最新更新日:2024/08/24 | |
本日:90
昨日:146 総数:617015 |
「電気のゴミのゆくえを知ることで、地球の未来を考える」2年生 技術・家庭科
外部機関NUMO(原子力発電環境整備機構)とのコラボ授業で地層処分についての学習をしました。ゴミが処分されなければどうなるか?ゴミには適した処分方法が必要であることを理解し、NUMOの方から「地層処分」についての説明を聞きました。「自分の家の近くで地層処分を実施しても良いと思いますか?」という質問に対して、理由も含めてロイロノートのシンキングツール(バタフライシート)を活用し考えました。各自が考え、班で意見交換したことで、自分と他の人の考えの違いを知ることができました。そして、様々な意見をまとめるという合意形成の難しさを感じていました。最後に、これから、自分から社会と関わり、様々な課題を知り、考えていくことの大切さを実感していました。
*生徒の感想* ●世界には、原子力発電のゴミ(高レベル放射性廃棄物)の処分をどうするか課題になっていることを初めて知れました。私は、賛成だったけれど、反対の人の意見を聞いたら「そういうことか」って思ったこともあるので、本当に正解はないと思いました。国によっては進み方が違うけれど、日本も早く処分ができるようにしたいなと思いました。 ●他人事だと思ってはいけない重大な問題だなと感じました。僕個人の考えは、自分の家の近くで地層処分を実施するには反対です。でも人によっては、自分たちの出したごみだから仕方がないと賛成の意見もありました。大人になっても、向き合っていかないといけない問題を学べて良かったです。 ●たくさんの人に地層処分についてもっと知ってほしい。ネットで調べたり、友達や家族に話したりして、自分が今これからできる事を考えて行動していこうと思った。自分が大人になるころには、たくさんの人が把握して、どう解決していくかを話し合っていき、少しでもこの状況を動かせていったらいいなと思いました。 |
|