最新更新日:2024/06/18 | |
本日:125
昨日:680 総数:2880388 |
PTA保健研修会アンケートのご質問にお答えいたします!
今年の6月にPTA保健研修会が行われ,多くの保護者の方にご参加いただきました。あらためましてお礼申し上げます。その際いくつかのご質問・ご意見をいただきました。遅ればせながら,ホームページを通してお答えできたらと思っております。
カテゴリーに「保健室より」を作成いたしました。今後,保健室関係の記事をまとめてカテゴリーに整理していきます。写真は,カウンセリングルームです。きれいでとても明るい部屋です。予約のご連絡は,担任もしくは保健室までよろしくお願いいたします。 「カウンセリングを受けてみようかな?」 西京高等学校のカウンセリングでは,生徒はもちろん保護者の方も来ていただくことができます。保護者のカウンセリングは,お子様についてはもちろんですが,ご自身のことについて相談することができます。 「自分のことを相談したって…」と思われる方もいるかもしれませんが,相談することによって,心にゆとりができ,親子関係や家族関係の安定につながることが多くあります。日本のカウンセリングに大きな影響を与えたカール・ロジャーズ先生の行ったカウンセリング経験記においても,大きな問題を抱える子どもの親が自身についての相談を行うことで親子関係が安定したことが記されています。 「こんなことを相談してもいいのかなぁ」と思わず,気軽に相談室へお越しください。 「承認欲求について詳しく知りたい」 今回のPTA保健研修会では「承認欲求」についてお話ししました。 「承認欲求」とは,他人を介して自尊心や満足感を充たしたい気持ちを指すものです。これは,アメリカの心理学者アブラハム・マズローが用いました。そして,「承認欲求」は「私は良い子だと認めてもらいたい」「“いいね”をもらいたい」といった,自分自身に重点が置かれた「認められたい」というものです。 今日では,SNSにより簡単に承認欲求を満たすことができるようになりました。しかし,SNSで満たされる承認欲求はほんの一時的なものです。そして,人間関係の中においては自分だけが認められたいという一方通行な関係では,周りとの関係がうまくいかなくなってしまします。 誰でも認めてもらいたいという気持ちを持っているのです。誰かから認めてもらったら,できれば同じくらい相手を認められると「承認欲求」と上手に付き合うことができます。 |
|