最新更新日:2024/05/31 | |
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本日も気持ちよくスタートです!
本日も元気よく登校し、落ち着いたスタートが切れました。
いつものように校内を回っていると3年生男子が北校舎3階の図書室からたくさんの本や棚などを持って、南校舎3階まで運んでくれていました。 「おお、今日は運び隊やね〜」と声をかけますと、 「気付きが生まれますから」と笑顔で返答です。 ますます心のコップが上向きです。 その後、2年生が体育館前で解錠を待っていましたので、開けてあげると、ここでも「ありがとうございます」と気持ちの良いお礼を言ってくれる生徒たちがそこにいます。 私は「ちょっとしたことだけど、こうしてきちんとお礼が言えるその姿勢が素晴らしいね〜」と声をかけると、また笑顔で走って行きました。 そして、今日の校門前での挨拶ナンバー1は1年生男子でした。早速教室に行って担任の先生に報告です。すぐさま、担任の先生もみんなの前で褒めておられました。 やっぱり「タイミング」なんですね。 まさしく「タイミング イズ マネー」です。 今日も良い一日になりますように。 進路便りNO.11を本日発行します!大淀「心の道場」(7/2)
本日も昼休み、またまた「スリッパそろえ隊」の3年生男子5名が来室。
だんだんノックするのも「いい音」を鳴らせる様になってきました。 元気のあるノックの仕方です。 「失礼します!」と元気よく靴をそろえての入室です。 少しお話をする中で、 「毎日スリッパをしっかりそろえてくれている人は?」と聞くと、 全員が「はい!」と手を挙げます。 「最近どう?あんまり乱れてない?」と聞くと、 「いやあ、時々乱れていますよ」と答えます。 「じゃあそんなときはどう思うの?」と聞くと、 ある生徒が「良いですね」と答えました。 私も他の生徒も一瞬「えっ?」となりましたが、 もう少し突っ込んで聞くと 「(その乱れたスリッパを)自分がきれいにそろえることができるから良いんです」という意味だとわかり、驚きと同時に、そのポジティブさにみんなで拍手を送りました。 実に素晴らしい考え方です! さて、本日のクレド(志)は 「必要なとき 必要なものが 必要なだけ与えられる」です。 これはどういう意味があるのでしょうか? 結構深いと私は思っています。 今、自分の身の周りに起こっていることは、それがたとえ、嫌なことであっても、今の自分にとって必要なことであり、それが必要なものとして、必要なだけ与えられているという考え方です。 つまり、何事もそれが偶然と思うのでなく、必然だと思うことで覚悟を決めて物事に当たるという意味だと思います。 この言葉と出逢ったのは大学生の時の雑誌の記事でした。 今でも覚えていて、しんどいときがあったときに、思い出すようにしています。 この試練を乗り越えたら、いつかきっと、あれはあの時の自分にとって必要なことだったんだと思える日を信じて。 そして、いつものように、彼らと挨拶を交わし、スリッパをそろえにいきました。 途中ですれ違う3年生の女子たちが明るく挨拶をしてくれます。 屈託のない笑顔にまた癒やされながら、校長室に戻ってきました。 今日もすてきな一日となりました。子どもたちに感謝です。 大淀「心の道場」(6/30)
本日もお昼休みに男女6名の3年生が来てくれました。
雨でグラウンドが使えないのでたくさん集まってくれました。 これまでの「クレド」(志)を振り返り、今日のお話をしました。 今回はプロ野球名監督・野村克也さんが好んで使われた 「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」という言葉です。 この意味はどうとらえれば良いのでしょう。 試合の中で相手が勝手にこけてくれて勝つことはあっても、負けるときには必ず負けるべくして負ける理由があるという意味ですね。 これはもちろん勝負事に限ったことだけではありません。 例えば、物事がうまく運んでいるときには誰かの支えがあって、知らず知らずのうちにうまくいくことはあっても、うまくいかないときには、必ずそこに原因が存在します。 まさに「負けに不思議の負けなし」ですね。 そこでこの言葉から我々は何を学ぶかということですが、それ(原因)を究明し、克服・改善することで次につながっていくということですね。 つまり、この言葉にはとてつもない「向上心」が隠されていると私は思っています。 そんな話を生徒にした後に、今日までの「クレド」に共通するものは何かと質問しました。すると、ある生徒が答えてくれました。「何事も自分次第です」と。 全員で「気をつけ」「礼」と挨拶をしてから、彼らはまた「スリッパそろえ隊」としてそれぞれが各フロアを回りながら教室に戻っていきました。 大淀「心の道場」(6/29)
今日も2名の3年生女子生徒が来てくれました。
生徒会本部としても頑張ってくれている人たちです。 今日のお話は「他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる」です。 読んでの通りですが、頭で分かっていても心ではなかなか実践できないことがあります。 しかし、この言葉を読むことで、自分自身を変えていくことへの決意が固まってきます。 前回、前々回の「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなる」や「元気だから声を出すのではない。声を出すから元気になる」と同じで、自分自身へベクトル(矢印)を向けていくことで、覚悟が決まってくると思います。 自分の受け止め方次第で元気にもなれるし、落ち込みもします。 いずれにせよ、変えられるのは「自分自身」だということですね。 それによって「未来」が変わってきますよ。というお話でした。 今日からお昼休みはボールの貸し出しも始まりました。多くの生徒がグラウンドに出て活動しています。 お昼休みの「心の道場」はいつでも誰でも大丈夫です。お話してみようと思う生徒はどうぞ来てくださいね。 大淀中だより「和」4号を配布しました大淀「心の道場」(6/26)
今日のお昼休みにはいつもと違う3年生の女子2名が、「校長先生お話ししても良いですか?」と来てくれました。この2人は、昨日お見えになった教育委員会の先生に校門の扉を開けて、挨拶をし、大変喜んでいただいた生徒達です。遅れて「スリッパそろえ隊」5名にまた新たな男子1名が加わり、今日は8名の人たちに「心の道場」を開催しました。
今日のお話は、昨日とよく似ているのですが、 「元気だから声を出すのではない。声を出すから元気になる」というお話です。 これは私が18歳の時に読んだ本「大学で何を学ぶか」の中に書いてあった言葉です。 大変心に残り、今までずっと胸にしまってきた言葉なのです。 いつも元気な人はいません。でも自分から声を出すことによって元気というものは湧いてくるものだと思います。 「今日、自分は元気だぞ!」と「セルフトーク」を行うことで自分の心の「元」の「気」である「元気」が湧いてくるのだと思います。 猪木さんが「元気ですか〜!」というのも、これでますます元気になっていくのだと思いますね。 昨日の「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなる」も同じ考えです。 何事も「まずは自分から!」ですね。 そうすることによって、言い訳や人のせいにすることが確実に減っていき、自分自身が主体的に生きていけるようになるのではないでしょうか? 話が終わると、全員で起立し、一礼をしてから、彼らはまたスリッパをそろえに行ってくれました。 続けることのすばらしさを彼らから学んでいます。 今週最後の一日、今日も元気に始まりました
今日は朝から蒸し暑い一日になっています。最低気温も25度だそうで、かなり不快指数があがりそうです。
それでも頑張っていきたいと思います。 ルーティンとなりましたが、毎朝、育成学級を皮切りに各クラスを回って、いろんな生徒の表情を見るのが日課です。アイコンタクトを取ってくれる人も増えました。校門での挨拶が増えていることも嬉しいですね。 良い一日にしたいと思います。 大淀「心の道場」(6/25)
本日も3年生男女7名が校長室にお話をしに来てくれました。
今日も彼らはスリッパをそろえてきてくれたそうです。まさに「継続は力なり」です。 女子2名も「そろえ隊」に入ってくれるとのこと。静かなムーブメントになってきました。 その一方で、やはり今日も裏返っているスリッパを何回か発見です。まだまだ戦いは続きます・・ さて、今日の「心の道場」は認証式でお話しする「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなる」の話をしました。 ちょうど教育委員会の先生がお見えになっているときでしたが、入室の許可を得て、彼らはきちんと挨拶をして、礼儀正しく話ができました。 教育委員会の先生も温かく彼らを見て下さいました。 私は「ホームページにも君たちがスリッパをそろえる写真が出ているよ」と説明しておきました。 私はスリッパをそろえることで「気付き」が生まれると思っています。 気付くことは日常生活にも、もちろんスポーツにも活きてきます。 今日は彼らに「気付き」の話を「心の道場」としてインプットしてもらえたのではないかと思います。 進路便りNO.10を発行しました |
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