学校日記

構造化・PECSによるコミュニケーション学習につきまして

公開日
2020/05/01
更新日
2020/05/01

研究・研修・実践報告など

 本校では毎年,フリーランスの児童精神科医 門眞一郎先生に定期的にご来校いただき,構造化された指導やPECSによるコミュニケーション指導についてコンサルテーションをしていただいています。
 今年度も,門先生にコンサルテーションをしていただく予定になっています。門先生,よろしくお願いします。
 一昨年度,門先生より,「PECSにまつわるエピソードをホームページで紹介してみませんか」とご助言をいただき,担任・担当の先生方から指導の様子や子どもの様子を再度確認し,ホームページに紹介することにしました。
 改めて強く感じるのは,PECSなどのコミュニケーション指導を通して,単に子ども達が自分の思い等を伝えられるようになることだけにとどまらず,行動や生活全般を大きく変容させるということでした。
 また,「カードを利用すると,せっかく出始めている言葉が出なくなってしまうのでは?」と心配される保護者の方もいらっしゃいますが,PECSによってコミュニケーションできるようになった子ども達は,さらにいろいろな方法・場面でより多くの人とコミュニケーションしようとしますので,『今まで以上に,語彙が増え言葉が明瞭になる』という変容でした。

※構造化・PECSによる指導 子どもの変容紹介2018


※PECS(ペクス)とは,アンディ・ボンディ博士(応用行動分析)とロリ・フロスト(言語聴覚士)によって開発された「 絵カード交換式コミュニケーション・システム
(The Picture Exchange CommunicationSystem)」です。最初から自発的コミュニケーション・実用的コミュニケーション・スキルを教えることができ,対人接近が確実にできるようになる指導方法です。