京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/30
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学校教育目標:『自ら考え行動し、協働できる生徒の育成』〜つながりを意識した学校〜  目指す生徒像:「周りの意見に耳を傾け、自分の考えを適切に伝えられる生徒」

目標を立てる2つのベクトル 「過去」から「今」と、「未来」から「今」

 みなさん、こんにちは。
 春のような暖かさですね。
 こうして、冬から春になっていく。
 春が楽しみです。

 さて、先日の陸上部のミーティングで、K先生がこんな話をしてくれていました。

 目標設定について、考えてほしいと思います。
 「去年の自分の記録は〇〇だったから、今年の目標は□□にしよう!」
と、過去の自分と比較して、現在の目標設定する場合がよくあります。
 また、
 「将来、〇〇の記録を出したいから、今年は□□を出したい!」
のように、未来の目標に対して、今の目標を設定する場合もあります。
 どちらも大切な目標設定です。
 両方のベクトルから「今」の自分を見ることができれば、目標がより具体的になり、意欲も増すに違いありません。
 ただどちらかと言えば、「未来」から今を見る方が、現実に縛られない分、高い目標設定ができ、「理想の自分」に近づけます。ぜひ、「未来」の自分から「今」の自分を見つめてほしいと思います。

 「なるほど〜『未来の自分』ね!」
と思ったので、私も考えてみました。

 もし、『10年後の私』に出会えたらどうしますか?
・どんな仕事をしている?
・どこに住んでいるの?
・結婚は?
など、聞いてみたいことがたくさん思い浮かびますよね。

 そこで、「未来」の自分を鮮明にする方法を考えてみました。

1.「理想の自分」像をもつ。
★なりたい姿、やりたいことをリストアップしてイメージをつくる。
 小学校のころ『なりたい姿』の作文を書きましたね。
 あの頃のように、「自分のなりたい姿」や「やりたいこと」をリストアップしてみましょう。
★周りの人に相談する。
 なりたい姿、やりたいことリストが作成できたら、友達や家族などの周りの人々と、将来のことを語り合ってみましょう。自分の考えを表現すると、話しながら自分の考えがまとまり、より明確な「意思」になります。
 また、他人の考えや想いを聞くことで、新しい気づきも生まれますよ。

2.良い習慣を身につける。
 「考えは言葉となり、言葉は行動となり、行動は習慣となり、習慣は人格となり、人格は運命となる。」
 英国初の女性首相サッチャーさんの言葉です。
 日々の積み重ねが未来を創ります。あなたが何気なくしている行動、ちょっとした習慣を変えることが運命を変えます。

3.決めたことに全力を尽くす。
 『やりきった』という行動の積み重ねが、未来の自信につながります。
 決めたことに対して、全力を尽くして行動をしましょう!
 そのためには、
★決めたことを書いて、机の前に貼っておく
 心の中で思っておくだけでなく、文字にする。また、毎日それを読み上げる。目で見て、耳で聞くことで、意識化されます。
★周りの人に「これを頑張ることに決めた!」と宣言する
 人に言うと、後には引けなくなりますからね。

 なりたい理想の姿を明確化し、よい習慣を身につけて、今をポジティブに全力でアクションしていきましょう!
 K先生、ありがとう!
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