学校日記

門掃きと挨拶

公開日
2012/10/01
更新日
2012/10/01

校長室より

 登校時の校門で、校長先生が挨拶をして出迎えてくれるという学校は少なくないと思います。夏休み前、登校時の挨拶をしていたところ、私から挨拶しないと無言で通り過ぎようとする生徒が何人かいました。しばらく中断していて、学校祭が終わり、再開したときには門掃きをしながら挨拶をすることにしました。こうすることで、私からの「挨拶しなさい!オーラ」を薄めようと考えました。
 再開時、学校祭で盛り上がった後で雰囲気がよかったせいか生徒たちの反応は上々でした。地面方向に視線が外れている私の傍らを無視して通り過ぎていってもわからない状態ですが、多くの生徒たちは、大きな声で私の掃除をする手を止めさせてくれました。10mくらい離れた場所になると挨拶しないで通り過ぎる生徒が増えますが、それでも大きな声で「おはようございます」と呼びかけてくれる生徒がいます。彼ら彼女らはより自律的な生徒であり、また、自己アピール力のある生徒であるとも言えるでしょう。企業就職する上で大切な力です。やはり3年生は、概ね自然体で大きい声で挨拶します。キャリアの育ちがこうした場面でもよくわかります。
 今日は台風一過で落ち葉が多く気になって箒を手にとりましたが、そろそろまた夏休み前のように、竹箒を置いて挨拶をしてみたいと思います。