徒による実施概要や自分が得たもの等の説明をパワーポイントを用いて行ったり,今春卒業の10期生3名に聞くミニ座談会(受検決定時期や高校生活などについて)も挟み込んだりしながらの120分間でした。
 この中で,トップリーダー研修を経験した2年生は,「自分について見つめ直す機会となり,新たな発見があった。失敗からこそたくさんのことを学べると気づいた。失敗することで成長できること,失敗を恐れずにチャレンジすることの大切さを学んだ。“まずやってみる”意識の大切さを学べた。」「事前研修では発信力・受信力の大切さを学んだ。簡単そうだが実際にやってみるととても大変だった。事後研修ではアメリカで学んだことや今後の目標について話した。行く前はいろいろなことを知りたいと思ったが,実際には自分のことを一番知ることができた。英語力はもちろんであるが,それよりも大切なものを身に付けて帰ってきたと思う。」と述べ,全体会終了後のポスター展示(4階廊下で実施)では,生徒や保護者の皆様にそれぞれの体験談を熱心に説明していました

 全体会の後は,教員や1年生生徒による「個別相談」や「施設見学」などをしていただきました。

 参加者の感想をいくつか御紹介します。
「学校の雰囲気がとても良かったです。説明会が始まる前のビデオから,西京高校の楽しさや充実した学校生活がとてもよく伝わってきました。また,校長先生の“チャレンジする”という言葉は私の耳に残り,今後の大きな支えになると思いました。」
「生徒の皆さんが本当に明るく礼儀正しいので,とても気持ちよく見学できました。私も入学できたら,先輩方のようになりたいです。」
「とても分かりやすく,また内容も濃く,西京の中身が,先生・現役生・卒業生など,様々な視点からよく理解できました。」
「西京高校でしか学べない,西京高校だからこそ学べる,という魅力をたくさん知ることができました。“社会人力”はとても共感しました。」
「在校生の方だけでなく,卒業生の体験談も聞くことができ,疑問や不安に思っていること(通学や部活動,大学進学など)を教えていただけたので,本当に良かったです。」
「私たち中3生は不安でいっぱいですが,今回の説明会でより具体的に西京高校での生活をイメージすることができました。今後の受験勉強の励みにしていきたいと思います。」

 本日御都合のつかなかった皆さんには,12月12日(土)にも同じ内容で第3回学校説明会を本校にて行います。ぜひお越しください!

[写真]
 1枚目
  1段目左=受付の様子
  1段目右=校長挨拶
  2段目左=学校概要説明
  2段目右=1年生説明(海外フィールドワーク)
  3段目左=2年生説明(バークレー研修)
  3段目右=進路指導説明
  4段目左=卒業生(10期生)からみた高校生活
  4段目右=選抜説明(作問の意図)

 2枚目
  上段=バークレー研修説明
  下段左=個別相談(1年生)
  下段右=個別相談(教員)

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【穂美月展】生徒の作品が展示されました!

 毎年恒例の京都市立高等学校書道作品展「穂美月展」(主催:京都市立高等学校書道教育研究会)の第27回展が,11月5日(木)から8日(日)まで,堀川御池ギャラリー1・2階で行われました。
 市立高校の生徒たちが授業や部活動で創った作品に加え,御指導に当たっておられる先生方の作品も多数展示されていました。
 どの作品も,墨の濃淡や文字の大小,余白や色の取り合わせなどに工夫を凝らした力作ばかりでした。今後一層磨きをかけていかれることを願っています。

[本校の受賞生徒]

 優秀賞  田 中 元 晴 さん (2年)
 金 賞  井 口 と も さん (2年)
 銀 賞  宮 島   萌 さん (2年) 
 銅 賞  平 山 真 帆 さん (2年)


[写真]
 1・2枚目:本校生徒の作品
       (1枚目左下が西京生の作品全体の様子です)
 3枚目: 他校生や先生方の作品
       (左上が先生方の作品です)

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「第20回青少年のための科学の祭典京都大会」に出展しました!

 高校1年生有志4名は,11月7日(土)・8日(日)に京都市青少年科学センター(伏見区深草)で開催された第20回「青少年のための科学の祭典」京都大会に出展しました。
 「科学の祭典」は,科学実験や工作の体験ブースが屋台のように並び,子供たちが科学実験や工作を楽しく体験できるイベントです。京都府内の学校や企業から約60ブースの出展があり,西京高校の生徒は,「結晶をつくろう〜マグマからできる石〜」のブースを手伝いました。
 白衣姿の生徒たちは,参加者の子どもたちに,マグマが冷え固まってできた岩石の標本をまず見せました。マグマが地表付近で急速に冷えてできた火山岩は細かい結晶が見られるのに対し,地下深くでゆっくり冷やされてできた深成岩では,大きな結晶が観察されることに気が付きます。なぜ,結晶の大きさに違いが生じるか実験してみます。マグマのかわりに,チオ硫酸ナトリウムの結晶を用い,試験管の中で融解して冷却し,種結晶を入れると,目の前で結晶が大きく成長する様子が観察でき,子どもたちは釘づけでした。
 生徒たちは,岩石標本の観察や実験のほか,結晶模型や図版(普段から学校で使っている個人持ちタブレットPCに,自分たちで作ったスライド資料を入れていました)を用いて,岩石ができる仕組みを小中学生の子どもたちに丁寧に説明していました。参加者の子どもたちは,体験後,「ありがとうございました!」と満足した顔で言ってくれました。生徒たちの持っていた“科学が好きな気持ち”は,小中学生にも十分伝わったようでした。

 西京からは,高校生は1ブース,附属中学理科部は2ブース(「ぷかぷか浮沈子」と「スライムスーパーボールを作ろう!」)+1ステージ(teamSSによる「科学マジックバトル中1VS中3」)の出展と,“大会名物”「ミニ蒸気機関車」の運行手伝いもしており,いずれも大変賑わっていました。
 2日間にわたって終日ブースの運営に当たって下さった生徒の皆さん,御指導くださいました本校理科の鵜飼先生(高校)・海老崎先生(附属中学),お疲れさまでした。

 附属中理科部の活躍は,中学HP(こちらをクリックして下さい)を御覧下さい。

[写真]高校生が出展したブースの様子

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情報科の授業で「プレゼン大会」を開催中です!

 1年生の情報科の授業「社会と情報」では,夏休みから新聞記事を用いた探究活動を行ってきました。これは,マスメディアの発信する情報をうのみにせず,背景や一次情報(元となるデータ)を自ら調査して,それらをもとに多角的な視点から考察してレポートにまとめる取組です。
 生徒たちは9月に個人レポートを完成させ,11月からはレポートの内容をさらに発展させてグループで発表する「プレゼン大会」を各クラスで実施しています(会場は大きなスクリーンのある7階大講義室です)。
 この活動を通じ,社会に溢れる様々な情報に対して多角的視点で主体的な考察を行い,その結果を相手に的確に伝えるといった「真の情報活用能力」を身につけていきます。
 11月4日(水)の1・2限には,トップバッターとして1年5組の前半の発表が行われました。また,6日(金)の1・2限には1年6組の前半5グループの発表が行われ,この日は京都産業大学で教職実践演習の一環として本校に「学校現場研修」(5日・6日の2日間にわたって,本校中高で実施)にお越しの大学生の皆さんも多数参観に来られていました。
 生徒たちは,写真や動画等のマルチメディアを駆使し,綿密に準備されたプレゼンテーションを堂々と行っていました。発表後の質疑応答も活発に行われ,議論がさらに深まったグループも多くありました。
 来週以降も11月末まで,各クラスでプレゼン大会が続いていきます。スライドの文字の大きさや色遣いの工夫,話すスピードやアイコンタクト等の発表技術が重要なのは言うまでもありませんが,最も重要なのは発表内容です。十分に準備をして臨んでください。
13期生の活躍に期待しています!

 6日に発表したグループのタイトル一覧(発表順)
 【1年6組前半】
 2班:子供が夜に出歩くということ
 8班:世界で熱い……!? クール・ジャパン
 6班:逆 「いいね !」
 4班:江戸しぐさ
 3班:小中学校での給食指導

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1年生 保健学習会を実施しました!

 11月5日(木)7限ロングホームルームの時間に,1年生全クラスのホームルーム教室にて,「食生活を見直してみよう」というテーマで保健学習会を行いました。
 この学習会は,教員からではなく,各クラスの美化保健委員が,「各自が食生活を見直しし,今後の食生活について考える」ようにすることを目的に,自分のクラスでクラスメイトにプレゼンテーションをするという形で実施しました。その内容は,(1)「朝食」について (2)食事の「量と質」について (3)「甘いもの」について の3つに加え,(4)各クラスの美化保健委員が自分のクラスメイトに伝えたいこと という4つの柱で発表しました。例えば,間食の摂り方について発表したクラスや,食事と睡眠の関係について発表したクラスがあるなど,内容はもちろんスライドのデザインなども自分なりの工夫を加えながらの充実した発表となりました。
 美化保健委員が,休み時間や放課後を使って,スライドを推敲したりプレゼンテーションを練習したりと,一生懸命に頑張ってくれた「思い」がクラスメイトに伝わり,とてもいい発表になりました。1年生美化保健委員14名の頑張りに拍手を送ります!

 高校生になると,おうちの方の手も徐々に離れ,食べるものを自分で選択する機会が多くなります。その時に,今回のプレゼンで手に入れた知識と自分の行動を変えようという意識が少しでも役立ってくれたらうれしいです。高校生はまだまだ成長期の真っ最中。食べたものが体を作るこの時期に,今一度食事の大切さを意識してほしい,正しい知識をもって健康的な食生活を送ってほしいという願いを込めて,毎年この学習会を行っています。
 今回学んだことを生かして,今後の高校生活,ひいては今後の人生を健やかに過ごしてほしいと思います。
 13期生をはじめ西京生全員の,心身ともに健やかな成長を願っています!

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