最新更新日:2024/06/06 | |
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10月14日 「太秦文化の日」〜観劇〜
みなさん、こんにちは。
今日は「太秦文化の日」、観劇の日です。 オープニングは生徒会本部執行部の『パーフェクトヒューマン』。Tくんを中心にしたキレッキレのダンス、Nさんの見事な語り口、そしてみんなの温かい拍手と笑顔で始まった1日目。 この後は、劇団「衛星」さんによる劇です。「衛星」さんには、毎年2年生が演劇指導をしていただいています。劇のテーマは『珠光の庵〜転生譚』です。 劇の内容を少し紹介しておきます。 【あらすじ】 仕事で訪れた京都の料亭で『珠光の庵』の世界に出会う・・・!? 渉子が迷い込んだ奥の部屋には、成仏できない足利将軍がいた。囚われの部屋から出るためには、闘茶の勝負に勝たないといけないという。途方に暮れる渉子を助けてくれたのは・・・!? 日本の歴史や文化にも触れることができるコメディ演劇です。 ★闘茶;茶の点て方や、茶を飲んで香りや味から産地を推測するなどして、勝敗を競う遊び。 ★足利義政;室町幕府8代目将軍。後継者問題により応仁の乱勃発。政治は混乱し、将軍としては不名誉な評価を受けている部分がある。しかし、文化人としてはわびさびを重視した東山文化を築きあげた功績を残している。 コメディ演劇なので、楽しませてもらいながら観劇させていただきました。劇団「衛星」のみなさん、ありがとうございました! また、1・3年生は劇の後、2年生は劇の前に、合唱練習をして明日に備えました。 最後に、文化委員長から、あいさつが届いていますので紹介します。 今年の太秦文化の日のテーマは『絆〜離れていても心は一つ〜』です。 今年はコロナウィルスの感染拡大防止のために、全校生が一度に集まり、全員で何か一つのものを創り上げることはできませんでした。いつも通りに行事ができないことをとても残念に思っていましたが、私たちにはクラス、学年、それぞれが一つになれる場を頂くことができました。 クラス合唱や学年合唱をより良いものにするため、今日までどのクラスも学年も、一つの目的に向かって努力を続けてきたと思います。私にとっては、皆とともに高みを目指してしたその日々がすでにかけがえのないものになっています。一人一人の努力は、クラスの力となっていきました。さらにクラスの力は学年の力の高まりになり、その学年の力は太秦中学校全体の力へとつながっていくのだと思っています。 発表の場は、それぞれ別になりますが、皆で心を一つに努力してきたことは、これから続くクラスや中学校生活の充実につながると信じています。他学年の皆さんの歌声を直接聴くことはできませんが、それぞれのクラスの「絆」が見える素晴らしい合唱が、振り返りの時間に鑑賞できることをとても楽しみにしています。 2日間が終わった後に「楽しめた」「やりきった」という達成感と感動が残る、そんな「太秦文化の日」にしていきましょう。 さて、「太秦文化の日」1日目終了です。 明日は、合唱コンクール! 太秦の新たな合唱文化を築き上げましょう! |
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