最新更新日:2024/09/19 | |
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日経ウーマノミクスフォーラム 理系学生・高校生応援プロジェクト「Be Ambitious! 夢に向かって決意の瞬間」に参加しました!午前中の座談会の冒頭では,9名の代表の一人として坂井咲乃さんが登壇し,将来の夢・大学で学びたいこととして「大学では自分の幅を広げ,自立した女性として活躍できるように興味関心を広げたい。死ぬまで働きたいので,時代の変化に対応できる,クリエイティブな感性を身に付けたい」と力強いスピーチでしてくれました。 座談会では,また,大阪府立大学理系大学院生グループIRISの素晴らしいファシリテーションのもとに,「Sli.de」という投稿アプリ(スマホから接続),2択用のうちわ,会場全体での意見交流,グラフィックレコーディング,グループワーク,ホワイトボードでの意見集約など,ICT機器とアナログのアイテムを効果的に活用し,300人という大人数にもかかわらず,意見を同時相互共有し,イキイキとした対話的な学びが深まりました。 午後は,森井菜津子さん,石田あす花さんが「教育理想論」というテーマについてミニセミナーでプレゼンテーションを行い,より良い教育を考えるための投げかけを行いました。2人は,1年次の海外フィールドワークで訪問したグアムのJFK高校と西京高校や日本の学校を比較し考察を深めました。「学びの主体者である生徒一人一人が,自他の意見を尊重し,理解を深め合える学習環境を作るためにはどうすれば良いか。」「グローバルに活躍するためには,多様な教科を結びつけて考えることや,芸術を含めて学ぶ方法などを知ることも大切。」などの今後の課題を明確にし,参加者と共有しました。 午後の後半は,それぞれが【製薬】塩野義製薬株式会社,【生活・健康】三洋化成株式会社,【エネルギー・環境】住友電気工業株式会社,【食品】タマノイ酢株式会社,の4グループに分かれ,各企業様のファシリテーションのもと,「知の探求 常識通じぬ未来を開け」のテーマについて活発なディスカッションが繰り広げられました。「女性が活躍し続けるには,多様な意見を取り入れる雰囲気作りやお互いを想いやれる人間関係が必要」「製薬会社も教育普及に力を入れるべき」「再生可能エネルギーの普及で豊かな社会を実現すべき」「人々がお互いを理解し合うことで豊かな社会を実現すべき」「お互いを正しく知ることで差別・偏見をなくす」「育児と介護の負担を軽減できる材料の開発をすべき」「時代に合った商品のクオリティ(特に高い安全性)の提供で豊かな社会を実現すべき」「医学と酢の融合をすべき」など,各グループのユニークなアイデアを最後に会場全員で発表共有し,フォーラムを締めくくりました。企業の方も高校生の新鮮な視点やアイデアに刺激を受けておられました。 参加した4名からは,「ディスカッションの時に,現状に目を向けた上で目標を考え,ギャップを見つけるというプロセスを教えていただきました。」「20分という長時間のプレゼンにもチャレンジすることができ,とても貴重な経験となりました。社会の中で女性が担う役割が大きくなりつつある今,自分は何ができるかもっと考えていきたいです。」「他校の人が皆,どんどん案を出していったりするのがすごいと思った。発表の仕方も上手でとても参考になりました。」「同世代の子や現在社会で活躍しておられる女性とディスカッションをしたことはとても良い経験になりました。」などのリフレクションがありました。 |
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