最新更新日:2024/09/19 | |
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第3回 出前授業
11月22日(水),国際日本文化研究センターより,磯田道史先生にお越しいただき,6年生に向けての今年度3回目となる出前授業をしていただきました。
テーマは,前年度よりお約束していただいていた「忍者」のお話。先生の思いがけない忍者の末裔や古文書との出会いから実際の忍者はどのような人たちであったのか,どのような仕事をしていたのかなどとっても興味深いお話でした。資料の古文書は子どもたちには,少々難しかったですが,すらすらと古文書を読まれる磯田先生に感心しながらも,先生のユーモアを交えた歴史ワールドにどっぷりと浸らせていただいたあっという間の1時間でした。 今日,お聞きした「忍者」の姿は,子どもたちがイメージしていたものとは,少し違ったかもしれませんが,自分で調べて様々なことがわかっていくということがいかに楽しいことであるか,いかに人生を豊かにしてくれるものであるかということを強く感じることができました。 関心を持ったり,探究活動に興味を持ったりする素晴らしいきっかけをいただきました。 人権朝会
11月6日(月),1校時に「人権朝会」を行いました。12月が「人権月間」であることから,本校では11月に人権にかかわる授業参観と保護者懇談会を計画しております。
そこで,それに先立って子どもたちに「人権」について考える機会を持ってもらいました。 まず,「人権とは」という話から始まり,「だれもが人権をもっており,人権が守られた社会では,みんなが安心して楽しく暮らせる」という話を子どもたちは納得の表情でしっかりと聞いていました。 しかし,「社会では人権が守られていない現状もある」という例を出し,さらに「自分たちの周りでは,本当に全ての人の人権が守られているだろうか」「みんなの人権を守るために自分には何ができるのだろう」という問いかけで,朝会を終わりました。 その後,子どもたちは教室で「自分たちにできること」について話し合いました。 「自分も人も大切にされる場」でこそ,だれもが安心して,のびのびと自分らしく生活できます。すべての場をそんな場にするために,「それはおかしいんじゃない?」「そんなことやめないとだめなんじゃない?」と気づける子どもたちを学校・家庭・地域の方々とともに育てていきたいと思っています。 |
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