放課後、子たちが下校してから「HANAモデル研修会」を行いました。「HANAモデル」とは、突然の事故等により緊急対応が必要な場合、いつ、どこで、だれが、どのように動かねばならないか、その場面を想定して実際の動きを確認する研修です。今回は、グラウンドで体育の授業中、バッターが打ったボールが胸に当たり、心停止に陥った状況の生徒をどのように病院まで搬送するのか、その過程を検証しました。役割の当たっている先生方は、この状況に対して真摯に取り組み、その様子を動画撮影して振り返りを行います。事故はどこで起こるかわかりません。そのリスクを少しでも小さくするため、どの教職員も対応できるよう、日ごろから危機意識をもって取り組んでいきたいと思います。