最新更新日:2024/09/26 | |
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家庭科の授業で環境教育 「核のごみ」について
本日、2年生では家庭科の授業の中でNUMO(原子力発電環境整備機構)の方からのメッセージを基に、環境教育の授業を行い、原子力発電を巡る課題である「高レベル放射性廃棄物」の処分についての概要を学びました。
「 高レベル放射性廃棄物(ガラス固化体)」とは原発で使った核燃料からもう一度利用できる物質を取り出した後に残る液体を、ガラスと混ぜて固めたものです。そして、それは強い放射線を長時間出し続けることから、どのように処分すれば良いのかという大きな課題があります。 そこでどうすれば良いか? そのガラス固化体を金属性容器に入れ、さらに粘土で覆う。 さらにそれを地下300メートルに地層処分しているとのことでした。 新聞記事も引用しながら、「核のごみ」をどこに埋めるのか?という話でありました。 世界各国で宇宙、海洋底、氷床処分など様々な処分方法が検討されましたが、国際的には「地層処分」が適しているとの認識だそうです。 これからの社会を生きる中学生にとっても考えなければならない問題であることを共通理解できたと思います。 |
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