入学式 〜4〜
- 公開日
- 2019/04/09
- 更新日
- 2019/04/09
学校の様子
入学式は、国歌斉唱に始まり、校歌斉唱、学校長式辞、来賓祝辞と入学式次第に沿って進みました。
〜式辞(全文)〜
色鮮やかな花々に包まれ,春の香りが満ちあふれる,今日の良き日に,また、新元号が発表され例年の春とは違う、新しい時代の風を感じられる中、平成三十一年度,第三十回入学式を挙行できますことを,心より御礼申しあげます。
入学式を迎えられた74名の新入生の皆さん,保護者の皆様,ご入学おめでとうございます。洛水中学校の教職員一同,心からお喜び申し上げます。
さて,新入生の皆さんは,期待と不安の入り混じった,複雑な気持ちで,洛水中学校の校門をくぐったのではないでしょうか。でも,新入生の皆さんには,優しい先輩たちや熱心に教えてくださる教職員,そして,温かな家族や友人が,いつも寄り添い,支えてくれます。どうか安心してください。そしてこれからの3年間,みなさんの持っている可能性を思いきり,伸ばしてほしいと思います。
そこで,この節目に,中学校生活が楽しく,充実したものになるよう少しお話をしておきます。本校の学校教育目標は,「社会で活きる力の育成」です。これからの社会は予測困難と言われます。我々大人も十年、二十年先のことは想像できないぐらい、様々な変化が訪れると思います。そのような社会の変化にしっかりと対応し、その中で自分らしく生きていくことが必要です。洛水中学校では、その基礎となる力を身につけてほしいと願っています。
具体的には,このような生徒に育ってほしいという「目指す生徒像」が三つあります。
「自ら学び続ける力を持った生徒」「生命を大切にし,思いやりの心を持った生徒」「心身ともに健康で粘り強く生きる生徒」です。
「自ら学び続ける」とは先生や保護者から言われるのではなく、自分から学ぶことの意味を理解し、自分のために学ぶと言うことです。自分を伸ばすのは自分です。昨日の自分より今日の自分が少しでも成長しているよう、毎日を大切に過ごしてください。
次に、命を大切にし、思いやりの心を持つということです。これは、相手の立場に立って,物事を考えられる人になる事。自分がされて嫌なことは,絶対に人にはしないということです。「いじめ」は,絶対に許されません。その逆に,自分がしてほしいことは,進んで他の人にしてください。そのことが,自分を大切にし,人を大切にすることにつながっていきます。
洛水中学校の各学年の1組は,育成学級として、一人一人の成長に合わせた指導を行うため,少人数で毎日の学習を行っています。自分の気持ちを伝えるのが苦手なお友達もいます。また,ゆっくりと自分のペースを大切にしながら学習しているお友達もいます。これからは,行事や交流学習を通して,共に学び合い・協力し合う関係をつくっていってください。
最後に心身ともに健康で粘り強く生きるということについてです。毎日の生活を規則正しく健康に過ごすことが、前向きな気持ちを生み、意欲を持って過ごすことにつながります。勉強や部活では思うような結果が得られず自信を失ったり、やる気が出ないことがあります。そういうときに、またがんばろうと思うには。まず健康であることが必要です。中学生の三年間は気持ちも体も大きく成長する時期です。洛水中学校での経験がこれからの自分の大きな財産となるよう、まずは健康的な生活をすることを心がけてください。
さて,保護者の皆様,お子様のご入学,誠におめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
本日から三年間,お子たちをお預かりし,教職員一同,力を合わせて毎日の指導にあたらせていただきます。しかしながら,子どもたちの,健やかな成長は,学校教育だけで,成し得るものではありません。
「京都はぐくみ憲章」にも,掲げられていますように,家庭・地域・学校など,社会のあらゆる場で,人と人との絆を結び,大人として,何ができるのかを考え,そして,行動の輪を広げていくことが,子どもたちの成長に,何よりも大切だと考えます。本日を契機に,洛水中学校の教育活動へのご理解・ご協力 また,PTA活動への積極的な参加など,子どもたちと,共に育む社会を目指していただけたら,幸いに思います。どうぞ,よろしくお願いいたします。
最後になりましたが,公私ともにご多用の中,ご臨席賜りましたご来賓の方々に,日頃からの,本校への温かいご配慮に対しまして,高い所からではございますが,この場をお借りいたしまして,厚く御礼申し上げます。
今後とも,本校生徒が,健やかに成長できますよう,皆様方のいっそうのご指導,ご協力をお願いいたします。
それでは,新入生みなさんの,新しい門出を祝い,これからの活躍を,期待いたしまして,私の式辞といたします。
平成三十一年 四月九日
京都市立洛水中学校 校長 小野高志