先生方も実習生には負けていられません。お互いの授業を見あい、研鑽を重ねる公開授業研修の期間が始まりました。今日は3年生の社会、歴史的分野を見せてもらいました。戦後の日本を取り扱い、「終戦とは何か」について考えます。修学旅行で訪れた東京都復興記念館で見た資料「疎開する子と父の手紙」のほか、戦後何年も経っているのにペリリュー島で戦い続ける兵士の手記、原爆症に苦しむ人の思いなど、1945年8月15日からのちも続く戦争の苦しみに対し、改めて「終戦とは何か」について政治・経済・くらし・その他の視点から考えました。実は、終戦後も戦いは続いていたのではないか、本当に戦争が終わったのはいつなのか、様々な視点からロイロで意見が出されました。戦争とは何か、今こそ考えねばならないときだと思います。あなたの考える終戦とは何ですか?考えさせられる授業でした。
これから、様々な授業で先生方がお互いの授業を見あいます。ご協力、よろしくお願いします!