反対側から考える
- 公開日
- 2021/05/12
- 更新日
- 2021/05/12
校長室から
校舎内を歩いていて,掲示物を見てふと気づかされることがありました。
今年度のキーワードとして掲げている「慮る」について,このような掲示物を作ってくれていました。
左には「慮る」の意味が書いてあります。年度当初に教職員に,始業式・入学式に生徒にも説明しました。「周囲の状況などをよく考慮する」です。ただ,なかなか思っていることが単語の意味だけでは伝わらないことに苦労していました。
ところが右側に「対義語」が載っています。「無神経」「無遠慮」とあります。ここでハッとしたのです。
直接的に意味を説明しても伝わりにくいとき,このように反対側から物事を考えて「こうしたらダメなんだ」と気づくことで,伝えたい「慮る」の意味が伝わるような気がしたのです。
「自分の思っていることをいかに相手に上手く伝えるか」ということはまさに今注目されている「深い学び」に繋がるような気がします。
「慮る」とはこういうことです。