最新更新日:2024/06/14 | |
本日:76
昨日:167 総数:603970 |
大淀「心の道場」(6/30)
本日もお昼休みに男女6名の3年生が来てくれました。
雨でグラウンドが使えないのでたくさん集まってくれました。 これまでの「クレド」(志)を振り返り、今日のお話をしました。 今回はプロ野球名監督・野村克也さんが好んで使われた 「勝ちに不思議の勝ちあり 負けに不思議の負けなし」という言葉です。 この意味はどうとらえれば良いのでしょう。 試合の中で相手が勝手にこけてくれて勝つことはあっても、負けるときには必ず負けるべくして負ける理由があるという意味ですね。 これはもちろん勝負事に限ったことだけではありません。 例えば、物事がうまく運んでいるときには誰かの支えがあって、知らず知らずのうちにうまくいくことはあっても、うまくいかないときには、必ずそこに原因が存在します。 まさに「負けに不思議の負けなし」ですね。 そこでこの言葉から我々は何を学ぶかということですが、それ(原因)を究明し、克服・改善することで次につながっていくということですね。 つまり、この言葉にはとてつもない「向上心」が隠されていると私は思っています。 そんな話を生徒にした後に、今日までの「クレド」に共通するものは何かと質問しました。すると、ある生徒が答えてくれました。「何事も自分次第です」と。 全員で「気をつけ」「礼」と挨拶をしてから、彼らはまた「スリッパそろえ隊」としてそれぞれが各フロアを回りながら教室に戻っていきました。 |
|