卒業生「決意の言葉」
- 公開日
- 2022/03/17
- 更新日
- 2022/03/17
校長室から
公立中期選抜の合格発表日となりました。
次々に嬉しい報告に来てくれています。
先日行われた卒業証書授与式ぼ中で卒業生の「決意の言葉」として述べてくれた言葉を紹介します。
<決意の言葉>
三寒四温というように,寒さ,温かさを繰り返しながら,一歩一歩確実に春に向かう季節となりました。今日,僕達76名はこの京都市立小栗栖中学校を卒業します。
思い起こせば3年前,慣れない制服姿を小学校の友達と見せ合いながら,中学校というステージへ大きな一歩を踏み出しました。振り返ればあっという間の三年間,たくさんの思い出を残すことができました。
その中での一番は修学旅行です。
新型コロナ感染予防対策で変更や延期を何回もしたけれど,行けたことがうれしかったです。ペンションで泊まるのも初めてだけれど,クラスの仲間と2泊を共にし,深い絆を築くことができました。その一方で,家を離れ自分たちだけで2泊3日の生活をすると,親のありがたさを改めて痛感する機会となりました。
長い期間をかけて「総合的な学習の時間」に学んだSDGs。富士山の環境についても持っている知識をさらに発展させるために,現地でレクチャーを受けて、自分たちのものとしました。受けた日は生憎の雨でしたが,翌日はそのおかげで,山中湖の上にそびえ立つ冠雪の富士山。心から後世に残した絶景だと思いました。ラフティング・サファリパーク・富士急ハイランドも昨日のことのように鮮やかによみがえってきます。
校内での思い出深いものは三年生の時の体育祭です。コンパクトな体育祭になりましたが,生徒会長として全体を見ている時に気付いたことがありました。どんな競技でも、誰であっても,一人の競技者をみんなが応援していることです。さらに,クラスが勝ったときは全員で喜び,負けたときでも相手クラスを全力でたたえている姿です。僕は目の前でオグ中生の団結力を見せつけられました。
団結と言えば,昨年一昨年の生徒会スローガン「結ぶ」です。2年間の「結ぶ」を僕達の代で「意識改革」に発展させました。「今までどおり」とか「普通」ではなくて、何か変化を起こしていきたいと思いました。コロナ禍で生徒会活動が制限されることもありましたが,「生活確立週間」では三年生がどんどん成果をあげ,下級生のよい手本となりました。1・2年生のみなさんは更に高い意識を持って,オグ中生活や生徒会活動を盛り上げていってほしいです。
小栗栖中学校はあと三年で地域の学校と統合され,新しい学校となります。少し寂しい気持ちもありますが,僕達の心の中にはこの小栗栖中学校での三年間の思い出は消えることはありません。
最後になりましたが,お父さん,お母さん,家族のみんな。今僕達がここで卒業式を迎えられるのもみなさんのおかげです。迷惑をかけたり,心配をかけたりしました。でも,いつも見守り続けてくれました。ふり返れば親の存在はとても大きかったです。ありがとうの言葉以外は思いつきません。
学校で一番お世話になったのは教職員の方々です。ありがとうございました。特に,先生方には勉強を教えてもらったことはもちろん,生活のことや,部活動のこと,しんどい時などいつも身近なところで支えてくださいました。ときには迷惑をかけ,困らせたこともありました。それでもいつもそばにいてくださり,相談ごとには真摯に付き合ってくださったり,たくさんのことに感謝しています。
これから僕達はそれぞれ別の道を歩んでいきますが,教わったことや,支えてもらったことをバネに,大人に向かってさらに成長を続けます。年齢だけ大人になるのではなく,社会や周りの人と関わり合って,自分の夢を実現させます。自分の夢だけではなく,広い視野を持って、今世界で起こっていることを知り、命の大切さや、武力を持たないで解決する社会を目指す大人になりたいです。どうかみなさん,僕達を期待していてください。 そんな思いを胸に,僕達76名は,今日,巣立っていきます。
小栗栖中学,ありがとう。
令和4年3月15日
卒業生代表 門本 夏祇