最新更新日:2024/09/26 | |
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2月8日 1年生車イスバスケット(1)
みなさん、こんばんは。
先週の金曜日2月5日に、1年生は車イスバスケットの実演見学と講演会を開きました。 1年生みんなで待つ体育館に登場されたのは、車イスバスケットボールの元日本代表コーチのSさん、そして選手のYさんとYさんのお二人。 最初に、ボールを使った実演を見せていただきました。 ★競技用車イスの工夫 この車イスは、障がいにやさしい仕様になっています。例えば、車輪はハの字になっています。こうなっていると相手チームの選手とぶつかっても、手を挟んだりしません。また、車イス同士が接触した時、車イスからからだが飛び出さないように、太ももをベルトで固定します。加えて、車イスのバランスが取れるように、後ろに小さなタイヤが付いていたり、つま先を守ためのバンパーも付いています。 ★車イスでのディフェンス 車イスのディフェンスは、どんなことに気をつければ良いでしょう? ⇒相手に追い抜かれてからでは間に合わないので、相手の進行方向を判断して、そこに自分の車イスを入れていきます。 ★パスを出すときの注意点 パスはどこへ出すとキャッチしやすいと思いますか? ⇒前に進んでいる車イスは、急に止まったり、バックしたりすることはできません。だから、車イスの進行方向とスピードを見て、その前にキャッチしやすいパスを出すようにします。 「へぇ〜」 「なるほど〜」 という声が聞こえてきそうな、集中した雰囲気でした。 そう言えば、車イスに乗ってシュートをしてみた人が言っていました。 「車イスバスケットの選手が簡単そうにシュートをしているので、僕にもできると思っていました。でも、実際に車イスに乗ってやってみると、リングに入るどころか、全くリングに届きませんでした。この人たちは、どれだけトレーニングを積んできたんだろう。すごい!と感心しました。」 と。 |
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