最新更新日:2024/06/06 | |
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11月18日 1年「ガイドランナー体験」
みなさん、こんにちは。
1年生は、体育の授業で「ガイドランナー体験」に取り組んでいます。 ガイドランナーとは、視覚障がいのある選手をゴールまで誘導するランナーのこと。 手をつないだり50cm以内の紐を使ったりして、声をかけながら走路を指示して誘導します。 まず体育館で、ガイドランナーについて学習してから、アイマスクをして体育館の中で歩く練習。その後、『友達を見つけてみよう!』にチャレンジ。アイマスクをした状態で友達探しを行いました。 次は体育館から出て、段差のあるところを歩いたり、靴を履き替えます。その後、アイマスクをした人を、ロープを使って誘導し、体育館から北校舎、そして南校舎に回って体育館に戻ります。戻って来たら、冷水機で給水させてあげて1人目終了。今度は、逆にアイマスクをして誘導してもらう立場も経験します。このような体験から、日常生活にある目の不自由な人の困り(バリア)に気づいていきます。 ガイドするときにどういった声かけ、サポートが良かったか?を話し合うと 「ここ、怖かった〜」 「『あっち』や『こっち』がわからない!」 と新しい発見をしていました。 「アイマスクをすると、予想以上に怖い!」 と実感することで、手引きするときにどんなことに配慮すればいいかを学んでくれました。 その後は体育館に戻り、パラリンピックの映像を視聴。 「こんな風に走るのは何が大切なんだろう??」 と、どうすればうまく、安全に走ることができるか?知恵を出し合い、そして、走ってみました! スムーズに走れたペアもあれば、恐る恐るのペアもありました。 今回の学習の目的は速く走ることではなく、目の不自由な人の気持ちが少しでも理解できて、共生について考えることですから、スムーズに走れてもいいし、恐る恐る走ってもOKです。一生懸命取り組んで、良い学びをしてくれましたね! 他のクラスでも、引き続き取り組みます。 これからのクラスもお楽しみに! |
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