昨日の5・6校時,4年生が認知症について学びました。この学習については,西京区役所洛西支所福祉部支援保護課の方々,西京区社会福祉協議会・ボランティアセンターの方々,沓掛地域包括支援センターの方々など,非常に多くの方々に指導していただきました。はじめに,認知症って,特別な病気ではなく,誰でもなってしまうかもしれない病気なんだよ。とか,認知症の人は毎日,不安をかかえながら生活されていることなどを学びました。次に,認知症の方がレジでお金をうまく支払えない事例と,自分の家に帰る道が分からなくなってしまった事例のDVDを,「自分ならどうするか」のメモをとりながら見ました。その後,少人数のグループに分かれてのグループワークで意見交流をし,最後に話し合ったことを発表し合いました。認知症が理解できただけでなく,困っている人に対して優しく接することができる心の学習ができたように思います。ありがとうございました。