最新更新日:2024/09/20 | |
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熱中症事故の防止について
京都では,連日最高気温が記録され,
学校でも熱中症への注意喚起を呼びかけています。 具体的には, ・屋外に出る時は,帽子を着用する。 ・こまめな水分補給をする。 ・気分が悪くなったら,早い目に教職員に知らせる。 などに,心掛けています。 さらに,京都市教育委員会から, 熱中症についての対策と応急手当の文書がきています。 学校用の文書ではありますが, ご家庭でも参考になると思いますので, ホームページで紹介させていただきます。 (1)対策 ア 暑い時の活動には十分注意を払い,休息と水分補給を頻繁に行う。 長時間の運動で汗をたくさんかく場合には,塩分の補給も必要。 0.1〜0.2%程度の食塩水が適当。 (1リットルの水に1〜2gの食塩) イ 児童の健康状態を把握し,体調の悪い者(睡眠不足,下痢等), 体力の弱い者,暑さに慣れていない者には,活動を軽減し,活動中も注意を払う。 ウ 通気性・吸湿性のよい服装や直射日光を遮る帽子の着用等にこころがける。 エ 具合が悪くなった場合には,早期に活動を注視して,手当てをする。 オ 見学や休憩の場合は,日陰を利用する。 (2)応急手当 ア 応答が鈍い,言動がおかしい,意識がないといった意識障害がある場合, 直ちに救急車を要請する。 イ 高い体温の場合は,不要な衣服を脱がせ,水をかけたり,濡れタオルを 当てたりして,うちわや扇風機などで扇ぐことにより, 積極的に体を冷やしながら,直ちに救急車を要請する。 また,頸部や脇の下,足の付け根などの大きい血管を冷やす。 ウ 安全で風通しのよい日陰や,できればクーラーが効いている室内などに 避難させ,衣類をゆるめて寝かせ,呼吸をしやすくする。 エ 水分と塩分(スポーツドリンクや経口補水液など)を補給する。 熱けいれんの場合は生理食塩水(0.9%)などの濃いめの食塩水を 補給する。 平素は,学校のエアコン使用は授業時間のみにしていました。 休み時間には,窓をあけ換気をしていましたが,本日も気温が高いことから, 中間休みもエアコンを付け,熱中症予防に努めています。 ご家庭でも,細心の注意を払っていただき, 子どもたちの健康維持,安全管理をお願いいたします。 |
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