幼稚園日記

平成22年度後期自己評価と学校関係者評価の結果

公開日
2011/04/26
更新日
2011/04/26

学校評価結果等

平成22年度後期自己評価の結果
実施時期 保護者2月 教員2月 回答率保護者90% 教員100%
概要
・どの質問項目にも,肯定的な回答が9割以上得られたことから,保護者は幼稚園の教育方針や,教師の子どもへのかかわり方,園と家庭との連携の状況についておおむね理解し,満足していると考えられる。子どもの姿を通した内面の読み取りや保護者からは見えにくい学びや育ちの発信,家庭との連携が,より充実して行えたと評価できる。これについては前期の課題であったが,前期評価の結果をもとに教員が努力したことで改善されてきた成果であると考える。
・ほぼ全員の保護者が,教職員が一人ひとりの子どもを大切にしていると感じているという結果が見られた。人権尊重は,教育の基盤である。今後も一人ひとりの子どもに応じたきめ細かい配慮を行いながら,個に応じた教育を進めていきたい。
・後期評価は,1年〜3年間の本園教育における子どもの学びや育ち,身につけた力への総合的な評価が得られる機会であるが,生活発表会(表現遊び,劇遊び,歌・楽器遊び)への評価からは,取組の内容や子どもの姿に高い評価を得た。特に修了を控えた5歳児発表の内容には全学年を通してほぼ100%の回答率で満足したという結果がみられ,幼児期に育てるべき心情・意欲・態度や表現力,創造性,言語力,思考力,協同性などの力の育ちを評価する結果を得ることができた。
遊びを通してまた,入園から修了までの長いスパンで見通しをもち,総合的にねらいを達成する・・という幼稚園教育は目に見える成果が現れにくいが,運動会や生活発表会のような日ごろの子どもの活動の姿を発表する場を今後もより工夫,充実しながら大切にし,幼稚園教育への理解を図っていきたい。
・発表会を縦割りで行い,保護者に発達段階を感じてもらうようにしたところ,多くの保護者がその違いに気づき,子どもの発達に,現5歳児の成長した姿を重ね,見通しをもつことができた。

課題
・教育内容の発信方法が挙げられる。特に降園時の担任の話はより具体的で保護者が知りたい内容であると思われるが,場所が公園であり聞き取りにくいという意見を聞く。降園場所の検討,伝達する内容の精選などの改善を図りたい。
・年少児と年中児で無回答が見られたが,これらの学年の遊びの見方が分かりにくいのかもしれないと思われる。文書や口頭で遊びの取組の過程を知らせてきたが,まだ不十分な点があると推察する。それぞれの学年の発達段階を保護者に分かってもらうように伝えることが必要である。
 

学校関係者評価の結果
実施時期:3月(第3回学校運営協議会)
 後期自己評価の結果について公表し,学校運営協議会の理事や委員から評価 
をいただいた。
アンケートについて
 ・生活発表会のような行事のアンケートは答えやすいが,幼稚園評価のような質問項目は漠然としていて答えにくい。今後,設問内容を具体的にするなど検討が必要である。
 ・回収率が上がったのは,保護者が幼稚園教育に関心をもっている証拠である。幼稚園が幼児教育について発信している成果が表れていると思われる。
・回答を見ると,保護者は幼稚園教育に満足していることが分かる。しかし,教員の自己評価が厳しいのは,自信がないからではなく,より自己研鑽し向上したい,保育する力を身につけたいという熱意の表れとみるべきである。
・幼稚園が伝えたいと考えている心の育ちは目に見えにくいので,学校運営協議会のメンバーも保護者に伝えるような活動や取組をすることが必要ではないか。
・生活習慣の自立について聞く設問では,保護者の評価が教員より厳しい結果になっている。このずれを検証するとお互いに気持ちを合わせて自立に向けて取り組めるのではないだろうか。

<上記の結果を通しての改善策>
 ・教育内容の発信について,好評である学級通信(「もえぎっこ」)のほか,口頭で保護者に1日の保育の様子や連絡を伝えているが,降園場所の関係で十分に伝えきれていない現状がある。場所を変えるなどして,改善できるように工夫したい。
 ・保護者の幼稚園教育への関心をより深めたり,関心をもつ保護者層を広げたりするために,例えば「パパママ・ティーチャー」など保育参加型の取組を行う。