最新更新日:2024/06/12 | |
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中高で「授業研鑽週間」に取り組んでいます
5月26日(月)から30日(金)までの1週間,本校では,中高教員の教科指導力を高める取組の一つとして,「授業研鑽週間」を実施しています。校種・教科の枠を越えて,自分たちの授業を公開しあい,授業力の更なる向上を目指します。
参観をした教員は授業後に「参観レポート」を提出し,そのレポートを参考にして今後の授業改善に活かす授業者個々の取組とともに,教科ごとにも振り返りを行い,情報共有も行っています。 また,本日は附属中学3年生に対する「国語特別講義」も行われ,中学3年生徒全員と,中学生保護者及び中高教員計約20人が7限目に大講義室にて聴講しました。講師は岸本久美子先生(元銅駝美術工芸高校長)で,「こんなにも広い古典の世界」と題して,「古事記」の一節を題材にした授業をしていただきました。恋・人間・社会のありようの,古代と現代とで「変化しているところ」と「変わらないところ」について考える機会となり,中学生たちは古典の世界のおもしろさを再認識していました。保護者の皆様や先生方も,朗読の仕方によって変わる作品の印象に驚きつつ,授業のリズムや語り口についつい引き込まれながら聴いている姿が印象的でした。 「研鑽週間」として設定されている日程は金曜日までですが,今後とも継続して中・高ともども授業力の向上を目指して努力してまいります。 [写真] 上左:実験の様子 上右:公開授業の様子 下左右:特別講義の様子 |
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