最新更新日:2024/06/06 | |
本日:22
昨日:702 総数:2871504 |
2年アッセンブリー「合格者に聞く」
2年生最後の行事となる春期学習講座のスタートとして、『合格者に聞く』が行われました。東大・京大・阪大・神大に合格したての、まだ感動冷めやらぬ8期生の先輩たちが、自らのホットな体験を語ってくれました。
9期生の諸君は最後まで引き締まった表情で、先輩方の貴重な経験談に食い入るように聞き入っていました。その瞳の輝きは、先輩方の言葉をしっかりと自らの身体に染み込ませたことを物語っていました。 その後、進路部からのデータ分析やこれからの心構えについての話があり、担任団の各科目からの春期講座や春休み学習課題に関する諸注意や激励で締めくくられました。 これをよい契機として、全員が3年生に向けて勢いよく離陸してくれることと信じています。 1年生EEP特別講義を行ないました
3月11日10時40分から、「京セラの事業展開と経営哲学について」と題して、EEP特別講義を行ないました。これは、1期生以来毎年この時期に行なっているもので、企業経営の理念や若い社会人の方からの激励メッセージを語っていただこうというものです。
本年度は、京セラ株式会社教育企画部・フィロソフィ研修課の西田雅哉様(平成19年入社)にお話いただきました。 自己紹介に続き、1959年の設立当時借り物の社屋に28名の社員で始まった京セラが、創業からわずか10年で米国に現地法人を設立するなど積極的にグローバル展開を進め、多彩な製品群と最先端技術により、現在では従業員数 71,489名、グループ企業世界30カ国235社を数えるまでになったことや、海外売り上げ比率50%以上・海外に在籍する社員比率約60%となっていることなどを紹介していただきました。「LIVING TOGETHER」といった共生の考え方や経営哲学についてのお話の後、西京高校のエンプラ魂を京セラ様の理念に当てはめ、「進取=渦の中心になれ」「敢為=もうダメだというときが仕事の始まり」「独創=楽観的に構想し、悲観的に計画し、楽観的に実行する」と、わかりやすく解説して下さいました。 そして、「高い目標を設定する人には大きな成功が得られ、低い目標しか持たない人にはそれなりの結果しか得られない。明るく大きな夢や目標を描いてこそ、想像もつかないような偉大なことが成し遂げられる。」「物事の結果は、心に何を描くかによって決まる。現在の自分の周囲に起こっているすべての現象は、自分の心の反映でしかない。」と生徒達への激励でお話が終わりました。最後のあたりで時間が足りなくなってしまい、京セラ様が大切にされている方程式(人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力)について詳しく説明していただくことが出来なかったのは少し残念でしたが、生徒たちはしっかりとお話を聴き、それぞれ感じるところがあったようです。 感想の一部を御紹介しますと、「赤字を出したことがないというのはすごい」「高い目標を設定することの大切さがわかった」「自分もあせらず一歩ずつ着実に目標に向かおうと思った」「プレゼンテーションの組立や話し方、スライドも見やすくて、勉強になった」などとあり、今後の取組にしっかりと活かしてほしいものだと思いました。 京都市シェイクアウト訓練に参加しました
本日(3月11日)は東日本大震災の起こった日です。校門には弔旗を掲揚し、黙祷を行いました。
10時30分、本校1・2年生はテストや講演会の合間の休憩時間帯でしたので、京都市シェイクアウト訓練にあわせて放送を行い、その場で生徒・教職員の皆さんに安全行動を1分間とってもらいました。 時間になるとあちこちで独特のメール着信音が響き(一斉ではなく、少しずつ時間差があったのが印象的でした)、放送により教室や廊下で机の下にもぐったり、頭を保護しながら廊下等でしゃがんだりしていました。 1分の間、実際に揺れていたらこれは飛ぶなとか、避難経路はどうだったかなど、それぞれがいろいろなことを考えながらじっとしていたようです。 生徒・教職員ともども、折に触れて防火防災の意識向上に努めていかねばならないという思いを改めて強くした訓練でした。 |
|