学校日記

校長室だより11月号

公開日
2012/10/31
更新日
2012/10/31

校長室から

 本校玄関前の「願の像」の周りに,「秋明菊(シュウメイギク)」が美しく咲く季節になりました。この「願の像」は,桃陽総合支援学校の独立開校20周年を記念し,桃陽総合支援学校の教育理念のシンボルとして,また,子どもたちの健やかな成長を願って,記念のモニュメントとして設置されました。平成11年11月11日11時11分11秒11に除幕式が行われています。
 この像は当時,日展審査員で京都教育大学教授でおられた木代喜司先生にお願いし,造っていただきました。そして,学校目標にもある「願いを大切にする子」,そして,子どもたちに大切にしてほしい『願』にちなんで,台座に,相田みつを氏の『願』の字が刻まれています。今でも,子どもたちの登下校をいつも見守ってくれている「願の像」です。

 さて,桃陽総合支援学校では,10月27日(土)には,第34回学習発表会を行いました。「繋がれ!!仲間の心を一つに」というスローガンのもと,子どもたちは,日ごろの学習の成果を力いっぱい発表しました。今回は,TV会議システムで本校と分教室を結び,初めて同時に開催した学習発表会でした。本校、分教室がコラボレーションして一緒に行った発表も数多くありました。どの演目も,いろいろな工夫があり,素晴らしい出来栄えでした。幕間の「分教室からのクイズ」でも,本校と分教室が直接やり取りでき,楽しいひと時になりました。また,本校一階の作品展示会場には,みんなの力作がずらりと並びました。HPでもその様子を一部をご紹介していますので,ぜひご覧ください。
 今回の学習発表会は,子どもたちも私たち教職員も,新しいことにチャレンジする学習発表会でした。そして,スローガンのとおり,桃陽の仲間として,心も一つにつながったと思います。
 この新たな一歩を,次の大きな一歩につないでいきたい—そんな「願」をもって歩んでいきたいと思います。
   
      どんな小さな願いでも
      心ひそかに持ちつづけていると
      顔がよくなり,眼の色が深く澄んできます。
      ひとりひとり自分に合った
      「願」を持ちましょう
      そして「一隅を照らす」人間に
      なりたいものです。    
                   昭和60年 秋 相田みつを

    (この詩は,創立20周年記念に当時の森川正善校長が
     記された「『願の像』に寄せて」という文章から
     一部引用させていただきました。)