ご挨拶
- 公開日
- 2012/07/04
- 更新日
- 2012/07/04
校長室から
校長 中東 朋子
大亀谷の坂道を登り,校歌にも出てくる「八科峠」にさしかかると,眼下に醍醐の街並みが一望できます。校門をくぐり坂道を下りていくと『願』のモニュメントが,優しく寄り添い迎えてくれます。そんな桃陽総合支援学校で,新年度を迎えられたことをうれしく思っています。
当校は,病気により入院や療養が必要な子どもたちに教育を行っている病弱の総合支援学校です。昨年度は,学校運営協議会の発足,学びのイノベーション事業(文部科学省)フューチャースクール推進事業(総務省)の実証校になる等,新しいことにチャレンジする機会を得ました。そこで,今年度は「新しい基軸による・新しい学びを創造する学校をめざして!!」,次の学校教育目標のもと,取組みを進めていきます。
学校教育目標
「からだ」「こころ」「いのち」を大切にし,規則正しい生活習慣を身につけ、
将来の自分の姿を見すえながら,がんばる子供の姿を実現する。
また,めざす子ども像として,
○「願い」を大切にする子
○「からだ」を大切にする子
○すすんで学ぶ子
○「思いやり」を感じ合う子
というこれまでの4つに,新たに一つ加え,
○ICT機器を活用する子
以上5つを掲げ,教育活動を行います。
本校と分教室を結び,子どもたちが一緒に国語や理科の学習をしたり, TV会議システムを活用して前籍校との授業交流をしたりと,ICT機器を活用してこれまでにない教育環境を工夫していきたいと考えています。そして,一人一人が病気を治療しながら「学ぶ楽しみ」を実感し「生きる力」を身につけて地域社会に帰っていってくれるよう,【チーム桃陽】として教職員が一丸となって取組んでいきます。
また,「育支援センター桃陽」として,月1回の不登校教育相談等,地域の小中学校で学ぶ,病気のために様々な困りのあるお子さんへの地域支援も推進していきます。
病院・家族・前籍校,関係諸機関の方々,さらに地域の方々と一層の連携を図り,子どもたちの地域社会での生活を支援していけるよう,ご理解ご支援いただきますよう,よろしくお願いいたします。