最新更新日:2024/06/12 | |
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【マレーシアコース】3日目(3月5日)
今日はボルネオ島最終日です。まずは、24ヘクタールにも及ぶ広大なマングローブの湿地帯である、コタキナバルウェットランドセンターを訪れました。熱帯・亜熱帯地域の汽水域で育つマングローブは種子の形や根の形状が特徴的であり、遊歩道(木橋)を歩きながらその様子を間近で観察することができました。しかし、特徴的な地上に突き出た根の突起が漂着ゴミを絡めとってしまうようで、たくさんのゴミが存在し、漂着ゴミ問題についても考える機会となりました。
ウェットランドの後は、サバ州博物館を訪れ、様々な角度からサバ州の文化や歴史に触れました。入口の大きなニタリクジラの骨格標本のほか、自然史コーナーにはボルネオ島の生物の標本がたくさんあり、見応え充分でした。 またボルネオ島にはその昔首狩り族が存在していたのですが、彼らに関する展示も充実しており、特に首を狩るのに使用していたとされる刀は、何とも言えない雰囲気が漂っていました。 昼食には飲茶を楽しんだあと、コタキナバル空港に移動し、クアラルンプール空港へと戻りました。 明日は学校交流とパームオイル研究所訪問、夕方からカンポンステイを予定しています。 〔写真〕上:ウェットランドでの集合写真 中:サバ州博物館での集合写真 下:昼食風景 |
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