最新更新日:2024/06/07 | |
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京都21世紀教育創造フォーラム
5月15日(土)、京都市北区の立命館小学校を会場として「京都21世紀教育創造フォーラム」(構成:京都市/京都市教育委員会/京都経済同友会/京都商工会議所/大学コンソーシアム京都/堀場製作所/日本経済新聞社/京都新聞社/KBS京都)が開催されました。テーマは『日本の未来と人づくり−グローバル時代の次世代教育像−』で、アジアの時代到来といわれ、グローバルに物事を捉え行動することを求められ時代となった今日、日本の次世代の教育はどうあるべきか、立場の違いを越えて日本の未来を考えるという催しです。未来社会創造学科エンタープライジングを開設する本校からも、生徒代表者5名がこのフォーラムに参加しました。
まず、最初は前東京大学総長・現三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏の基調講演。演題は「課題先進国 日本の役割」です。続いてはパネル討議で、パネリストは次の方々です。 小宮山 宏−−前東京大学総長・現三菱総合研究所理事長 服部 重彦−−島津製作所代表取締役会長 鈴木 寛−−文部科学副大臣・参議院議員 門川 大作−−京都市長 川口 清史−−学校法人立命館総長・立命館大学長 小川 理子−−<コーディネータ>パナソニック社会文化グループマネージャー 午後3時の基調講演開始から午後6時30分のパネル討議終了まで、長時間に及ぶフォーラムでしたが、会場の熱気は少しも冷めることなく、本校生も含めて充実した時間を堪能することができました。 この後、約1時間近くの”学生記者会見”。パネリストの皆さんに大学生や高校生が質問をぶつける時間です。あらかじめ提出した質問書により指名を受けた者が代表質問することになるのですが、本校生から2名が指名を受け、「留学者減少問題」に関する質問を1年土田さんが川口立命館大学長に、また、「障がい者問題」に関する質問を2年齊藤君が門川京都市長に提出いたしました。 学生記者会見に参加協力をしてくれた生徒諸君、本当にありがとうございました。大学生に比べて勝るとも劣らない見事な意見表明や質問提出に、引率教員一同、誇らしい気持ち一杯で会場を後にしたとのことでした。 ※ 写真(左)は小宮山前東大総長の講演風景。写真(中)・(右)は本校生の質問風景。 |
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