京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/23
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学校教育目標「心身ともに健康で,知・徳・体の調和のとれた生徒の育成 〜自ら学び考え,仲間と共に自己を高めようとする子どもの育成〜」

【明日の修学旅行に向けて】Mission:Common Senseを身に付けろ!

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3年生の保護者の皆様におかれましては、明日は早朝より子たちを送り出していただきます。修学旅行が無事進みますよう、ご協力どうぞよろしくお願いいたします。何分早朝のため、学校周辺にお住いの皆様のご迷惑にならないよう、ご配慮ください。また近隣の皆様には、朝から少し騒がしくしてしまうことになりますが、ご理解のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

なお、3年生には、今日の結団式でミッションを確認しております。修学旅行のしおりに掲載しておりますので、ぜひご確認ください。また、HPへの写真のアップは、勤務時間内を原則としております。併せてご了承ください。なお、学校からの緊急の連絡は「すぐーる」またはHPにて行います。

明日から3日間、晴天が続く予定です。帽子や熱中症対策をするようご指導よろしくお願いいたします。

【春季総合体育大会】6月は水泳部です!

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GW、春季総合体育大会で活躍したり、応援したりしてくれた生徒の皆さん、本当にお疲れさまでした!皆さんの競技に向かう気持ちの良い姿勢に、応援しているこちらが元気をたくさんもらいました。
また、応援やサポートにあたってくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。彼らがパフォーマンスを発揮できたのも、保護者の皆様の助けがあってこそです。
これから夏に向けて、成長が期待できる試合をたくさん見せてもらいました。何より、この学校の気持ちがよいのは、試合会場で応援に来てくれる生徒がいたり、春体壮行会での文化部代表からのエールや美術部作品にあるように、文化系クラブの生徒たちが自分ごとのように応援してくれるところにあります。互いを認め、支えあい、共につかむ成果を、自分たちの糧にして成長してくれることがうれしいです。
春体はこれから水泳部が登場します。定期テストが明けてからになると思いますが、勉強も含めてベストを尽くしてもらえればと思います。みんなで応援しましょう!

憲法講話

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【生徒の皆さんへ】
5月3日は憲法記念日です。この日に先立ち、憲法講話を全校放送でさせてもらいました。皆さん、いかがだったでしょうか?そのあと、人権標語を考えてくれましたね。教室を回らせてもらったとき、とても伝わる表現で書いてくれていた人がたくさんいました。伝えること、伝わること、相手に思いを届けるために、どのように表現すればよいか、それが対話の第一歩です。

【保護者の皆様へ】
上記の通り、全校生徒に向けてお話をさせてもらいました。いかに全文を挙げさせてもらいますので、ぜひご覧ください。ここには多くのスライドが掲載できませんが、示しておりますURLに今日お子たちに示した図がありますので、よろしければご覧ください。

憲法講話 −平等について考える− 令和6年5月2日 

皆さんこんにちは。今日は憲法講話ということで「平等」について考えたいと思います。
さて、平等とはどのような意味か、みなさんご存じですか?平等とは、かたよりや差別が無く、みな等しいこと。また、そのさまを表します。日本国憲法ではすべて国民は法の下に平等であって、人種、信条、性別、社会的身分、または門地により政治的、経済的または社会的関係において差別されないとされています。では、これからいくつかの図を見比べながら、平等について具体的に考えてみましょう。
次の左右2つの図を見てみましょう。この2つの図には共通していることがあります。皆さんわかりますか?そう、野球観戦をしている3人の人がいます。そして、その人々は身長が高い人、中くらいの人、低い人です。そして、それぞれの人の前には、同じ高さの壁が建っています。
では、今度は2つの図の中で異なっていることは何ですか?見つかりましたか?一つ目の異なっていることは、彼らの足元に木箱があるかどうかです。左の図では、3人の足元に木箱が一つずつ置かれ、彼らはその上に乗っています。一方で、右の図では、3人のうち、身長が高い人の足元には木箱はなく、身長が中くらいの人の足元には木箱が1つ、身長が低い人の足元には2つおかれています。もう一つの異なっていることは、左の図では、身長の高い人と、中くらいの人は、壁よりも顔の位置が高く、野球を見ることができていますが、身長の低い人は壁よりも顔の位置が低く、野球を見ることができません。一方で、右の図では、三人の顔の位置がそれぞれ壁よりも高く、野球を観戦することができています。
実は、この2つの図、それぞれ平等を表しています。左の図での平等、そして右での図の平等、いったいどの点が平等なのか、みなさんわかりますか?30秒ほど取りますので、同じ班の人同士で話して、左の図における平等は何か、右の図における平等は何かを確認してみましょう。
ありがとうございました。それでは、確認してみましょう。
左の図における平等とは、野球を見ようとしている3人の人々が、それぞれ同じ一つの木箱の上に乗っていることです。一方で、右の図では、3人が乗っている木箱の数は異なりますが、3人とも顔の位置が同じ高さで壁を乗り越えています。
実は、左の図では、野球を観戦するために、3人の身長の高さに関わらず同じチャンスが与えられているのです。言い換えれば同じ数の木箱に乗ることで条件は同じである、という平等、これを機会の平等といいます。一方で、右の図では、野球を観戦するために、それぞれが乗る木箱の数が異なりますが、結果として3人とも同じ高さで壁の上の位置に顔があり、野球を見ることができているという平等、これを結果の平等といいます。
この場合、どちらの平等が大切かは、一目瞭然です。チャンスが平等に与えられていても、結果的にみんなが野球を見ることができなければ、平等とはいえないでしょう。それぞれの個性に合わせて、その困りを解決するための手立てがあるからこそ、みんなが安心して暮らすことができるというわけです。でも、本当なら、この壁が何とかなればいいですよね。
例えば、この図のように、壁がフェンスに変われば、困りを解消するための木箱がなくても、みんな野球を観戦することができます。このように、みんなにとっての壁をなくすことを何というか知っていますか?その通り、「バリアフリー」ですね!バリアとは、障壁、まさに壁のこと。そしてそれを取り払い、困りを開放することをフリー、自由にするといいます。バリアフリーについては、様々な公共の場で整備されつつありますが、まだまだ十分とは言えません。また、様々な施設がバリアフリー化されたとしても、私たちの心の中のバリアフリーがなければ、困りを抱えた人にとって、それは越えがたい壁として、日々悩み続けねばならないでしょう。自分にとっての個性が尊重され、それに伴う悩みから解放されたとき、本当の意味での平等が実現されると私は思います。
一方で、体育大会や部活動の試合や、吹奏楽や美術のコンクールのように、同じルールに則って自分たちの技や力、アイデアを競うときに、いくら平等が大切とはいえ、みんな結果は同じです、といわれれば、みなさんどのように感じますか?これまでの努力に対しての評価ですから、勝負がかかった場面では、やはり結果を求めて競争するからこそ、素晴らしい成果が生まれ、時に見ている人の心を揺さぶることもあります。大切なのは、いま求められる平等とは何か、様々な人の立場に立って、それを考え続ける私たちの心の持ち方です。
いまの自分にはできるけれど、どうしてもうまくいかない人がいるかもしれない。それを一緒に乗り越えるには、どうすればよいのか。一緒に取り組む中で、自分がもうひと踏ん張りすれば、うまくいくかもしれないなら、その一歩を力を借りてでも挑戦してみたい。結果はうまくいかなかったかもしれないけれど、一緒に取り組んだことで見えてきた世界がある。
時に立場を変えて相手のことを考え、お互いのことを知り、お互いのことを尊重しながら、お互いが納得する答えを見つけていくことこそ、今この時すべての人々が安心して暮らせる社会の実現につながります。いま求められる平等を考え、解決するのは私たち自身です。
そのためにも、粘り強く対話を重ねること、それで互いに納得できるきまりができたなら、まずはそれに取り組んでみることが大切です。ただし、そのきまりも絶対ではありません。実際に取り組んでみて、やっぱりうまくいかないな、と感じたときは、そのきまりを粘り強く見直すことが大切です。今の学校生活に困ったことがあるのなら安心して相談できるように、一方で、一所懸命に取り組めば得難い経験を得られるように、このきまりを創造するのは生徒の皆さん、皆さん自身です。だからこそ、話し合える技術をもっともっと磨いてください。相手の立場に立って考え行動できる力を身に付けてください。6月には生徒総会が行われますが、それに向けての議論、期待しています。自分と同じような困りを抱える人が少しでも安心して暮らせるように。
最後にまとめます。
「平等とは与えられるものではなく創るもの」
ご清聴ありがとうございました。担任の先生方、この後よろしくお願いいたします。

重要 【注意喚起】GW期間中の熱中症対策について

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保護者の皆様におかれましては、本校教育活動にご理解ご協力いただき、誠にありがとうございます。また、二者懇談会では、お子様のご家庭の様子をうかがうことができ、学校と家庭のさらなる連携が図れることと存じます。
さて、表題の件につきまして、ここ数日の寒暖差や、急な気温の上昇などをみるに、熱中症にかかりやすい状況が予想されます。特に、春の大会への参加で日頃と違う環境で試合をしたり、行き帰りの道中で長い時間歩いたりと、コンディションが変わりやすい状況が予想されます。つきましては、水分補給の準備を十分整えること、活動途中で水分がなくなった場合の補充手段などを顧問の先生と確認しておくことなど、おうちでもお子様とご指導・ご準備ください。春の大会が、子たちにとって良いものになりますよう、ご協力のほどよろしくお願いいたします。【写真は船形】

感嘆符 第37回入学式式辞

うららかな春のこの良き日に、PTA会長様をはじめ、来賓の皆様のご臨席を賜り、京都市立西賀茂中学校第37回入学式を挙行できますことはこの上ない喜びであります。心より御礼申し上げます。
さて、新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。西賀茂中学校一同、皆さんの入学を心より歓迎いたします。そして、これから皆さんは、義務教育9年間の第2ステージである、新たな3年間のスタートを切ります。
そこで、皆さんに、次のことを頭において、中学校生活を送ってほしいと思います。
それは「なりたい自分になるための自分探しの旅にでる」ということです。小学校では、6年生として一つの区切りを迎えたことでしょう。いまこの時に、将来の夢や目標がある人もいるでしょうし、これから見つける人もいるでしょう。でも、「本当になれるかな?」「どうせ無理かも」と考えてしまえば、その夢や目標はそこで終わります。一方で、「何をすればできるかな」「目標を達成するために今自分に足りないことは何だろう」と考え、最初の一歩を踏み出したとき、「なりたい自分」が少しずつ近づき始めます。メジャーリーグ・ドジャースの大谷翔平選手は、高校1年生の時に、「プロ野球8球団からドラフト1位指名を受ける」という目的を定め、「曼荼羅チャート」という目標達成シートを作りました。曼荼羅チャートには、その目的を達成するために9つの大きな目標と、大きな目標を達成するためにそれぞれ9つずつの小さな目標と、計81の目標を定めます。「多いな」と思われるかもしれませんが、その一つ一つは、「ドラフト1位指名を受ける」という目的を達成するために、大きな目標として「メンタル」すなわち「こころ」を鍛えると決めたならば、小さな目標として「はっきりとした目的・目標を持つ」「頭は冷静に、心は熱く」「波を作らない」といった、具体的かつ同じようなことを言い換えて表現しています。大切なのは、「夢や目標を達成するためには、取り組むことを自分や他の人にとってわかりやすくする」ということです。「優しい人なりたい」と思ったなら、「相手の話を丁寧に聞く」「相手の立場に立って考える」「自分にできることを協力する」「自分だけで難しいときは、ほかの人に相談してみる」といった形で、目的を実現するために具体的に何をすればよいかを明らかにしてみましょう。ちなみに、夢や目標は途中で変わっても、まったく問題ありません。
いま世界は、予測困難な時代と言われています。ウクライナやパレスチナで戦争が続き、元日の能登半島での震災、先日の台湾での地震と、困難な状況を抱えている数多くの人々がいます。この状況で、自分なら何ができるか、そのためにどのような自分になりたいかを考え、皆さんが自らの夢をかなえつつ、社会の多くの人々と協力しながら幸せな人生を見つけてくれることを心から願っています。この西賀茂中学校で共に学び、育ち、中学校生活という旅の中で、「なりたい自分」を見つけてください。
そのために、大切なことを今から四つ伝えます。一つ目、「自ら進んで取り組む」何かに取り組むのは自分です。ならば自分から一歩を踏み出して取り組んでみましょう。二つ目、「あえて困難なことでも挑戦する」自分にとって楽な道と困難な道でどちらを選ぶか迷ったときには、あえて困難な道を選んでみてください。そこでの努力や失敗は、必ず皆さんの力になります。三つ目、「新たなことを創造する」創造とは、英語でクリエイティブと訳します。これまでの自分に無かった何かを学んだり生み出したりすることを考えてみれば、そのために何を学べばよいか、どのようなことに挑戦すればよいか、それを考えるだけでワクワクしてきます。四つ目、「感謝の気持ちを忘れずに」皆さんを支え導いてくださる全ての方に、常に感謝の思いを示し、共に学び、成長する決意を新たにしてください。感謝の思いは必ず人と人とをつなぎます。
これらのことを心にもって、皆さんが自分を知り、努力し、幸せな人生を見つけ、社会に貢献する存在となることを心から願っています。この円峰の裾野に広がる学び舎で、同級生や先輩たちとの交流、学業での成果、部活動での経験など、共に夢を語り合い、成長の旅を歩んでいきましょう。
保護者の皆様に申し上げます。
この度は、お子様のご入学、誠におめでとうございます。本日より大切なお子様をお預かりし、学校としてできる限りの教育を行い、お子様の健やかな成長を支援してまいります。
そこで、入学に当たり、学校として保護者の皆様に二つお願いがございます。
一つは、お子様が「中学生として必要かつ望ましい習慣」を身につけるよう、ご家庭でのご指導をお願いしたいということです。中学生の時期は、経験も判断力もまだまだ未熟です。また、昨今の子供たちを取り巻く環境は、決して安心できるものではありません。安心安全にそして、これからの人生に生きて働く良き習慣を身に付けるには、ご家庭でのご指導が是非とも必要です。
もう一つは、本校の教育方針をご理解頂き、学校との連携をお願いしたいということです。
本校の教育目標は、「心身ともに健康で、知・徳・体の調和のとれた生徒の育成」そして、小学校中学校一貫の教育目標として「自ら学び考え、仲間とともに自己を高めようとする子どもの育成」を掲げております。ご家庭と学校が車の両輪となり、お子様の成長を支援していきたいと考えております。何卒、よろしくお願いいたします。
 ご来賓の皆様に申し上げます。皆様には、公私ご多用の中をご臨席頂きましたこと、高い所からではございますが、厚く御礼申し上げます。今後とも、本校教育の向上のため、ご理解ご協力賜りますよう、お願い申し上げます。
結びに、本日入学した174名の新入生の皆さんの充実した西賀茂中学校での生活と、健やかな成長を祈念し、式辞といたします。
令和6年4月9日
京都市立西賀茂中学校長 上畑 直久

始業式・校長先生からのお話(少し補足をしています)

皆さんおはようございます。

これから皆さんとともに、西賀茂中学校生活をより良いものにしていきます。
そのために伝えたい三つのことは、以下の通りです。

1.困ったことがあれば、必ず相談してください。そのとき、具体的に説明してもらえると、助けられることがはっきりしてきます。うまく説明ができないときにも、慌てずゆっくり話してみてください。

2.「なりたい自分」を一緒に探しましょう。夢や目標がある人もいれば、まだこれから探す人もいるでしょう。大切なのは、いろいろな学びを得たり、経験を積んだりする中で、自分を知ろうとすることです。「なりたい自分」を知るために、一緒に歩んでいきましょう。

3.誰かに何かを助けてもらったら、感謝の言葉「ありがとう」を伝えましょう。人と人とのつながりが、様々な場面で自分のことを支えてくれます。そして、人と人とのつながりは、「ありがとう」の言葉から生まれます。

今日の着任式で、新着任の私たちに温かいメッセージをくれたKさん、始業式で2・3年生に向けて新年度のメッセージをくれたYさん、そして、温かく迎えてくれた西賀茂中学校の皆さん、本当に「ありがとう」ございます。令和6年度、皆さんとともにこの学校で歩んでいけることを、幸せに思います。

これからどうぞよろしくお願いします!

京都市立西賀茂中学校 校長 上畑 直久

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