幼稚園日記

平成23年度前期 幼稚園評価

公開日
2011/12/17
更新日
2011/12/17

学校評価結果等

平成23年度前期自己評価の結果
 実施時期:保護者7月 教職員8月 回答率:保護者89% 教職員100%
<概要>
・全園児の保護者から子どもが幼稚園生活を楽しんでいるという回答を得られた。また,ほとんどの保護者が,教師は子どもに温かくかかわっていると感じている。「教育は人なり」と言われるように,教師の資質や温かさは子どもを育てる環境の一つである。これから,葛藤体験などつらいこともあると思われるが,教師や友達との関係を基盤にして「幼稚園が好き」という思いをもつ,子ども一人ひとりの育ちを支えていきたい。
・前期は祇園祭の親子お囃子体験,鉾見学,園でのお祭りの遊びなど,地域の伝統文化を身近に感じられる時期である。特に年長児保護者はこのような体験を保育に取り入れることについて,よい評価をしている。しかしこの時期に,他の活動,宿泊保育に向けての活動,夏ならではのプール遊びや栽培活動など年長児は内容が盛りだくさんで,子どもも教師が忙しさを感じている。学校運営協議会の意見も聞いて,精選していく必要がある。
・挨拶したり,自分の持ち物を大切にしたりすることについて,保護者は教職員より厳しく評価している。幼稚園と家庭が協力して子どもにかかわり,挨拶ができるようになったり,自分の持ち物を大切にしたりするようになると思われる。特に幼児期では,大人が率先して見本を示し,焦らず自然に身につくようにしたい。
・その他,学級定員と教師数についての不安,怪我や事故の緊急時の幼稚園の対応についての不安は,今回も保護者から出された課題である。
<改善策>
・教師は子どもに温かくかかわっているが,人数的に子どもが多すぎて十分にかかわれていないのではないかという声を聞く。教職員数には限りがあるので,ティーム保育を推進したり,学生ボランティアを活用したりして,一人ひとりの子どもの姿を見取るように努めている。また,週及び日の指導計画を作成し,一人ひとりの遊ぶ姿を予想し,教師の援助や環境構成について考えて,教師側もポイントをおさえて丁寧にかかわるよう努力している。
・挨拶や持ち物の扱いなど規範意識に関することは,大人がしっかりと意識した行動をすることが大切である。その他自転車の乗り方,止め方,参観や懇談時の態度など,学校運営協議会と連携しながら地域ぐるみで家庭教育力を支えていきたい。
・緊急時の対応について,マニュアルを見直し迅速に対応する体制を強化したい。また,施設遊具の安全点検や保健安全計画にもとづいた具体的な指導を継続する。同時に,幼稚園が子どもにとって安心して遊べる場所になるという心理的側面を重視して,安全教育を進めていきたい。

学校関係者評価の結果
実施時期:10月(第2回学校運営協議会)
前期自己評価の結果について公表し,学校運営協議会の理事や委員から評価をいただいた。
○前期の行事について
 この地域は学校運営協議会の活動が活発な地域であり,学校・幼稚園はそれを活用して教育の充実を図っている。しかし,このような状況が毎年続いているのなら,行事を精選する時期にきているのではないか。
 親子おはやし体験は保護者も楽しかったし,子どもに負担にならないように続けてほしい取組である。取捨選択は幼稚園の思いで進めたらそれでいいと思う。
○幼稚園教育の保護者・地域への発信について
幼稚園教育は目に見えにくいので,保護者に保育に参加してもらう機会「パパママ・ティーチャー」を今年度から実施している。保育前に週の指導計画を見てもらい本時のねらいを明確にしたり,保育後には子どもが今日,何を楽しんで何を学んだか話し合ったりする時間を設けている。そのことで,子どもが遊びを通して学んでいることを分かってもらうことができる。
 幼稚園に週の指導計画があることを知らない人がたくさんいるのではないか。幼稚園教育について発信できる大変良い取組である。是非続けてほしい。
○規範意識について
・自転車の止め方について,近所から苦情がきている。園だけでなくPTAにも力を借りて注意を呼びかけたらいいと思う。昨年度のマラソン期間中にPTAが駐輪場所に立って声をかけたら効果があった。また,教育委員会や地域と「ご遠慮ください」という看板を作るのも一つの方法だと思う。
・子どもについては,注意する時は厳しく注意してほしい。
・どう言えば子どもが分かってくれるかと,注意の仕方や声のかけ方について悩む。頭ごなしに言っても子どもは聞かない。横断歩道では逆に,子どもが大人に注意している姿を見かける。
<上記の結果を通しての改善策>
・幼稚園教育の保護者への理解と発信を図るために,「パパママ・ティーチャー」は良い取組であると評価された。年間計画に位置付け,来年度も続けていく。
・行事については幼稚園が教育方針と照らし合わせ,取捨選択する時期にきている。地域の理解を得て,行事の精選を進める。