最新更新日:2024/09/19 | |
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【沖縄コース】5日目(3月9日)
実質的な最終日となる5日目の午前中は、コザの街をガイドの方と一緒に巡りました。「基地の街」として復興してきた過程お話、外国人と共存する今の暮らしの話などを伺いながら、京都とは一味違う街並みの中を歩きました。
街歩きの後は軍用地主の会の方に、軍用地主としての思いを率直に語っていただきました。振り返りのディスカッションでは、昨日までの体験を含めて今の自分の考えを交流し、班ごとに漢字1文字で表現しました。生徒たちは沖縄の基地問題の複雑さを体感することができたようです。 最後に平和学習講師の仲本様にファシリテートをお願いし、地元の大学生の皆さんを交えたディスカッションを行いました。嘉数の丘公園で普天間基地の現状について説明を受けた後、平和とは何か、それを実現するにはどうしたらよいかというテーマについて、各自が考え、交流しました。 生徒たちは、自分たちとほぼ同年代の若い人たちが当事者として基地問題に向き合う様を目の当たりにし、多くの気づきを得たようです。予定していた時間を大きく過ぎていたにもかかわらず、最後まで活発に意見交換する姿が印象的でした。 〔写真〕上:コザの街歩きの様子 中:嘉数の丘公園 京都の塔にて 下:ディスカッションの様子 |
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