京都市立学校・幼稚園
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「東京大学現役女子学生による母校訪問2015」を実施しました!

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 9月12日(土),土曜講座及び講演会終了後の13時30分から,4階会議室にて,「東京大学現役女子学生による母校訪問2015」を行いました。

 これは,東京大学が平成22(2010)年3月に発表した「行動シナリオFOREST2015」において,「“タフな東大生”育成のため,平成32(2020)年までに在学生の女性比率を30%にする」ことを目標としていることを背景とした取組です。(ちなみに,女性比率の現状は,学部によっては30%に達しているところもありますが,平均すると18.6%[学部学生13,960人中,女子学生は2,601人です。/『東京大学の概要資料編2015』による])

 「もっと多くの女子学生に東京大学を目指してほしい」という趣旨のもと,大学が呼びかけた公募イベント(母校での広報活動)であり,それに本校の卒業生が応募し,このたび本校では初めて実施する運びとなりました。

 先輩からの話を聴こうと,東京大学を目指す1年生と3年生が集まりました。(残念ながら,女子生徒の参加はありませんでした。)

 説明会は東京大学が制作した大学紹介ビデオから始まり,8期生の川畑真帆さん(法学部公法コース3年生)から,自身の高校時代から現在に至るまでの体験談を語っていただきました。また,9期生の竹内美晴さん(教養学部2年生・文学部社会学コース内定)の体験談についても,川畑さんが代理としてお話しして下さいました。
 両先輩とも,管弦楽団(東大オケ)やスケート部(大学からフィギュアスケートを始めたそうです)に所属し,学生支援ボランティアなどもしているそうです。そして,「はじめの2年間は文理を問わず好きな分野の講義を選択できるのが大きな魅力。思わぬ分野に興味が出て,高校時代とは大きく進路を変える人も少なくない。」「友人が素晴らしくて魅力的。全国の知識欲旺盛な人間が集まっているので,話していて面白いし,すさまじい経歴の人と普通に喋れて学ぶところが多い。」等,魅力の一端を語って下さいました。
 また,「東京大学を志望し始めたのは高1の3月頃」「土曜講座・補習や模試といった学校が用意してくれたものに全力で取り組み,スキマ時間をフル活用すれば大丈夫」「言われたこと以上のことをするつもりで,毎日学校に居残って先生に質問した」等,高校生のころにどのように取り組んだかについてもいろいろと話して下さいました。
 その後は質疑応答が活発に行われ,東京での生活,アルバイト,進学振り分けや就職活動,また合格するためにはどんな努力をすればよいのか等,予定の時間を大きく超えて質問は続きました。参加した後輩達も,きっと満足してくれたのではないでしょうか。

 大学生は現在夏休みですが,インターンシップやボランティア活動の合間を縫って後輩のために時間を作ってくれる先輩は本当に貴重な存在です。
 川畑・竹内両先輩,ありがとうございました!

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