南座で歌舞伎を鑑賞しました
- 公開日
- 2026/09/24
- 更新日
- 2026/09/24
生徒部より
9月19日(土)、京都府高等学校文化連盟「一般生徒還元事業 特別企画『芸術と出会う日』」の一環として、南座で上演された「流白浪燦星(ルパン三世)第二弾『碧翠の麗城』」を鑑賞しました。加盟校25名の招待枠に日吉ケ丘高校が当選し、1年次生3名が参加しました。
今回の作品は、アニメでもおなじみの「ルパン三世」が題材となっているため、歌舞伎を初めて観る人にも分かりやすく、楽しみやすい内容でした。3階席だったため、花道など見えにくい場面もありましたが、宙乗りの場面では、役者たちを間近に見ることができました。
歌舞伎は生の舞台だからこそ、その時、その場でしか味わえない面白さがあります。今回の公演では、京都・南座ならではのご当地ネタも随所に登場しました。松葉のにしんそばや阿闍梨餅が話題にされたほか、現在テレビで放送されている「VIVANT」にちなんだ「別班」というセリフも登場しました。また、今回、学校が招待されていることを受け、ルパンと不二子のやり取りの中に「学生さんが見てるのよ」といったセリフもあり、会場は大いに沸きました。
参加した生徒の中には、映画「国宝」をきっかけに、母娘で南座の「曽根崎心中」を観に行った生徒や、ご家族の影響で以前から歌舞伎を鑑賞しており、好きな歌舞伎役者がいる生徒もいました。
会場から「播磨屋!」などの声がかかる「大向う」や、ルパンと五右衛門の早変わり、舞台下から役者が現れる「せり出し」、複数の役者が一体となって怪物を演じる演出など、歌舞伎ならではの表現や醍醐味を、生徒たちは楽しみながら体験することができました。
鑑賞後、生徒たちは、
「宙乗りでルパンたちを自分たちの席の近くで見ることができて感激した」
「アニメと歌舞伎の世界観がうまく組み合わされていてよかった」
と感想を話していました。
日吉ケ丘高校のすぐ近くには、長い歴史を持つ南座があります。今回のような機会をきっかけに、一人でも多くの生徒が歌舞伎をはじめとする日本の伝統芸能に興味を持ち、その面白さや楽しさ、素晴らしさに触れてくれればと思います。