最新更新日:2024/09/25 | |
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今月のなごみ献立
今日は,なごみ献立です。なごみ献立ですが,今年度から6月,7月,9月の給食には水分補給をかねて,牛乳がつくようになりました。この時期,水筒を忘れた児童や水筒のお茶を飲み干してしまった児童は,「牛乳があってよかった。」という声を耳にします。
今日の給食は「こぎつねちらし・小松菜とかまぼこのいためもの・とうがんのくずひき・牛乳・おはぎ」です。秋のお彼岸に食べるのが「おはぎ」,同じものを春のお彼岸に食べる時は「ぼたもち」とよび名が変わります。このような行事と食べ物の結びつきや名前の由来など,むかしから伝わるものを次の世代にも受け継いでほしい,という思いをもって給食指導の中で伝えています。 おはぎは昨年初めて出した時は残す子もいましたが,今年はよく食べているなという印象でした。 盛りだくさんの給食でしたが,ごはんにこぎつねちらしの具を混ぜて,しっかりとごはんも食べることができていました。 東アジア文化都市2017
今月は「東アジア文化都市2017」の開催に合わせ,それぞれの国や都市の食文化に興味をもつ機会になればと,給食でも東南アジア文化都市にちなんだ献立を紹介しています。今日は,第2弾で,中国の長沙市辺りでよく食べられている献立で,油で揚げた鶏肉を白ねぎの入った甘酢にからめた「油淋鶏(ヨウリンチー)」を作りました。本来,「油淋」は少ない油をかけながら火を通す料理のことを言いますが,給食室では鶏肉をから揚げにしています。
中国湖南省に位置する長沙市は,辛くてすっぱい料理がよく食べられているそうです。また,米で作った麺の入った「米粉(ミーフン)」は,朝ごはんでよく食べられているそうです。 前回の韓国料理は,食べなれない味つけに戸惑う子供たちが見られましたが,これからの国際社会にむけて,様々なことに対して興味・関心をもち,理解が深められるようになってほしいと考えています。 夏野菜でスパゲティー
今日は子どもたちの好きな「イタリアンスパゲティ」です。夏の野菜,ズッキーニやピーマンを使ってケチャップ味で仕上げます。
給食室の前には,いつも「給食カレンダー」の当日の分を掲示しています。子どもたちは教室へ上がる前に献立を見て,口々に「やったー」「これ好きや」「わー,苦手やー」などと言っています。給食を作る時にはその声を思い出し,「好きなものはもっとおいしく」「苦手なものは食べやすく」を心がけて作っています。 今日も苦手なピーマンは小さく切り,おいしく仕上げたソースの中に絶妙なゆで具合のスパゲティが入った「イタリアンスパゲティ」をみんなおいしくいただきました。 韓国料理
「東アジア文化都市2017京都」の開催に合わせ,それぞれの国や都市の食文化に興味を持つ機会になるようにと,今月は韓国の大邱広域市や中国の長沙市でよく食べられている献立を登場させています。
今日は,韓国の料理で「タッカルビ」と「テンジャンクッ」を作りました。「タッカルビ」の「タッ」は鶏肉のことで,鶏肉とキャベツやジャガイモなどの野菜を,コチジャンを使って味をつけて仕上げました。「テンジャンクッ」は日本のみそ汁と似ていますが,牛肉やにんにくを使っていて,スタミナがつきそうなスープです。 韓国は日本の食事とよく似ていて,ごはんに汁物がつき,おかずがならびます。大きく違うのは,ごはんと汁物はスプーンで食べるところです。このように国によって異なるマナーや食べ物に興味を持って,自分の国を見直すきっかけになればと思います。 |
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