最新更新日:2024/06/07 | |
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第52回全国高等学校生徒英作文コンテスト入選
「第52回全国高等学校生徒英作文コンテスト」(主催:全国英語教育研究団体連合会,後援:文部科学省・日本英語検定協会)で,2年5組の森田剛史君が見事「入選」しました。
長い歴史を誇るこのコンテストには,今年は全国各地の228校から22,280編もの応募があり,各校の校内選考を通過した2,307編の中から選ばれた240名(1年の部120名,2・3年の部120名)に賞状等が与えられました。本校では,1・2年生全員が夏季休業中の課題として取り組み,校内選考を通過した14編が応募しました。森田君は2年生ではありますが,「2・3年生の部」で3年生に交じって,最優秀賞・優秀賞(5名)・優良賞(10名)に次ぐ「入選」(104名)を果たしました。 タイトルは「The World in 20 Years」(2・3年共通)。森田君の文章は,「南太平洋の島国ツバルは海抜が最高でも5mと低いため,海面が上昇したり,地盤沈下がおこったりすれば,国の存在そのものが脅かされることになる。地球温暖化の影響の一つである海水面の上昇を遅らせるため,私たち一人一人が,小さなことでもいいから行動を起こさなければならない。」という内容でした。この文章を書いてから大分後になりますが,11月中旬に総合地球環境学研究所の安成所長の講演会を2年生対象に行ったり,また1年生対象には「環境シンポジウム」等も行ったりと,本校でも環境問題について考える機会を多く持っています。今後とも自分なりに調べるなどして深めていってほしいと思います。 今さら言うまでもなく,「書くこと」は「話すこと」と違って表現するのも時間がかかりますし,的確に伝えるためには読み手の気持ちになって多角的に推敲することも重要です。素材の選択や配列,さまざまな表現(単語や言い回し等)の中からどれを選択すれば最も効果的に伝わるか,そして決められた語数の枠内でいかに明確な展開を持たせて自分の思いをアピールするか・・・・。今回の入選を一つの励みとして,今後とも文章表現にも,スピーチやプレゼン等にも知識とスキルを磨いていってもらえればと思います。 入選,おめでとうございました! |
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