京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/28
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《学校教育目標》〜「未来を切り拓き、心豊かにしなやかに生きていく力」の育成〜

2013年、平成25年が始まりました!新年明けましておめでとうございます!

 2013年、平成25年が始まりました。新年明けましておめでとうございます!
 今日1月4日は”御用初め”です。烏丸中学校の新年がスタートしました。今朝の最低気温は−0.6度と冷え込みが強く、グランドは薄く雪が積り、カチンカチンに凍っています。学校は職員室に当番の先生がおられるだけで、校舎やグランドは静まり返っています。皆さんはどんなお正月を過ごされたのでしょうか?
 2013年はどんな年になるでしょうか?世界や日本でも日々様々な出来事が起こります。しかし、周りがどんなに変わっても、その中で”自分”を見失わない限り、不安になることはありません。そのためには、「自分はこう考える、このようにするのだ!」という強い意志と、毎日積み重ねる継続した行動が必要です。「自分は○○○を毎日続けるぞ!」今日からでも何か一つでも、自分自身を鍛えるための行動を始めて下さい。
 学校が始まるのは、1月8日(火)です。生徒の皆さんの元気な笑顔と、大きい声の挨拶を楽しみにしています!

◎写真上・・・東山から登る初日の出
◎写真中・・・カチンカチンに凍ったグランド
◎写真下・・・皆さんを迎える”ミニ門松”
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同志社大学新校舎竣工式・開校式に参加しました!

 今日29日(月)午前10時より、お隣の同志社大学の良心館・志高館の竣工式および烏丸キャンパスの開校式が行われました。良心館は今出川キャンパスにあった同志社中学校の跡地に建設された巨大な校舎です。大講義室や様々な教室だけでなく、食堂やカフェもあり、素晴らしい設備が充実していました。また、志高館は、烏丸中学校の南隣りにあった旧染織試験場の跡地に建設され、主に大学院や教授の研究室、新しい学科に対応した校舎です。地下1階から続く吹き抜けのスペースで、大学生や大学院生が交流して様々な研究を進めていけるように作られています。
 お隣同士ということもあり、室町小学校の校長先生と一緒に式典と校舎見学に参加しました。今の大学は「地域に開かれた大学」ということを重視していただいています。烏丸中の文化祭も寒梅館のハーディーホールを使わせていただいています。これからも同志社と協力しながら、様々な交流が進めていければと思います。
 ちなみに、大学内の食堂・カフェ・コンビニなどは、誰でも自由に使えるそうです。一度機会を見つけて訪問してみては如何でしょうか?!

上・・・志高館の入り口
中・・・開校式テープカット
下・・・校舎2階から烏丸通方面(室町小方面)へ
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「キマダラカメムシ」を見つけてください!

 科学センターの先生から「キマダラカメムシの分布調査」の協力依頼が届きました。キマダラカメムシは、体長20〜23mmで、黒色に小さい黄色の紋が不規則に散布しています。サクラやカキなど、約25種類の植物に幼・成虫が寄生しています。本種は,南方系のカメムシで,現在近畿地方を前線として分布域を拡大中と考えられています。今までに発見された概要は次の通りです。
 ・1770(明和 7)年 長崎県の出島で最初に発見。
 ・1783(天明 3)年 新種として登録。
 ・1970(昭和45)年頃まで長崎県内から外へ出ず。
 ・1995(平成 7)年頃から福岡,佐賀,広島,岡山 等で発見
 ・2012(平成24)年現在,日本列島 北上・東進中。京都,滋賀,
            愛知,神奈川,東京 等で目撃情報あり。
 また今までの調査で,次のことがわかりかけています。
 ・圧倒的にソメイヨシノでの発見事例が多い。
 ・自然豊かな山間部・郊外部より,街中の人工的な公園等での
  発見事例が多い。
 ・京都市内では概ね今出川通り〜丸太町通りを境界に南部での
  発見事例が多い。(9/27現在)
 ・ヨコヅナサシガメがいると,キマダラカメムシはいないこと
  が多い。

 寒くなってくるにつれ,越冬場所を求めて「民家」や「教室」などに入り込んできているという情報が多数寄せられています。(本種は成虫越冬です。)これからますます寒くなるにつれ,「民家」「教室」等で目撃する機会が増えることが予想されます。もし、「キマダラカメムシ」の成虫または幼虫を目撃したら,「見つけた場所」と「見つけた日時」を校長先生まで連絡してください。。もし写真があればベスト!です。(無くても結構です)
 なお、以下にこのカメムシの幼虫(上)と成虫(下)の写真を掲載しておきますので、参考にしてください。
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烏丸中の東隣で「町かどの藝能」開催中!

 昼前からグランド東側から笛や太鼓の音が聞こえてきます。烏丸中学校の東隣の「般若林」から聞こえてきているようです。昼前に覗いてみると、「おさだ塾 町かどの藝能」の催しが開催されていました。受付の方にお願いして入場すると、そこはまるで”江戸時代”にタイムスリップしたかのような雰囲気です。風車、風呂敷、太鼓、幽霊飴、小物など、今の縁日では絶対に見られない店が続いています。そして一番奥では小さい舞台が作られ、出し物が行われています。鳥の鳴き声の声色、獅子舞、風呂敷売り、そして南京玉すだれ・・・現在ではほとんど見ることに出来ない”芸能”が次々に繰り広げられています。いわゆる「町かどの藝能」なのです。
 江戸時代中期(享保10年)の京の都の町かどには、芸を以てお客様を楽しませた後に商いをする芸商人たちが活き活きと活躍していました。その芸商人の生活と心情(こころ)のありかた、さらに、素晴らしい芸術を立体的に再現したのが、観客完全参加の「町かどの藝能」なのです。
 般若林では、今日から21日(日)までの3日間、午前11時〜午後4時にこの催しが開催されます。学校の東隣ですので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。ちなみに入場料は、大人2,000円、小人1,000円です。
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幸(しあわせ)の人生

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 昨日の能楽体験・鑑賞教室の際、河村能舞台の観客席に「幸(しあわせ)の人生」という額がかかっていました。幸せな人生を送るには、どんな心がけですごせばよいか。最後の「有難し 有難し」感謝の気持ちが一番必要なのですね。心に響く書でした。
この書の作者は河村禎二さんです。河村さんは、観世流能楽師で河村能舞台当主でしたが、心不全のため京都市上京区の病院で2010年3月18日に86歳で亡くなられました。1923年に京都市で生まれ、4歳のときに初舞台。1956年に自宅にあの「河村能舞台」を設立されました。重要無形文化財の保持者(総合認定)です。 ご自身が幸せな人生の生き方を身をもって示されたようですね。
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文化祭・体育祭を終えて・・・

 9月19日・20日の「文化祭」と昨日10月2日の「体育祭」で今年度の烏丸中学校秋の大行事が終わりました。
 今年は「3peace〜毎日をピースよりも幸せにしよう(元気)(あいさつ)(からすまいる)」というテーマの下、生徒会が中心となって取り組みを進めてくれました。このテーマには、「この烏丸中学校を、笑顔があふれ、生徒一人ひとりが生き生きと輝く、元気な学校にしていこう!」という決意と思いが込められていると思います。このテーマの下、「文化祭」と「体育祭」では、生徒全員の思いが一つになり、素晴らしいステップを踏み出してくれました。この気持ちを大切にし、この烏丸中学校をもっともっと素晴らしい学校、生徒・教職員・保護者全員が一丸となった世界に誇れる学校にしていきましょう。これからも宜しくお願いします。
 また、ご来校いただいたご来賓・保護者・地域の皆様、本当にありがとうございました。今後とも、本校教育への温かいご理解とご支援・ご協力を宜しくお願いいたします。
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でっかーい”イモムシ”発見!

 今日の午後、理科のI先生が出張に行かれる時、玄関横で”でっかーいイモムシ”を発見されました。太さが1.5cm、長さが10cmもある何かの幼虫のようです。職員室で捕獲用具を探し、教頭先生に見つけていただいたちょうどいい大きいのビニール袋に入れ、早速出張先の昆虫に詳しい先生にその正体を尋ねました。
 それは「スズメガ」の幼虫だったようです。スズメガ科に属する蛾は世界中に1,200種ほどが知られているそうで、成虫・幼虫共に比較的大型になるようです。幼虫は典型的なイモムシ型で、様々な種類の植物の葉を食べます。そもそも”イモムシ”という単語は元来、サトイモやサツマイモの葉に多く付くスズメガの幼虫を指した語であるそうです。現在でも農作物や街路樹などに普通に見られ、我々にとってごく身近な存在となっています。毒針毛などは無く、触っても無害である。良かった良かった!でもすごく大きかったですよ!
<上>玄関横に出現した幼虫(実物)
<下>成長したら、こんな風になります


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《ナニこれ?烏丸中珍百景!》巨大なキノコ出現!

 校門より北側のグリーンベルトの茂みの中に、巨大なキノコが出現しました。梅雨に入り、じめじめと湿度が高いために、日に日に成長して、傘の直径が10cmを超えるものが5〜6本目立ってきました。毒キノコの可能性があるので、写真を科学センターに送り、品種を調べていただきました。先ほど次のような返事が届きました。

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<科学センターからのメール>

結論から言いますと,申し訳ありませんが,わかりません。

図鑑を3人がかりで3回ほど見返したところ,
テングタケ科に似たものがいくつかあります。
「ドウシンタケ・タマゴテングタケモドキなど」
いずれも「つば(傘の下のかえし)」「つぼ(根本の袋状のもの)」
があるのが特徴です。

毒のあるものが多い科ですので,絶対食べてはいけません。
ただし,触ったり観察したりするのはOKです。
観察後必ず手を洗うようにご指導を。

どうしても種類が知りたい場合は、
胞子の観察が同定の決め手となることが多いので,胞子を採集してください。
また,傘の下のヒダの数なども数えてみてください。

最終的にはそのまま薄手の紙袋などに入れて,風通しの良い所に置き,
完全に乾燥させてしまえば,「標本」になります。
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 科学センターの先生方、お忙しいのにありがとうございました。指摘いただいたように、毒性が強い可能性があるので、確認できた5本を採集し、校長室で乾燥し、標本にすることにしました。また出現することがあると思いますので、生徒の皆さんは次の点を守ってください。
 ※発見したら校長先生に伝えてください。
 ※素手で触ったり、つついたりしないように。
 ※もし触ったら、すぐに石鹸で手をよく洗うこと。
冗談でも口に入れたら大変なことになるかもしれません。注意してください。でも、烏丸中にはいろいろなものがありますね・・・

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《ナニこれ?烏丸中珍百景!》スリッパ入れ・・・

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 烏丸中には、来客された方が「珍しい・・・」と思われる物がいくつかあります。4月から赴任して以来、そんな物たちをを《ナニこれ?烏丸中珍百景!》として紹介します。
 最初は、南校舎2階の会議室前の「スリッパ入れ」です。とても行儀よく、スリッパが整列しています。狭いスペースに、50足ものスリッパを収納できる”優れ物”です。底を合わせることで、スリッパの乾燥や清潔感もあります。どこにでもありそうですが、用事で来られた教育委員会の方も珍しがっておられました。
 でも、この会議室で50名の会議はちょっと無理ですが・・・
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5月の「憲法月間」にちなんで、全校放送をしました!

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 5月は「憲法月間」です。この時期に、日本国憲法のこと、その”3つの柱”のこと、そして自分たちの身の回りの生活を考え直すきっかけとなるように、今日の朝学活時に放送で話をしました。以下はその要約です。
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憲法月間の話(一人ひとりが安心した楽しい学校生活を送るには)

1.「憲法月間」とは
・5月は「憲法月間」です。これは、5月3日の「憲法記念日」にちなみ、5月を私たちの社会生活の中心にある「日本国憲法」のことを国民みんなで考える月にしようと考え、定められたものです。今日は、「憲法月間」にちなんで、「日本国憲法」と皆さんの学校生活について、一緒に考えてみたいと思います。
・昭和22年(1947年)の5月3日に「日本国憲法」が効力を発しました。「憲法」は日本の国の最高の法律です。日本には、憲法以外にもいろいろな法律がありますが、社会の様々なルールを決めた全ての法律は、「日本国憲法」の目指すところと同じ方向を目指して作られています。
・「憲法記念日」や「憲法月間」があるのは、この機会に「日本国憲法」の内容を知り、「日本国憲法」が目指している社会を私たち一人一人が考え、自分たちがその社会を作る主人公であることを自覚する、そのことを毎年確かめるためなのです。

2.「基本的人権の尊重」とは
・憲法には3つの大きな柱があります。国の主役は国民であるという「国民主権」、戦争をしない、戦争のための武器を持たないという「平和主義」、そして「基本的人権の尊重」です。今日はその中の「基本的人権の尊重」について少し話したいと思います。
・憲法が効力を発した年、昭和22年の8月に発行された、中学校1年生の社会科「新しい憲法のはなし」には、「基本的人権の尊重」のことがこのように書かれています。
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 人間がこの世に生きていくからには、自分の好きなところに住み、自分の好きなところに行き、自分の思うことを言い、自分の好きな教えに従ってゆけることなどが必要です。これらのことが人間の自由であって、この自由は決して奪われてはなりません。  我々は人間である以上、みな同じです。人間の上にもっと偉い人間があるわけではありません。みな同じ人間であるならば、この世に生きてゆくのに、差別を受ける理由はないのです。この一番大事な人間の権利のことを「基本的人権」といいます。憲法は、この「基本的人権」を、侵すことのできない永久に与えられた権利として記しているのです。        
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・現在の日本の社会は、本当にこのことが実現できていると思いますか?全ての人が差別を受けずに生きていると思いますか?
・残念ながら、社会には、どこで生まれたか、どこに住んでいるか、男か女か、国籍はどこか、肌の色は何か、病気や障害があるか、など様々な「差別」が今もなお存在しています。
・「憲法」で「基本的人権の尊重」が保障されているのにもかかわらず、なぜ差別はなくならないのでしょうか。

3.自分の生活の「いじめ」
・皆さんの日常生活ではどうでしょうか。身の回りに友人の「人権」を侵していることはありませんか?たとえば、学級や学年、友だちの中で「いじめ」や「仲間はずれ」はありませんか?
・ここで、昨年度の「中学生人権作文コンテスト京都大会」で優秀賞を受賞した作品を紹介します。

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平成23年度「中学生人権作文コンテスト京都大会」優秀賞
 『思いやりは自分を大切にすることから始まる』
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・皆さんはこの作文を聞いて、どう感じましたか?
・皆さんの学校生活にこのような「いじめ」や「仲間はずれ」はありませんか?何気ない言動で悩んでいる友達はいませんか?
・「いじめ」や「仲間はずれ」を見たとき、皆さんは「いじめられる人にも問題があるのでは・・・」と思った経験はありませんか?「いじめられる人」や「仲間はずれになっている人」に問題があるのでしょうか?
・先生は、「いじめる人」がいるから「いじめ」があり、「差別をする人」がいるから「差別」があるのだと思います。
・人間には「顔かたち」「体の特徴」「性格」など、人間の持っている様々な「ちがい」があります。その中には、「いいところ」もあるし、「良くないところ」もあります。それはあたりまえのことです。違いがあるから人間なのです。それをお互いに認め合うことが、一人一人が安心して生活するために必要であり、それが「人権」を尊重する第一歩であるのです。
・しかし人権の尊重は、憲法で守られているから守らねばならないのでしょうか。そうではなく、皆さん1人1人の生活は、皆さん自身が守っていかねばならないのです。この烏丸中学校の生徒全員が「安心」した学校生活を送れるように、まず自分自身が今から何をすればよいのか、よく考えてみてください。
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学校行事
3/25 公立2次募集学力検査
3/29 離任式−9時30分開式(生徒登校9時20分9
進路関係
3/27 公立2次募集合格発表

平成29年度行事予定

平成24年度行事予定

烏丸中だより2017

学校配布プリント

PTA配布プリント

進路情報

ほけんだより

図書館ニュース

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