京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/08/26
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学校教育目標:『自ら考え行動し、協働できる生徒の育成』〜つながりを意識した学校〜  目指す生徒像:「周りの意見に耳を傾け、自分の考えを適切に伝えられる生徒」

2月22日 「ともに、よりよく生きるために」

 みなさん、こんにちは。
 1年生は、ガイドランナー体験や車イスバスケットの実演見学・講演などを通して学んだことをまとめ、それをクラスの中で交流しました。
 感想をいくつか紹介します。

★私はガイドランナーの体験や車イスバスケットの見学をして、障がいのある人への考え方が変わりました。はじめはあまり興味がなかったけど、思いやりのある自分の行動の工夫一つで、みんなが笑顔になるとわかりました。またその工夫は、相手を見てコミュニケーションをとることでできていくものだとも思いました。また、自分のできる範囲でもみんなが協力していけば良いと思いました。困っている人がいたら、声をかけることができるようにしたいです。

★ガイドランナー体験や講演、そしてみんなの感想を聞いて、障がい者だからかわいそうではなく、障がいがある方も自分らしい幸せな人生を送っていることがわかりました。普段出かけるとき、スロープや点字ブロックをよく見ますが、犬が入れない店を多く見ます。盲導犬を連れている目の不自由な方が、気軽に店に入れる世の中を作ってほしいと思いました。また、私たちがよく見る点字ブロックがボロボロにされたり、自分が踏んだりしているので注意したいです。

★今日は自分にできることは何か、考えてみました。
 声をかけるなど少し怖いけど、その怖さを克服したら相手の人の手助けになれると思うので、頑張って声をかけてみたいです。だけど、相手の気持ちを考えずに、自分が無理矢理やってもダメだと思うので、「相手がどう思っているのか」相手の気持ちを考えて相手の役に立てるようにしたいです。

★障がい者の気持ちになって。考えて声をかけてあげるといいなと思いました。例えば、その人が自分でできることを勝手にやってあげたり、大丈夫と相手が言っているのにやってあげるのは、本当の優しさではないと思います。相手の気持ちになってしっかり考えて行動したいです。障がい者の人も全て含めて,全員がもっと笑顔になるようにバリアフリー化がすすめば良いなと思いました。障がい者も自分たちも、みんな同じ人間として頑張りたいです。

★障がいがある人を見かけたときは、声をかけてあげたいと思いました。バスケの選手の話を聞いて、障がいのある人に聞かないとわからないことがあると知りました。その人の立場に立って考えてあげることが大切だと思いました。これは障がいのある人だけじゃなく、誰にでも言えることで、相手を思ってあげることが大切だと思いました。日々の生活の中で、自分にできることを考えるようにしたいです。

◆実際に自分でやってみる
◆目の前で実演してもらう
◆その実演者の体験談を聞かせてもらう
 目と耳と心で感じ取り、そして自分の考えを伝え、また人の考えを知ることで、より豊かな学びに深まりました。
 「やさしさと思いやり」の心で,「障がいのある人もない人も、ともによりよく生きることができる社会」を創っていきましょう。
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