最新更新日:2024/09/27 | |
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8月25日 陸上部全国大会
みなさん、こんにちは。
8月20日、21日に、福島県で行われた陸上部全国大会についてお知らせします。(お知らせがとっても遅くなってごめんなさい!) まず、110mハードルでこの全中に参加したHさんのコメントです。 「初めての全国大会で、他の選手も僕と同じ速さなのでとてもワクワクしました。それと同時に全国大会ならではの緊張感があり、残念ながら良いパフォーマンスを発揮できませんでした。 なので、これからはこのような緊張感に負けないような強い選手になりたいです。いや、なります!」 とのこと。 ベストのパフォーマンスを発揮することは、やはり簡単ではないのですね! でも、それを全国という大舞台で経験したからこそ、 「緊張感の中でも良いパフォーマンスを出せる選手になりたい!」 と強く感じることができたのですね。 この経験を活かして、さらに飛躍したHさんの姿を見るのを楽しみにしています! そして、顧問の先生からもコメントをいただきました。 「まず,顧問として全中に出場した生徒の努力を心から讃えたいと思います。本当によく頑張りました。そして、今まで生徒と陸上部を支えていただいた保護者,地域の方々,学校関係者,陸上関係者,そしてチームメイトに、心からの感謝を伝えたいと思います。 陸上競技に関わる中学生が目指す最高峰の大会が全中です。その大会に本校陸上部の生徒が参加できたことは,顧問としても大変誇らしく感じています。日本一を決める戦いに挑む生徒の様子は,今まで大切に育てた雛鳥が独り立ちし、ひとりで餌を獲得しに野にはばたく姿のようで、とても感慨深い想いでした。 彼は自ら陸上部の門を叩き,自らの体と心を鍛え,全中まで駆け上がりました。去年のベスト記録は17秒28,全中に参加するためには15秒00より速く走る必要がありました。そして、今年のベスト記録は14秒70です。この半年で2秒58も伸びました。これは顧問の私にとっても、想像をはるかに上回る成長でした。 『生徒の成長に限界はない,人の努力は無限である。』 そう教えてくれたのは生徒でした。 こうした成長を促した要因はいろいろあったと思いますが,一番は『ハードルが好きだ』という気持ちだと思っています。ほっておけばずっとハードルを跳んでいるような生徒でしたから。 全中での挑戦は、結果としては自己記録の更新,決勝進出はならず悔しい結果となりました。ただこの悔しさは、私はプラスに捉えています。 「頑張ったからこそ,悔しさがある。悔しさがあるから,次に向かえる。」 そう思います。 また陸上競技では秋シーズンの大会,高校での大会がありますし,勉強面ではテスト,受験もあります。 挑戦することをやめない,そんな彼の姿勢を見ていると頭が上がりません。 “これからも私が関わってきた生徒を応援し続けたい!応援し続けよう!” と改めて心に決めた全中でありました。 応援していただいた皆様、本当にありがとうございました。今後とも陸上部を、卒業生も含めてどうぞよろしくお願いいたします。」 『応援したい!』 そう思わせてくれる、ステキなHさん、そしてステキな太中生のみんな、いつも元気を与えてくれてありがとう! |
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