京都市立学校・幼稚園
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文系か?理系か?−EEP進路講演会を開催!

6月3日(木)の第7校時、1年生全員を対象にEEP(Enterprise Education Project)進路講演会を開催しました。入学間もない1年生ですが、いま彼らが直面しているのは、自然科学系コースか社会科学系コースかの選択作業です。この課題解決の一助にでもなればとの思いで独立行政法人産業技術総合研究所(茨城県つくば市)から企画本部の 二タ村 森(フタムラ シゲル)氏を招聘して『大学の出口を考える』の演題の下、講演会を実施していただきました。二タ村先生のご略歴は、次のとおりです。

昭和57年: 東京大学大学院工学系研究科反応化学専攻博士課程修了(工学博士)
昭和57年: 日本学術振興会奨励研究員及び東大工学部反応化学科助手
平成 2年: 東大先端科学技術研究センター講師
平成 5年: 同センター助教授
平成 9年: 工業技術院資源環境技術総合研究所 励起化学研究室長
平成13年: (独)産業技術総合研究所 励起化学研究グループ長
平成19年: 経済産業省産業技術環境局大学連携推進課 産業技術人材企画調整官
平成21年: (独)産業技術総合研究所 イノベーション推進室審議役
平成22年: (独)産業技術総合研究所 企画本部審議役 − 現在に至る

二タ村先生は、経済産業省による早期工学人材育成事業(高校からは堀川高校と本校が参加)の関連で経産省の調整官時代にも本校を来訪していただいております。また、本年3月の東京フィールドワークででも大変にお世話になりました。

先生はそのご講演の結びに、「老人からのアドバイス」として、次の言葉を西京生に贈られました。

・ 他人は皆自分の師(謙虚さと許容の大切さ)
・ 熱き心と冷たき頭
・ 「能力」か「やり方」か(自己認識の必要性)
・ まずは独断と偏見で(独自性の確保)
・ 勉強のしすぎは禁物(知識メタボはダメ)
・ 感性・直感←悟性→理性(太った豚ではなく痩せた狼たれ)
・ 一芸に秀でて多芸に通ずる
・ 鋭利な刃物で大木は倒せない

まだまだ高校1年生には難しいお話でしたが、先生のエッセンスは理解できたことかとは思います。ガンバレ!西京生!!

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全日制
6/10 前期中間考査
6/11 前期中間考査
6/13 学校開放日 (午後)
6/14 前期中間考査 教育実習開始(7/2まで)
6/15 前期中間考査
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