最新更新日:2024/09/19 | |
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クエストカップ2014に出場しました
2月22日土曜日に,クエストカップ2014全国大会(主催:クエストカップ実行委員会・教育と探求社)が法政大学市ヶ谷キャンパスにて行われました。
これは,現実社会と連動したリアルな学習テーマに取り組みながら自ら感じ・考え,チームでの活動を通して自律的な学習姿勢と豊かな創造性を育む,「クエストエデュケーションプログラム」の1年間の取り組みの成果を発表するものです。 大会の全体テーマは「自分らしさを咲かせよう!」です。このテーマのもと,実在の企業から出されたミッションに応える「企業プレゼンテーション」部門,夢を実現した先人たちのストーリーを追う「人物ドキュメンタリー」部門,自分の過去と,未来の履歴書を執筆する「自分史」部門の3部門に分かれて審査が行われました。全国からの応募総数1254作品の中から選ばれた64作品を各チームがそれぞれ発表する「ファーストステージ」,その中から選ばれた代表チームで競う「セカンドステージ」を経てグランプリが決定するという流れです。 本校からは,「企業プレゼンテーション」部門において,高校・附属中学校各1チームが各企業の上位8作品の一つとして選ばれ,「ファーストステージ」進出を果たしました。 西京の2チームは,高校は「ソフトバンクグループ」(チーム名「MON」/作品名「教育と情報」/メンバー:1年4組小倉・西本・本常),附属中学は「クレディセゾン」(チーム名「Sar Dines」/作品名「未来に届け!NEXT GENERATION PROJECT」)の発表を行いました。 ソフトバンクグループからのミッションの内容は,『子どもたちの魂に火をつけろ! ICTの力で創り出す“未来の学校”を提案せよ!』です。 前日の夜に京都を出発して1泊し,朝からのリハーサルに臨みました。メンバーの3人は高揚感を漂わせつつ,立ち位置,マイク,パワーポイントのスライドなどを確認していました。ファーストステージのプレゼンテーションが始まると,見事な仕上がりの他校の姿にも動じることなく,落ち着いて堂々とプレゼンテーションを行いました。小学生を対象にしたプレゼンが多い中,本校のチームMONはターゲットを高校生に絞り,西京高校を基盤に置いた, ICTをさらに活用した内容で発表しました。 審査員の方からは, 「現実的で,今すぐにでも実行可能な提案である。」 「情報収集力が素晴らしく,1画面1主張のパワーポイント画面も分かりやすい。」 等とご講評をいただきました。 審査の結果,本校のチームは中高とも「セカンドステージ」への進出は惜しくも逃しましたが,生徒たちは各代表チームのプレゼンに触れ,企画の内容とプレゼンスタイルに大きく感銘を受けていました。また.グランプリ発表時には,ソフトバンクグループのミッションに参加したすべてのチームメンバーは,孫社長の講演会に無料招待されるとの発表もあり,生徒たちは大変喜んでいました。 この経験を糧に,今後とも発想力・企画力・プレゼン力・グループによる問題解決力に磨きをかけていってもらえればと思います。 |
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