京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/05/14
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深草幼稚園で幼児期をご一緒に! 未就園児3歳児登録者も預かり保育が利用可能に! 預かり保育は8時〜、保育後18時まで。 年度途中の入園・見学など随時受付中!(電話:075‐641-1466) Recruiting kindergarten children.Call us at anytime.Phone number 075-641-1466.

「『おいしいもの』を育ててみよう」〜4歳児個人栽培 その2〜

そして早速園庭に、その『おいしいもの』を運び、小さな家では元気がでないからね、と大きな一人一鉢のお家にお引越しをすることにしました。

「この『おいしいもの』は、土のお布団が大好きなんだって」
と言い、まずは土の準備。子どもたちと一緒に袋から出すと

「先生、触ってみて。この土、ふっかふか〜」
「ほんとだ。ふっかふかだね」
「きもちいい〜」
「きっとこんなふっかふかの土だと『おいしいもの』もうれしいよね」
「うん!」

実際に土に触れて、その感触を味わうことも大切な体験です。その後、両手いっぱいに土をすくって自分の植木鉢に入れました。そしてお気に入りの『おいしいもの』をそっと扱いながら植え、最後に

「おいしくなあれ。おいしくなあれ」

と水やりをしました。さあ、何が収穫できるのかな?これから毎日ワクワクしながら楽しみに過ごしていきたいと思います。
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「これなあに?」〜4歳児個人栽培 その1〜

朝、保育室に入ってくると、机の上に何かが置いてあるのを発見した子どもたち。

「先生、これなあに?」
「うーん、先生もこれなんだろうな、って思ってて…。なんだか『おいしいもの』っていうのは聞いたんだけど…」

すると子どもたちは、いろいろなことを考え始めます。

「果物じゃない?」
「あ!先生、ここに黄色いお花が咲いてるよ。なんかトウモロコシみたい」
「わかった!これ、トウモロコシだ!」
「きれいなお花がいーっぱい咲くんじゃない?ほら、この前つくったお花のジュースもおいしそうだったでしょ」
「なるほど〜」

するとくんくんと葉っぱを嗅いだ子は、
「ピーマンみたいなにおいがする!これ、ピーマンや」

小さな実を発見した子は、
「あ、でも見て。ここに緑のまるいの(実)がついてるで」
「わかった。トマトちゃう?ほら、トマトって緑になってから赤くなるやろ」
「丸いから、お豆じゃない?」
「丸だったら、スイカだ」
「リンゴ!」「ブドウだ!」「メロンだ!」

と、香りや形から連想を始める姿も出てきました。そのうち一部の枯れた葉を指で触っていた子が

「ねぇ、この葉っぱ、なんかシャリシャリしてる、ほら」
「ほんとだ、シャリシャリしてる。あ、わかった!これは、おやつの〇〇〇(商品名・預かり保育でよく食べるおかき)だ」
「〇〇〇?どうして?」
「だってほら、〇〇〇もシャリシャリしてるでしょ。だ・か・ら!」
「なるほど〜。〇〇〇がいっぱいできてきたら嬉しいよね〜」
「うん!」

大人にとっては、見たことのある身近な夏野菜の苗。でも子どもたちは「なんだろう?」と不思議に出会うと、じっくり見たり、触れたり、嗅いだりしながら、色、形、香り、質感などから様々に想像を膨らまします。

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親子遠足に行きました!(全園児)

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5歳児そら組、4歳児にじ組、3歳児ひよこ組の親子が集まり、親睦を深めながら一緒に遊ぶことを楽しみました。

最初は親子でタオルを使って遊びました。体を伸ばすストレッチや、タオルをつないで綱渡り、ボールのように丸めてキャッチをして楽しみました。お家の人とふれあいながら、思い切り身体を動かしました。

その後は各学年で親子遊びをしました。
4歳児にじ組は子どもたちが大好きな“だるまさんがころんだ”をしました。子どもたちの「だるまさんがころんだ」の声に合わせてお家の人がピタッと止まって近づいていきました。タオルのしっぽを付けたお家の人が子どもたちにタッチをしたら、しっぽ取りの遊びに大変身!お家の人のしっぽを追いかけて走ることも楽しみました。

3歳児ひよこ組は、お家の人のお膝に座ってバスごっこの遊びを楽しみました。曲がり道やでこぼこ道を進んでいきました。お家の人トンネルをくぐって、最後は抱っこをしてもらい、笑顔があふれていました。

5歳児そら組は子ども対大人の真剣勝負のしっぽ取りをしました。自分のお家の人のしっぽをねらって一生懸命走りました。粘り強くお家の人を追いかけて、しっぽを取れたときには、大喜びの子どもたちでした。

最後は3学年の親子みんなで集い、“誕生月なかま”の遊びをしました。「そら組の子どもたち〜」「にじ組の大人さん〜」「ひよこ組の親子たち〜」など、歌に合わせてスキップで出てくることを楽しみました。

子どもたちが待ちに待った弁当タイム!お家の人がつくってくれたお弁当をみんなで顔を見合わせながらおいしくいただきました。親子で会話も弾み、楽しいひとときになりました。おやつもおいしかったね!

弁当の後は遊具で遊びました。長い滑り台やアスレチック、ブランコなどで思い切り遊びました。お家の人に見守られながら、少し難しい遊具にも挑戦していました。
楽しい時間はあっという間で、「もっと遊びたい」という声も聞こえてきました。

今日は親子遠足にご参加いただき、ありがとうございました。親子のつながりや、友達、そして保護者の方同士のつながりも深まる親子遠足になっていたらいいなと思います。
とっても楽しい1日だったね!

ポジティフオルガン体験に行きました(5歳児そら組)

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 今日は京都市教育委員会の計らいで、京都コンサートホールの方にもお世話になり、ポジティフオルガン体験をさせていただきました。
 京都コンサートホールの方に案内していただき、普段は通れない裏の入り口から大ホールのステージに入り座っていると、後ろから素敵な音色が聞こえてきました。振り向いて見てみると、大きなパイプオルガンが!

 演奏していた方を探して別のホールに移動すると、小さなパイプオルガンがありました。楽器の中にはたくさんのパイプが隠れていることや、パイプに空気が送られることで音が鳴っていることも教えていただきました。

 実際にオルガンに触れる経験もでき、鍵盤を押したり、音色が変わるつまみを触ってみたりなど、興味津々の子どもたちでした。手動の空気を送るハンドルを動かす子どもと、演奏する子どもで力を合わせて音を奏でるオルガンもあり、とても貴重な経験となりました。

 「また明日も行きたいな」という声が聞こえるくらい、子どもたちの心に残る時間となりました。本物に触れる特別な機会をつくっていただき、ありがとうございました。

新種の虫、次々現る?!〜虫探しに夢中の姿より〜

朝から虫探しに夢中の子どもたち。子どもたちの発想と友達との共鳴には毎日驚かされっぱなしです。見たことのない虫を誰かが見つければ、たちまち新種の虫発見!とばかりにみんなで大盛り上がり。でも…見たことない虫のはずが、ちゃんと子どもたちなりの名前を付けて、みんなでそうそう!と分かり合うのです。

「見て!プールの中に虫がいる!」
「捕まえようとしても、すぐにぴょんぴょん跳んでいっちゃうで」
「うわ!すごい!また跳んだ!」
「これは、ぴょんぴょん虫だ!」
「そうそう!ぴょんぴょん虫!」
「あ!こっちにも、ぴょんぴょん虫いた!」
「みんなで捕まえるぞ!」

そうやって、奮闘しながらやっとの思いで捕まえた虫たちは、魔法の”びっくりめがね”(観察カップ(虫眼鏡の蓋つき容器))に入れてワクワクしながら覗き込んでいます。
「すごい!羽根がついてる!」
「足がもぞもぞしてる!」
「びっくりめがね、サイコー!」

生き物が大好きな子どもたちが、明けても暮れても虫探しをする時間…それは、自分の大好きな時間を心ゆくまで満喫できる最高の時間なのです。
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お花のジュースづくりをしたよ

今、園庭には春の花が花壇やプランターを華やかに彩っています!そこで、身近な春の自然に目を向け、興味をもってじっくり見たり、美しさを感じたり、遊びに取り入れて楽しんだりできるようにと願い、今日、4歳児にお花のジュースづくりに誘いかけました。
以前に5歳児に混ぜてもらい一度経験したこともある子どもも、今日が初めての子どももいたので、教師が遊んで見せながら、その楽しさを伝えました。
「うわー!きれい!私もやりたい」「僕も」
と早速、教師の姿を見様見真似で、すり鉢の中に、咲き終わった花を集め入れ、少量の水を加えて、すりこぎや指ですりつぶそうとする子どもたち。

「色が出ないよ〜」と最初は慣れない手つきで始めていたのが、繰り返し花びらにこねこねと触れているうちに、次第に力加減がわかってきて、徐々にすりつぶすコツをつかみだすと、
「見て〜!色が出てきた!」
と色水づくりの遊びの楽しさや面白さを感じ始めました。そうなるともう夢中!顔つきもどこか真剣!子どもによって、選ぶ花の種類、花や水の量が違うことで、出来上がりの色もちょっとずつ違って、それがまた面白くて、何度も何度も繰り返し楽しみました。
味のある色合いの、そしておいしそうなジュースがたくさんできました。

「あー楽しかった!」「明日もまたしような」
その声に、満足感を味わった思いが伝わってきました。
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令和7年度 深草幼稚園教育目標・経営方針

 令和7年度教育目標・経営方針はこちらからどうぞ
教育目標・経営方針

新聞紙で遊んだよ

朝から降り続く雨。戸外で思いきり遊べない分、室内でものびのびと開放的に楽しめるように、また、全身で素材の質感や感触を味わい、手に取って触れて、感じて、一人一人が自由な発想で自分なりの楽しさを見出せして遊べるようにと願って、細長く割いた新聞紙を大量に用意しておきました。

こどもの日の集い後、
「今日は楽しいもの持ってきたよ。ちょっと目つぶってて」
「え〜?!なになに?」

「もういいかい?」
「まあだだよ」
「もういいかい?」
「もういいよー」

目を開け、ものすごい量の新聞紙を見たとたん子どもたちは
「うわー!」「きゃー!」
と歓声を上げ、心動かし、早速全身で遊び始めました。子どもたちの遊びやイメージは実にそれぞれ。海のイメージで潜る子、新聞紙の中にかくれんぼする子、両手いっぱいに抱えて1・2の3で放り投げる子、お料理に見立てぎゅっと丸めてお皿に盛り付ける子、先生や友達と雪合戦のイメージで投げ合う子、洋服に入りきらないほど詰め込んでたぬきのお腹みたいにする子などなど…。遊びながら、思わず

「楽しい〜!」

という心の声も漏れ出てくるほど、存分に新聞紙で遊ぶことを楽しみました。

大人の想像をはるかに超え、溢れ出る子どもたち一人一人の柔軟で面白い発想に、終始驚かされっぱなしでした。


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5/2 こどもの日の集い

朝から、4・5歳児と、未就園3歳児クラスひよこ組が遊戯室に集まり、みんなで『こどもの日の集い』を行いました。子どもたちがつくった手作りこいのぼりが遊戯室中に飾られ、賑やか雰囲気のもと、はじまりはじまり〜。

みんなで♪こいのぼり♪を歌ったり、絵本をみたりして楽しんだあと、園長先生から端午の節句にちなんだ話を聞きました。先日、いつも幼稚園の応援団としてかかわってくださる『なかよし会(学校運営協議会)』のある方のご自宅から、柏(かしわ)の葉をいただき、”本物を見て、触れる”体験をしたあと、みんなでおいしい柏餅をいただきました。

朝はあいにくの雨でしたが、帰る用意をしている頃に、晴れ間が見えてきました。すると子どもたちからは

「お天気になったのは、僕たちが♪こいのぼり♪を歌ったからじゃない?」
「こいのぼりが、龍になったからじゃない?」
「柏餅パワーが出たんじゃない?」

などと、今日経験したことと天候とを重ね合わせながらつぶやく姿に、まさに私たちが幼稚園で大切にしている”遊びや生活を通して季節を感じる”という姿だなぁ…と嬉しく感じました。
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こいのぼりの集い(深草支所)に参加したよ!

今日は、地域の深草支所1階のエントランスホールで行われた『こいのぼりの集い』に、4・5歳児で参加しました。4歳児にとっては、入園してから初めての園外保育。5歳児の”幼稚園きょうだい(異年齢ペア)”に手をつないでリードしてもらいながら出かけました。
深草支所では、職員の皆さん、地域の方、なかよし会(学校運営協議会)の方、お家の方などたくさんの皆さんに見守られながら、歌やダンスを披露しました。途中で、深草支所のマスコットキャラクターも応援にかけつけてくれ、後ろから見守ってくれました。お家の人に見てもらえて嬉しくて満面の笑顔で踊る子どもたちもいれば、たくさんのお客様にちょっぴりドキドキしながら精一杯過ごしている子どもたちもいました。どの姿も今のありのままの姿を温かく見守っていただき、終わった後には、大きな拍手をいただきました。
保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。今年度も一年、深草幼稚園の子どもたちをどうぞよろしくお願いします。
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